【2015年10月】2日目の続き:サンクトペテルブルク市内観光【ロシアツアー③】

エルミタージュ美術館 別館

別館は近代的な建物で、主に印象派の作品を展示しています。
ホールを抜けてエレベーターで3階に上がり、そこから40分ほどの自由時間がありました。
ルノワール、ピカソ、ゴッホ、ゴーギャン、マチス、セザンヌ、モネなどなど、それぞれの画家に小さな部屋1~3つくらいが割り当てられていて、スゴイ量です。正直、おなかいっぱい。

エルミタージュ美術館 別館

歩き疲れて、早く座りたくて仕方なかったです。最後の方は速足で歩いて作品の前を通り過ぎるような状態で、勿体なかったなぁ… 印象派が好きな方は体力を温存しておいた方がいいと思います。
当然かもしれませんが、日本のエルミタージュ展で見た絵も飾ってありました。

エルミタージュ美術館はとにかく素晴らしかったです。
3日くらいかけてじっくりと見て回りたいです。

バスに乗って、市内を観光です。

血の上の教会(血の上の救世主教会、スパース・ナ・クラヴィー教会)

物騒な名前の割には、見た目の可愛らしい教会です。
ロシア皇帝アレクサンドル2世の暗殺現場に建てられたそうです。
外見はかわいいですが、内部は荘厳です。
血の上の教会(血の上の救世主教会、スパース・ナ・クラヴィー教会)

↓遠くに見えるのがペトロパブロフスク要塞です。
ペトロパブロフスク要塞

↓ネヴァ川の向こうにエルミタージュ美術館が見えます。
ネヴァ川の向こうにエルミタージュ美術館

イサアク大聖堂

残念ながら、外観のみの観光です。
イサアク大聖堂

夕食

レストランで夕食です。
メニューはサラダ、ビーフストロガノフ、フルーツです。スパークリングワインは250ルーブルでした。
美味しかったです。
ビーフストロガノフ

↓レストランの外観です。
ロシアのレストラン

 
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スーパーマーケット

ホテルに戻った後、添乗員さん+5人で歩いて15分ほどかかるスーパーへ行きました。
添乗員さんに美味しいチョコレートを教えてもらったので(フィンランドのメーカーですが)、それを家族へのお土産に買いました。
職場へのお土産にするならやっぱりロシアのメーカーがいいと思い、アリョンカの板チョコ(女性には少し大きなサイズ)を買いました。父親のお土産には缶ビール2本(1本50.49ルーブル)、お寿司味?のスナック菓子(職場にに持っていこうと思っていたのに、袋が破れてしまったので旅行中に食べました)、リプトンのティーバッグ、リーフティ、スペイン産のコーヒー豆(これも職場用。安かった)などを購入しました。
金額を細かくメモしてなかったですが、物価はそれほど高く無かったと思います。

エルミタージュで写真を撮りすぎたせいか、カメラの充電の棒が1つ減ってました。
どこの売店でだったか忘れましたが、ポストカードを2枚(各10ルーブル)買いました。1枚を自分宛てに送ります。

※ブログ内の物価は当時のものです。

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【2015年10月】2日目:エルミタージュ美術館【ロシアツアー②】

この日は時差のせいもあってか、4:30に目が覚めました。
朝食はホテルのバイキングです。
朝食はホテルのバイキング

朝食後、ホテルの売店で切手を買おうとしたら、お店の人に「ハガキを書いて持って来たら、私が切手を貼って出す」と英語で言われました。

エルミタージュ美術館

ロシアで最も行ってみたかった場所です。
まずはダイヤモンドの間から鑑賞します。ここは人数制限があるので、2グループに分かれての見学となりました。
そのため、現地ガイドさんの他にもう1人のガイドさんがつきました。(どちらも女性です。)
残念ながら、ダイヤモンドの間は撮影禁止です。
エルミタージュ美術館

ダイヤモンドの間はとにかく豪華絢爛ですごかったです。
展示物の写真がほしかったのですが、エルミタージュ美術館の日本語ガイドブック(500ルーブル)には少ししか載っていなくて残念です。(ロシアでは日本語のガイドブックは少なかったです。)
美術館のガイドさんの話を聞きながら、展示物をとにかく目に焼き付けてきました。

↓ピョートル大帝の間です。
ピョートル大帝の間

↓戦争のギャラリーです。
戦争のギャラリー

↓中央の写真は聖ゲオルギーの間です。
聖ゲオルギーの間

ガイドさんの解説を聞きながら、レオナルド・ダ・ヴィンチやラファエロ等の有名な絵画を見て回りました。
本当は自分で好きなように回りたかったのですが、さすがに迷子になりそうで無理でした。
フラッシュをたかなければ撮影自由だったので、たくさん写真を撮りました。もちろん、自分の目でもしっかり見てきましたよ。
途中の部屋でゴスペル?を歌ってる4人組がいて、CDを売ってました。

↓内装も豪華です。
エルミタージュ美術館

途中、館内のカフェで昼食を取りました。
私はツナのサンドイッチとコーヒーを頼みました。(あわせて300ルーブルでした。)
サンドイッチはとっても不味くて、コーヒーで無理やり流し込みましたが、それでも全部は食べきれなくて半分くらい残しました。タルトなどのスイーツ系を買った方がハズレなかったかもしれません。
火を使ってその場で調理できないからか、美術館内のカフェはどこも不味いように思います。(ルーブル美術館内のカフェも美味しくなかった記憶があります。)

 

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↓ミケランジェロの「うずくまる少年」。
ミケランジェロの「うずくまる少年」

↓騎士のホールです。
騎士のホール

私はエロスとプシュケーを題材にした作品が好きです

アントニオ・カノーヴァ
↑左側の写真はアントニオ・カノーヴァの「三美神」、右側の写真は「アムールとプシュケ(エロスの接吻で目覚めるプシュケ)」です。。
以前、「アムールとプシュケ」と同じものをルーブル美術館でも見たことがあります。

いったん建物を出て、別館へ向かいます。

※ブログ内の物価は当時のものです。

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【2015年10月】1日目:JALパックのツアーに一人参加【ロシアツアー①】

2015年の秋、JALパックのロシア6日間のパッケージツアーに参加しました。(2年前の旅行記なので、情報としては古いです。)
本当は8日間のツアーに参加したかったのですが、キャンセル待ちでキャンセルが出そうになかったので、6日間のツアーに決めました。(燃油サーチャージ込み、待ち時間が少ない便でセントレア-成田空港を往復できるのも良かったです。)
この時も一人参加です。
ツアー参加者31名のうち、11名が一人参加でした。

国内線の飛行機が遅れたら空港で両替する時間を取れないかもしれないので、事前に旅行代理店に両替を依頼しました。
当時、1ルーブル=1.8円でしたが、交換レートは2.4円でした。
ロシアでは円から両替できる箇所が少ないらしいのですが、両替手数料を2回取られるのも勿体ないし、ツアーならカードが使える土産物屋に行くだろうと思って、米ドルやユーロは用意していきませんでした。

ロシアはガイドブックの種類が少ないと思います。

 

ガイドブックについているロシア語会話帳に見たことのある単語が一つだけありました。
「さようなら(ダ スヴィダーニャ)」です。
突然、子供の頃に読んだ少年漫画にロシア人とのハーフの少年(某キグナス)がいたことを思い出しました。子供の頃に覚えたものって忘れないものですねぇ…

旅行直前にノートパソコンにコーヒー牛乳をこぼしてどたばたしていましたが、当日の朝6:00頃に地元を出発する電車に乗って、空港へ向かいました。

中部国際空港~成田空港~モスクワ

セントレアでモスクワまで荷物を預け、8:20発のJALで成田へ向かいます。
成田に着いたら、そのまま出国手続きをして、10:45初の飛行機に乗りました。

機内では、今さらながら、映画「ダヴィンチ・コード」を見ました。
面白かったので、帰国してからダン・ブラウンの小説をいくつか読みました。
私はひねくれ者なのでベストセラーはあまり手に取らないのですが、売れるものには売れる理由があるんだなぁと思いました。

↓機内食です。

鶏肉の炊き込みご飯を頼んだはずが、ふたを開けたらハンバーグでした…
「ロシアは隣国で近い」というイメージでしたが、フライト時間はEU諸国に行くのと変わりません。そういえば、フィンランドの隣国でもあるんですよね。大きいなぁ、ロシア。

モスクワに降りたら寒かったです。
入国審査の手際が悪く、時間がかかりました。
出入国カードを係員がプリントアウトして、それにサインをしました。入国カードはその場で渡し、出国カードは帰りまでなくさずに持っていないといけません。
6時間の時差のせいで、到着時の18:00過ぎ(現地時間)にはもう眠かったです。

↓F1ロシアGPの看板を見つけました。
F1ロシアGPの看板

 

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モスクワ~サンクトペテルブルク

予定より早くモスクワに着きましたが、空港の物価が高かったため、特に何も買わずに乗り継ぎに飛行機の出発時間を待ちます。

↓機内食です。この日の夕食になります。
JALの機内食

↓サンクトペテルブルクの空港です。
サンクトペテルブルクの空港

機内食だけでお腹が減るかと思いましたが、眠くてそれどころではなかったです。
空港からホテルのチェックインまで男性の現地ガイドさんが一緒でした。

ホテル

ホテルはラドガです。このホテルに3連泊です。
ロシアではパスポートをホテルに預けるため、持ち歩かなくてよいので気が楽です。

ラドガ
↑ホテルのお部屋です。広かったです。
パッケージツアーで泊まる海外のホテルはたいてい広いですね。

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