【2017年4月】3日目:キッコー修道院とトロードス地方の壁画聖堂群【キプロス&マルタツアー③】

朝食はホテルでバイキングです。
お腹が空いた状態でバイキングだと、目に止まった物をあれもこれも食べたくなってしまうので困ります。ついつい食べ過ぎてしまう…
朝食はホテルでバイキング

トロードスへ

途中、オリンポス山が見えるというポイントに立ち寄ったのですが、濃霧のため何も見えず… まさか地中海で濃霧になるとは思いませんでした。
売店で甘いワインを試飲しました。悪くはなかったのですが、ワインはマルタで買おうと思っていたので、ここでは買いませんでした。
他にもいろいろと試食させてもらえました。
ナツメヤシが美味しかったので、4ユーロ分(20個くらい)を買いました。これは職場で配りました。
ツアー参加者の中には、ナッツなどを買っていた方もいました。

↓雪が残ってました。寒かった~。
トロードスの残雪

↓売店で売ってた不思議なお菓子。キャンドルかと思ったら、お菓子でした。
キプロスのお菓子

↓ここにも猫がいました。
キプロスの猫

キッコー修道院

中庭は広く、外側の壁画は撮影できますが、内部は撮影禁止です。
復活祭のため、神父さんが内部を磨いていました。
内部は装飾が美しく、黄金がまぶしいくらいでした。
キッコー修道院

↓桜が咲いていました。
キプロスの桜

レストランで昼食

↓レストランの外観。
キプロスのレストラン

メインは川魚でした。
パイみたいなデザートは、私はちょっと苦手でした。
キプロスのレストランで昼食

昼食の後、近くの土産物屋を見て回りました。
添乗員さんオススメのローズウォーター(500mlのペットボトルで5ユーロ)とキッコー修道院の絵葉書を買いました。
突然、雨が降ってきたので、お店で雨宿りです。

世界遺産であるトロードス地方の壁画聖堂群の観光に向かいます。
どこもギリシア正教の聖堂で、内部は撮影禁止です。(日本の神社やお寺でもそうですが、お祈りする場所ですからね。)

 

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聖ニコラウス教会

切妻屋根とフレスコ画が有名だそうです。こじんまりとした教会でした。
聖ニコラウス教会

ポディトゥ教会

こちらも小さな教会でフレスコ画が有名です。
↓右の写真は近くにあったオリーブの大木です。
ポディトゥ教会

アシヌ教会

またまたフレスコ画が有名な小さな教会です。
アシヌ教会

正直、一度にいろいろな教会を見て回ったので、記憶が混ざってます。ポストカードを買ってこればよかったなぁ…
フレスコ画はどれも色鮮やかで綺麗でした。ギリシア正教の絵画だからか、独特な雰囲気に思えたのですが、どこがどう独特なのかまでは説明できません。
宗教画に興味のある方にはオススメです。

ホテルで夕食

前日と同じで、夕食はホテルでバイキングでした。
あれもこれもとこんもりとお皿に盛っているところに、我ながらいやしさが出ているなぁと思います…
キプロスのホテルでバイキング

※ブログ内の物価は当時のものです。

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【2017年4月】2日目:分断された首都・ニコシアのグリーンライン【キプロス&マルタツアー②】

キプロスに日本語が話せる現地ガイドさんはいないそうです。現地ガイドさんが英語で話し、添乗員さんが通訳してくれます。

ファマグスタ門

ニコシアの城壁で最大の城門らしいのですが、私の撮った写真(↓)では近すぎて全体像がわかりませんね…
ファマグスタ門

自由の記念像

一番上が自由の女神、下は牢獄から開放される人々だそうです。
自由の記念像

マカリオス大主教の館

左の写真の中央の白い像がマカリオス大主教(マカリオス3世)でキプロス独立後の初代大統領です。当時、この館は大統領官邸だったそうです。門には双頭の鷲の紋章がついてました。
マカリオス大主教の館

聖ヨハネ教会

外側は非常に地味ですが、内部のフレスコ画や金の装飾は素晴らしかったです。(内部は撮影禁止です。)
外敵に狙われないように、地味な外観にしてあるそうです。
聖ヨハネ教会

ビザンチン美術館

主にイコンが展示されていますが、国外に持ち出されてしまったものも多いそうで、複製も多数ありました。(こちらも内部撮影禁止です。)
ビザンチン美術館

レストランで昼食

左上の写真はレストランの外観です。
メインはケバブでした。(サワークリームに埋もれてます。)
デザートの濃い茶色の物体はいなご豆です。
キプロスのレストランで昼食

↓レストラン付近に猫がいました。キプロスではたくさんの猫を見かけました。
キプロスの猫

グリーンライン

キプロスは北(トルコ系)と南(ギリシア系)に分断されています。
私たちが観光して回っているのは、南キプロスです。北キプロスとの間には、国連の緩衝地帯であるグリーンラインがあります。首都・ニコシアにもグリーンラインが通っています。
グリーンラインの手前にはポリスのチェックポイント(関所みたい)があり、その辺りは撮影禁止です。
治安が良くて平和に見える国だけど、意外と緊張が必要なんですね。

↓カフェの向こうに見えるのが、グリーンラインとの境目のドラム缶です。(現地ガイドさんから、「ドラム缶は写しても大丈夫」と言われました。)
グリーンライン

昼食後の自由時間中に、ツアーの参加者の1人がふらっとチェックポイントを越えてしまい、戻ろうとして止められたそうです。日本のパスポートを見せて、別の参加者が英語で「彼女は日本人で、観光ツアーでここに来た」と説明したところ、事なきを得たんだとか。日本のパスポートって信頼度抜群なんだなぁと改めて思いました。
ガイドさんがポリスに話をしてくれて、ツアー参加者はほんの少しだけチェックポイントを越えさせてもらいました。

 

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キプロス考古学博物館

↓右側の写真に写っているのが、キプロスのユーロコインの裏に描かれている「ポモスの偶像」です。

土器、壺、装飾具、ガラス、彫刻など、様々な時代の様々な収蔵品が展示されており、興味深かったです。
大英博物館でも見たことがある“いかにもギリシャ”な壺も展示してありました。
キプロス考古学博物館

リマソルのホテル

ホテルはリマソルのポセイドニア・ビーチです。
ここで3連泊します。
添乗員さんから「バスタブが滑りやすく、転んで7針縫ったお客様がいらしたので、お部屋に入ったら必ずバスマットを敷いてください」との注意がありました。

ポセイドニア・ビーチ
↑ホテルの外観とお部屋
海側のお部屋で、ベランダもあります。
シャンプー、コンディショナー、スリッパ、ドライヤーがありました。
ウェルカム・ウォーターが2本ついてます。

ホテルで夕食

夕食はホテルでバイキングでした。
↓デザート食べ過ぎですよね。わかってはいるんです…
キプロスのホテルでバイキング

飲み物の料金を支払ったら、おつりがキプロスのユーロコインでした。
少し得した気分です。

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【2017年4月】1日目:クラブツーリズムのツアーに一人参加【キプロス&マルタツアー①】

今年は5年に一度のリフレッシュ休暇を取得できる年なので、比較的ツアーの値段が安くなる4月に休暇をとることにしました。行きたい国はたくさんあったけど、ある程度治安が良くて(テロの心配があまりなくて)、催行が決まっているツアーの中から、クラブツーリズムのキプロスとマルタのツアーを選びました。

キプロス&マルタ

最近、マルタ単独のガイドブックが発売されたようですが、私が旅行を計画した時はキプロスとマルタの単独のガイドブックは見つかりませんでした。キプロスは「地球の歩き方 ギリシアとエーゲ海の島々&キプロス」の最後に数ページ、マルタは「地球の歩き方 南イタリアとマルタ」に数ページ載っているだけ。
なので、旅行会社から送られてきた資料を参考にして旅行の準備をしました。(キプロスの資料に「虫よけスプレーと虫刺されの薬がいる」と書いてあったけど、使いませんでした。)

↓主なガイドブックです。

  

 

パッケージツアーですが、私は一人参加です。(もうすっかり慣れました。)
参加者17名のうち、夫婦1組、親子1組、残りは全て1人参加で、お仕事を退職された後の方が多かったです。
マイナーな国のツアーに参加するだけあって、皆さん、エジプトやシリアや南アフリカ等に旅行経験のある方ばかり。いろいろなお話も聞けて、非常にためになりました。

名古屋出発コースだと名古屋駅からJRで成田に向かうことになるので、成田出発のコースにしてANAの早割を予約しました。
成田空港に到着したら、ターンテーブルでスーツケースを受け取り、バスに乗ってターミナルを移動します。これが少し面倒くさかったです。
今年は桜の開花時期が遅く、桜が少しだけ咲いていました。
しばし時間をつぶしてから、集合時間の約1時間前に旅行会社のカウンターへ行きました。
まず、航空会社(今回はエミレーツ航空です)のカウンターで搭乗手続きを済ませます。通路側の席が取れてよかったです。

夕食に、親子丼とうどんのセットを食べました。うどんには桜の花が入ってました。

親子丼とうどんのセット

出発

出発前に空港で両替します。
キプロスもマルタも通貨はユーロです。当時の交換レートは1ユーロ=121円でした。

 

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22:00発の飛行機で出発です。
↓機内食が2回出ました。
エミレーツ航空の機内食

ドバイに到着

ドバイは空港が広すぎて、移動するのに一苦労。体内時計が日本時間のままなので、とにかく眠かったです。
今回のツアーには大阪出発のコースもあり、大阪出発組とドバイで合流します。
ラルナカ行きの飛行機に乗り換えます。

↓ここでも機内食が出ます。
エミレーツ航空の機内食

到着後すぐに観光なので、日焼けしないように、機内でしっかり化粧をします。
ラルナカに着いたら、バスに乗ってニコシアへ移動です。

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