すっかり恒例となった、京都嵐山の時代やさんでの時代扮装です。
「享保雛」のキャンペーンが発表になった時、「突発のキャンペーンっぽいから、もう少し待ったら別のキャンペーンも始まらないかな?」と様子見してました。予想通り(?)、後から「千姫」のキャンペーンも告知されたので、「よし! 一度に2種類の扮装をしてしまおう!」と予約を入れました。
享保雛は結い上げ、垂髪、おすべらかしの中から好きな鬘を選べます。私は「おすべらかし+天冠がいい!」と思ったので、享保雛の天冠をおすべらかしにつけれるということを予約時に確認しました。(通常のお雛様の冠+おすべらかしもいつか体験してみたいです。)
また、表着は黄色がいいということと小道具に桜の花を使いたい旨をリクエストしておきました。
千姫の打掛はサンプル写真の2種類とも素敵で迷ったので、お店に行ってから他の打掛の写真も見て決めることにしました。
当日はとても良い天気で、京都は桜の開花宣言が出たばかり。
春休みで旅行に出る人が多いのか、新幹線のホームにはスーツケースを持っている人が多かったです。
年末ほどではなかったですが、新幹線が混んでいてひかりの自由席に座れませんでした。
享保雛は4カットの撮影付き、千姫は1カットなのでオプションで2カット追加しました。いつも通り、データはすべて購入します。
背景はお雛様にもお姫様にも似合う綺麗な几帳と畳にしてもらいました。
千姫に変身!
お姫様っぽく可愛いメイクをしてもらってから、衣装を着せてもらいます。(可愛いのはあくまでメイクです。)
普段は出していないという限定の打掛から、朱色の打掛を選びました。
武家のお姫様なので、懐刀を挿しています。(この刀はちゃんと抜けるんですよ。)
ポニーテールみたいな髪型は今回が初めてです。髪飾りが可愛いです。
享保雛に変身!
享保雛っぽく、目元を切れ長風にメイク直ししてもらいます。
衣装は白→薄緑→ピンク系(数枚重ねてある)→山吹色→黄色の表着→オレンジ色の唐衣と掛帯を順番に着せてもらいます。掛帯は肩のあたりで縫い付けてもらいます。
表着の下の衣装は物具装束の時と同じなのですが、上に着る衣装で印象が全く違います。
十二単は重くて、身体の向きを変えるのにも一苦労ですが、着ていてワクワクします。
あらかじめお願いしていた小道具の桜を手に持ったり、バストアップで顔の周りにぼかしてもらったりしました。
定番のお雛様ポーズでは、後ろにぼんぼりを置いてもらいました。
おすべらかしに天冠を載せたら落ちるのではないかと思いましたが、しっかりと固定されているので動いても大丈夫です。
11:30より少し前にお店を出ました。
写真とデータCDは後日郵送してもらいました。
届いた写真を眺めながら、「次は細長がいいかな」「マロ眉もやってみたいな」「そういえば白拍子の扮装をまだしていない」などと考えています。
↓前回の時代扮装体験記事はこちらです。↓