【2012年9月】2日目の続き:マラケシュのジャマ・エル・フナ広場【モロッコツアー③】

マラケシュ

すっかり日は落ちてしまいましたが、バスを降りて観光です。

ジャマ・エル・フナ広場

夜なのにスゴイ人込みでした。
屋台がたくさん出ていて、大道芸の人もいました。
この日が特別なのではなく、毎日こんな感じなのだそうです。
お肉を焼く煙が漂ってきて、煙たかったです。行列のできる人気の屋台もありましたが、買い物をする時間がなくて残念でした。モロッカンスイーツが美味しそうだったなぁ。

↓夜のフナ広場です。
ジャマ・エル・フナ広場

風車持ってるのが添乗員さんです。
小さな女の子が寄って来て、この風車を欲しがっていました。(ツアー中の目印なので、あげられませんでしたけど。)

広場を歩いていると、やたらと日本語で話しかけられます。
「コンニチワ!」「タカダノババ!」「オダユージ!」
誰がこんな単語を教えたんでしょう…?
思わず、「ナンデヤネーン!」って突っ込みを入れたくなりましたが、自重しました。

マラケシュのホテル

ホテルは、アミン マラケシュです。
ちょっと不思議な造りのホテルで、方向音痴の私は迷いそうになりました。

夕食はホテルのバイキング

正直、美味しくなかったです…
ロゼワインを頼んだら、ハーフボトルで出てきて驚きました。(確かに、グラスで70DHは高いと思ったのですが…)
全部飲んだか、部屋に持ち帰ったか記憶にないです。
夕食はホテルのバイキング

モロッコでは、至る所に猫がいて(砂漠、山は除きます)、ホテル内のレストランにも入ってきます。(日本なら衛生的な問題で追い出されると思います。)
猫は観光客にはえさをねだりに近寄ってきますが、ホテルマンが来るとさっと身を隠します。賢いなぁ。
ラバ、ロバ、ラクダは人や荷物を運んでいるし、犬は羊のガードをしているけど、猫は働かずにごろごろしているだけです。もしかしたら、モロッコでは猫が一番幸せな生き物なのかもしれません。
モロッコの猫

 

[スポンサードリンク]

 

夕食の間に部屋を準備してくれていたので、スムーズにチェックインできました。
↓ホテルのお部屋です。
マラケシュのホテル

鍵はシリンダー式+オートロックです。
このホテルに限らず、タオルと石鹸、よくてシャンプーくらいしか置いていませんでした。ドライヤーは置いてあるホテルと置いてないホテルがありました。(高いホテルに泊まるツアーなら違うのかもしれませんが…)

まずは、部屋で洗濯です。ツアー参加者の中には、なかなか捨てられない服を持ってきて、旅行先で毎日捨てていくという人もいましたが、私にはそこまでできません。
お湯がなくなると、たまるまでに時間がかかるとのことで、シャワーは早めに済ますようにと言われました。

時差のせいか、0:00頃に寝たのに、3:30頃に目が覚めました。
外から音楽のようなものが聞こえてきましたが、コーランだったのでしょうか…?

※ブログ内の物価は当時のものです。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]

【2012年9月】2日目:厳しい入国審査を経て、カサブランカ観光【モロッコツアー②】

ドバイで乗り継ぎ

帰りは乗り継ぎ時間がタイトなので、ドバイで欲しい物があったら行きに買うのが確実とのことでしたが、モロッコで何がほしくなるかもわからないので、何も買いませんでした。
アラジンのランプみたいな置き物が気になりましたが、荷物になりそうなので見るだけにしました。化粧品はやはりお買い得感がなかったです。
ドバイの通貨もディラハムですが、モロッコのディラハムとは別物です。ややこしいですね。

↓ラクダの置き物がありました。これも売り物でしょうか?
ラクダの置き物

↓機内食です。
エミレーツ航空の機内食

2回目の機内食のカレーがとても辛くて(私は辛い物が苦手です)、「モロッコでこんな激辛料理ばかり出たらどうしよう…」と思いましたが、モロッコの料理はほぼ薄味でした。

フライト中に、やたらと荷物を出し入れしているアラブ系のおじさんがいました。 着陸前に大きな鞄を自分の手元にもって行こうとして、乗務員さんに叱られていました。何か変なものを運んでるのではないかと思いましたが、周りの人とお土産を見せあってはしゃいでいただけのようです。

カサブランカに到着

モロッコは入国審査が厳しくて、時間が掛かりました。アラブ系の男性が質問攻めにあっていましたが、日本人は比較的簡単に通してもらえます。(問題がなければ、ですが。)
審査官はお喋りしながら、パスポートに印を押してくれました。入国審査後に、再度パスポートの捺印をチェックされます。
ここでいきなりツアー参加者2名が行方不明になって、添乗員さんが探し回っていました。心配しましたが、無事合流できました。
入国カードを書き間違えて質問攻めにあい、時間がかかってしまったそうです。

気温は23℃と涼しかったです。ミネラルウォーターのペットボトルは4DHでした。日本よりも物価は安いです。
バスに乗り込み、市内観光です。

 

[スポンサードリンク]

カサブランカ市内観光

スルーガイドさん(日本語がとても上手。NHKの取材にも同行した名物ガイドさんなのだそう)、ドライバーさん、ドライバーのアシスタントさんの3人が旅の最初から最後まで一緒です。各地の現地ガイドさんが付くこともあります。
海外旅行では「何でこんなにガイドがたくさん…?」と思うこともありますが、今回の旅で、「現地ガイドさんが一緒だと安全なんだろうなぁ」と思いました。

ハッサン二世モスク

モロッコ最大級のモスクだそうです。青いモザイクがとても綺麗でした。
ハッサン二世モスク

大西洋に面しているので、少し歩くと海岸に出ます。
大西洋

ムハンマド5世広場

ここは下車して写真を撮っただけです。
ムハンマド5世広場

バスで赤い街・マラケシュに移動します。

※ブログ内の物価は当時のものです。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]

【2012年9月】1日目:クラブツーリズムのパッケージツアーに一人参加【モロッコツアー①】

5年も前になりますが、モロッコのパッケージツアー(クラブツーリズム)に一人参加しました。
パスポートの有効期限が切れていたのを更新して、7年振りの海外旅行でした。パッケージツアーに一人で参加したのはこの時が初めてです。(今ではすっかり慣れました。)
情報としてはとても古いですが、思い出深い旅でした。(この旅行記のためにブログを立ち上げたようなものです。)

↓ガイドブックです。
 

ツアー参加者は20名、そのうち19名が女性で、6名が一人参加です。
モロッコは物価が安いせいか、 一人部屋追加料金は25,000円で、ヨーロッパなどに比べると安かったです。
燃油サーチャージは48,110円でした。

現地通貨のDH(ディラハム)はモロッコ国内でしか両替できません。当時のレートは1DH=8.9円。
念のため、米ドルに少し両替しておきました。当時は円高だったので、1ドル=約82円でした。

出発の2日前(添乗員さんから電話連絡があった日)の夜、近所が火事になって、消防車が出動する騒ぎになりました。
火が燃え広がらなくてよかったです…

名古屋駅から関西空港までバス移動

今回利用する航空会社はエミレーツです。
中部国際空港発の便ではないので、航空会社のバスで関西空港へ向かいます。
バスに乗る前に駅前のビックカメラで変圧器を買ったのですが、これが失敗でした。変圧器は空港の方が安くて種類がありました。会社の先輩がドライヤー+変圧器(ドライヤーにくっついてはなれなくなった)を貸してくれたこともあり、結局、自分で買った変圧器は使いませんでした。

15:00に名古屋駅を出発して、同時に雨が降り出しました。
18:20頃、関西空港に到着です。
旅行会社のカウンターの受付開始時間まで、空港内を見て回ります。

↓夕食は親子丼とうどんのセットにしました。
親子丼とうどんのセット

 
[スポンサードリンク]


関西空港を出発し、ドバイへ

↓エミレーツ航空の飛行機です。
エミレーツ航空の飛行機

エミレーツは評判がよさそうでしたが、まあ普通でした。客室乗務員さんは美形揃いだったと思います。日本航空との共同便みたいでしたが、日本人の乗務員さんは少なかったです。
免税品にはあまり心惹かれませんでした。

↓機内食です。割と美味しかったです。
エミレーツ航空の機内食

1回目の機内食の時、窓際の若い男性がチキンを頼んだのですが、ちょうど切らしていたようで後回しになりました。その後、メインが来ないままだったので、1度乗務員さんを呼んで言ってあげたのですが、結局メインは来ないままでした。(私の英語が通じなかったのかもしれません…)

フライト中に、往年の名作映画『カサブランカ』を見ました。
実はDVDを持っているのですが、これからカサブランカへ行くのだと思うと、なんだか見たくなりました。(映画の舞台はカサブランカですが、オールセットで撮影されたそうです。)
イングリッド・バーグマンはため息が出るほど美しく、ハンフリー・ボガートは渋くて格好良いです。

モロッコを舞台にした映画では、マレーネ・ディートリヒとゲイリー・クーパーの『モロッコ』も素敵です。
昔の女優さんは彫刻のような美しさだなぁと思います。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]