先月は嵐山の「時代や」さんで嶋原太夫に変身してきましたが、今回は夏の舞妓さんと花魁に変身してきました。
健康診断の二次検査を受けることになったので、何もないうちに花魁に扮装してみたかったのです。せっかく京都まで行くのだからと、夏限定の舞妓さんの衣装も着てみることにしました。(鬘も限定の勝山髷、かんざしは団扇です。)
朝の7:00前に地元駅を出発すると、ちょうど9:00少し前に嵐山に着きます。
化粧は落とすことになるので、日焼け止めだけ塗って行きました。
先回同様、用紙に記入してから衣装とポーズを選びます。
サンプルのポーズ以外にも、「ブログに載ってる写真みたいにここをアップにしてほしい」「扇子の代わりに団扇を持ちたい」などの注文ができます。
舞妓さんはキャンペーンなので、1カットの撮影と写真付き(データは別売り)です。
私はオプションで2カット追加して、データも注文しました。
花魁は基本プランなので、8カットの撮影と4カットの写真付き(データは別売り)です。写真の追加購入とデータのみの追加購入ができます。また、選んだ打掛によって値段が違います。
私はどうしてもピンクの打掛と黒の打掛の両方が着たかったので、2種類着ることにしました。その場合、割引してもらえます。
ポーズはお店の人にお任せもできますし、自分で希望することもできます。
私は「籠釣瓶花街酔醒」の愛想尽かし(縁切り)の写真と「助六所縁江戸桜」の揚巻の写真を持っていって「これがやりたい」とお願いしました。ちなみに、どちらも玉三郎様の写真です。(玉様の写真を持ってきて「このポーズで」というお客さんは結構いるみたいですよ。)
舞妓さんに変身
まずは舞妓さんから撮影しました。
自分のカメラで撮った写真を見た感想は、「うーん、やはりこの年で舞妓さんは無理ー。人生が顔に出ちゃってて、我ながら初々しさが全くない!」でした。もっとも、20代の頃に太秦映画村で変身舞妓した時もあまり似合ってなかったので、舞妓さん向きの顔じゃないのかもしれません。
しかし、後日送ってもらった写真は、びっくりするほど綺麗に(ライトを当てて)撮って(修正して)もらえてます。
花魁に変身
続いて花魁です。
花魁の方がメイクが派手ということで、目じりの赤や黒のアイラインなどのアイメイクが追加されます。
お布団みたいな衣装を着て、重い鬘をつけるので、座ったら一人では立ち上がれません。
撮影の合間と最後には持参したカメラでも写してもらえます。
歌舞伎みたいに後ろ姿で両手を広げてみたのですが、衣装の重さに負けてなんだか不格好…
お化粧を落とすのは結構大変です。
片目の化粧を落としたら、お化粧している方の目が一回り大きく見えました。
行きは日焼け止めだけでしたが、帰りは化粧をします。
今回は基本プランだったので、8カットの中から4カットを選び、写真とデータは後日郵送してもらいます。(ちゃんと修正してくれるのです。)
私は4カットずつの他に、追加で2カットずつデータのみの購入をしました。
事前にお店のブログの過去記事をいろいろ調べてから行ったので、クレジットカード支払いとポイントカードをお願いしました。
時代扮装楽しいです。斎王代の扮装もしてみたいなぁ…
約2週間後、検査を終えて病院から家に帰ると、写真とデータが届いていました。
キャンペーンプランはラミネート加工した写真で、基本プランは4枚つづりの台紙に入っています。
立ち姿ばかりではなくて、アップの写真も入れた方がバランスがいいとわかったので、次回はそうしようと思います。
↓以前の扮装体験記事はこちらです。↓