【2017年5月】吉野山中千本の「吉野館」で一泊して、神社仏閣めぐり(御朱印紹介)【奈良女ひとり旅②】

山を下りるにつれてお店などが増えてくるので、横目でちらちら覗きながら歩きます。
だんだん、参拝のために歩いているのか、歩きたくて参拝しているのかわからなくなってきています。

櫻本坊

お堂がいくつもある広くて立派なお寺でした。神仏習合の修験道場だそうです。
歩き通しだったので、一休み。汗で背中がぐっしょりです。
櫻本坊

↓御朱印です。
櫻本坊の御朱印

竹林院

聖徳太子の創建と伝わる寺院だそうで、日本庭園がとても素敵でした。
ここは宿坊でもあるので、泊まることもできます。
竹林院

↓御朱印です。
竹林院の御朱印

善福寺

ひっそりと建っている小さなお寺です。
人気も少なく、落ち着きます。
善福寺

↓御朱印です。
善福寺の御朱印

喜蔵院

ここも宿坊で泊まれるそうです。
しかし、私がうかがったときは人気がなく、書置の御朱印が引き出しに入っていました。
2種類の御朱印をいただき、お代を引き出しにおさめます。
喜蔵院

↓御朱印です。
喜蔵院の御朱印

勝手神社

お能「二人静」の舞台ですね。
社殿は2001年に焼失してしまったそうです。

大日寺

少し狭い道を歩いていくとお寺にたどり着きます。
私以外誰もいなかったので、本堂で静かに仏様にお参りすることができました。
大日寺

↓御朱印です。
大日寺の御朱印

吉水神社

流石は南朝皇居だけあって、南朝ゆかりの品が展示されています。
源義経、武蔵坊弁慶、静御前、佐藤忠信ゆかりの品も展示されていて、歌舞伎好きは「吉野山」の場面を思い出すのではないでしょうか。
お庭から金峯山寺を見ることができます。
吉水神社

↓御朱印です。勝手神社の御朱印もここでいただけました。
吉水神社と勝手神社の御朱印

まだ日は高いですが、歩き疲れたので、そろそろお宿へ。
リュックサックを背負っていたこともあり、汗は上着を通り越して、リュックまで湿ってました。
でも、汗をかくとすっきりして気持ちいいです。

吉野館

今回のお宿は「吉野館」です。
入口に「○○様」と宿泊者の名前が掲げてあります。
旅館の前にもお寺があるのですが、私が覗いたときは人の気配がなくて、参拝できませんでした。
また来たときにお参りしたいと思います。

吉野館
↑旅館の外観とお部屋。
お部屋にトイレはありません。

夕食はボリュームたっぷり。量にも味にも満足です。
仲居さんに「お酒ありますか?」と尋ねたら「美味しい冷酒がありますよ」と言われたので、早速注文しました。(700円くらいで、良心的なお値段です。)
吉野館の夕食

お風呂に入るときは、フロントに貴重品を預けます。
ゆったりとお風呂に浸かって脹脛をマッサージしましたが、朝起きたら脚がひどい筋肉痛でした。
それでも、まだまだ歩くつもりなので、朝ご飯をしっかり食べます。

お宿で、金峯山寺の「金剛蔵王大権現特別ご開帳拝観券」を購入できます。
チェックアウトして、神社仏閣巡りの続きです。
アットホームで居心地の良い旅館でした。

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【2017年5月】GWの吉野山で神社仏閣めぐり(御朱印紹介)【奈良女ひとり旅①】

今年のGWに吉野山へ行ってきました。

新幹線で京都へ行って、近鉄に乗り換えて、橿原神宮駅経由で吉野駅に到着。(名古屋駅から近鉄で橿原神宮駅に行けばよかったことに、帰り道で気付きました。事前にちゃんと計画を立てないとダメですね。)
まず、駅で周辺の地図をもらいます。徒歩で移動する場合の目安時間が載っていて便利です。

桜の季節が終わったせいか、GWの吉野山は人が少なく快適でした。
とはいえ、GW中も交通規制は続いています。(おまけに、ロープウェイが故障中で運休でした。)
坂道を上るよりは下る方が楽だろうと思って、バスで一気に奥千本口まで上って、下りながら観光することしました。

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金峯神社

バスを降りて、金峯神社へと続く坂道を上ります。
平坦な道なら歩き続けても平気なのに、坂道だと少し歩いただけで息が切れます。
石段を上ってお参りすると、「ああ、吉野山に来たんだなぁ…」と実感しました。
20分ほど歩くと西行庵に着くらしいのですが、今回は訪れませんでした。
金峯神社

↓御朱印です。
金峯神社の御朱印

義経隠れ塔

坂を少しくだったところに義経隠れ塔がひっそりと建っています。

義経隠れ塔

お昼時でお腹が空いたのですが、近くにお店などあるはずもなく…
休憩所で持参したカロリーメイトを食べました。

エネルギーを補給して、山歩きのはじまりです。
上り坂よりは下りの坂の方が楽とはいえ、脚への負担は大きいです。
奥千本にはまだ少しだけ葉桜が残っていました。咲いている桜を見つけると、なんだか嬉しくなります。
吉野山の葉桜

吉野水分神社

神さびた雰囲気の神社です。
たたずんでいると、時間を忘れそうになります。
吉野水分神社

↓御朱印です。
吉野水分神社の御朱印

新緑の吉野山もなかなか素敵でした。
「山の中にいるんだなぁ…」としみじみ思います。
ほぼ一本道とはいえ、周りに誰も歩いていないと少々不安になりますが…

桜には一足遅く、つつじには少し一足早い季節でしたが、道中きれいな黄色いつつじが咲いていました。黄色のつつじを見るのは初めてです。
黄色のつつじ

坂を下り、トンネルを抜けて、40分ほど歩き続けて、ようやく次の目的地に到着です。

如意輪寺

後醍醐天皇の勅願寺です。
後醍醐天皇御霊殿の特別公開中で、天皇御自作の木像を拝観できました。
参拝した日が楠木正行公の月命日だったので、「小楠公」の御朱印をいただくことができました。
如意輪寺

↓御朱印です。
如意輪寺の御朱印

近くにバス停がありましたが、次のバスが来るまで時間があったし、ずっと突っ立って待っているよりは歩いた方がいいと思い、来た道をてくてく引き返します。
私は歩くのが好きなので、平坦な道なら長時間歩いても平気です。

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【2017年6月】妻籠宿から馬籠宿へバスで移動【信州女ふたり旅④】

まさかの地震

夜、雨音がしていましたが、朝には雨は上がっていました。天気が崩れるとの予報だったので心配していましたが、一安心です。
がたがたと揺れるので、大きな体の宿泊客がどたどた歩いているのかと思ったら地震でした。
しかも、震源地は長野。
心配した母から留守電が入っていたので、とりあえず無事だと連絡をしました。

藤乙の朝食

朝もご飯をおかわりしてしまいました。美味しくてついつい食べ過ぎてしまいます…
Nさんは旅行後、2.5kg太ったそうですが、奇遇にも私も2.5kg太りました。体重を戻すのに1週間もかかりました。

藤乙の朝食

宿に荷物を預けて、チェックアウトします。
地図を見ると近くに神社があるらしいので、宿のスタッフさんに場所を聞いて、行ってみることにしました。
旧妻籠小学校のあたりで道がわからずにうろうろしていたら、車に乗った男性がわざわざ止まって道を教えてくれました。

和智埜神社

少しさびれた感じがしますが、ひっそりとした神社にお参りするのもよいものです。
和智埜神社

夜が早い反面、お店が開くのも早いです。バスツアーの客が続々やってきます。
Nさんが料理用の木べらを買っていたので、私もつられて買ってしまいました。ろくに料理しないのに。
前日に共通入場券を買っているので、妻籠宿本陣に向かいます。

妻籠宿本陣

ここは当時の建物を復元したのだそう。
囲炉裏で鍋が火にかけられていて、煙があたりに漂ってました。
広い室内をゆっくりと見て回ります。水彩画なども飾ってありました。
島崎藤村の母親の実家だそうですが、私は近代文学に疎いのでいまいちピンときませんでした。
妻籠宿本陣

猫がお水を飲んでいました。
水を飲む猫

 

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馬籠宿へバスで移動

宿で荷物を受け取り、バスに乗って馬籠へ向かいます。
3人組の外国人も同じバスでした。
妻籠と馬籠で宿泊すると、妻籠~馬籠間の宅配サービスを使えるのですが、私たちは馬籠には泊まらず帰るので、荷物を持って移動します。

馬籠宿

馬籠は妻籠よりも観光地化されている印象を受けました。
ここでも燕が多かったです。
バス停から少し歩いた場所にある売店のコインロッカーに荷物を預け、馬籠宿を歩きます。
お店を見て回りながら、雰囲気を楽しみます。

ここにも猫がいましたが、妙に警戒されてしまいました。
警戒する猫

お昼は、「大黒屋茶房」で栗おこわのランチを食べました。
大黒屋茶房の栗おこわ

天気が崩れそうだし、翌日は仕事なので、早めに帰路に着くことにしました。
帰る前に、売店でリンゴ味のキットカットを購入。
バスに乗って中津川へ。中津川からは各駅停車の電車に揺られ、名古屋に戻ります。
そして、ここでNさんとお別れ。ご一緒できてとっても楽しかったです。

地元駅に着くと、雨が降っていました。
観光中に降られずに済んだのはラッキーでした。

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