ジュマ・モスク
様々な年代の木の柱が並んでいます。最も古い4本の柱は10~11世紀のものです。
天窓からの光がたくさんの木の柱を照らしていて、厳かな雰囲気でした。
1本だけ、インドからの贈り物のバオバブの木の柱があり、仏教っぽい彫刻がされています。
どの柱にもラクダの毛が挟んであります。
ガイドさんによると「ラクダは草と一緒に虫を食べるため、虫が怖がってよってこない」ということで、虫除けのためにそうしているそうです。
チャイハネでティー・タイム
昼食を取ったチャイハネに戻って、ティー・タイムです。
熱いお茶が出ますが、私はザクロジュース(20000スム)を注文しました。
お店の外では、猫が日陰で寝ていました。
自由時間に買い物をするつもりで、10ドル分スムに両替しました。
ここで解散、夕食の集合時間まで自由時間となります。
私はクトゥル・ムラド・イナック・メドレセに向かいます。
途中で、結婚式を挙げているカップルを見かけました。
女性の自立を助けるプロジェクトのお店「Cocoon(コクーン)」
お店の前で大きなクマさんが出迎えてくれます。
店番の女の子(中学生くらい?)が控えめに布の小箱を勧めてくれたのですが、私の目的はテディベアなので、それを断っていくつかベアの中から1つ選びました。
小さなサイズのテディベアが5ドルでした。ベアはドッピ(民族帽)を被っていて、ちゃんとタグがついてます。
お店を出るときにもう一度小箱を勧められたのですが、手描きの木箱がほしかったので、断りました。
後から思うと、あの女の子の作った小箱だったのかなぁ…?
その時気付いていたら、「あなたが作ったの?」と聞けたのに、と少し後悔しました。
手描きの木箱のお店
西門の近くに手描きの木箱を並べているお店がありました。
値段を聞いてみたら、小さな箱は12ドル、少し大きくなると25ドルでした。
お店の青年はアレコレ勧めたりはせず、1つの箱を手に取って「これは自分が作った。自分の名前と“ヒヴァ”と書いてある」とだけ教えてくれました。
こういう商売っ気のない職人さん相手だと、逆に買って帰りたくなります。
12ドルの木箱を2つ差し出すと、22ドルに値引きしてくれました。
「トザボーグ・パレス」で夕食
ヒヴァ王朝の夏用宮殿ということで、内装が豪華でした… が、エアコンが効いてないし、部屋が暗かったです。
実は停電だったようで、食事の終わり頃にパッとシャンデリアがつきました。
メニューは、前菜(サラダや炒め物)、ヒヴァナン、スープ、メイン(クレープで包んだハンバーグのような料理、マッシュポテト、ご飯)、デザート(リンゴ、ブドウ、洋梨、プルーン)でした。赤ワインは20000スムでした。
白いご飯が美味しかったです。
海外でこんなにおいしいお米を食べたのは初めてかもしれません。
ウルゲンチ空港からブハラへ
ウルゲンチ空港から国内線に乗って、ブハラへ移動します。
スーツケースが砂で白っぽくなってました。
ブハラのホテル
ホテルはグランド ブハラです。
ここも鍵を回してドアを開け、中から内鍵をかけるタイプでした。
ロビーでウェルカム・ティーとお茶うけのお菓子をいただきました。
※ブログ内の物価は当時のものです。