【2023年3月】時代やで闕腋の袍と細長で平安貴族に変身!【京都嵐山で時代扮装】

ずいぶんご無沙汰してしまい、久しぶりの時代やさんです。
コロナ禍以降、出かけるのを躊躇っていたら、2年振りとなってしまいました。
キャンペーン情報はチェックしていて、特別衣装「闕腋の袍」のキャンペーンのお知らせを見たら、反射的に申し込んでいました。
やはり人気の衣装なのか、土日の朝一の予約が取れず、夕方の時間になりました。
同時期に細長のキャンペーンもやっていて、前々から細長を着てみたいと思っていのでまとめて申し込みました。

桜襲ねの細長で気分は女三宮

細長はどの色も素敵だったのですが、「源氏物語」が好きなので、女三宮が着ていた桜襲ねの細長を選びました。(女三宮になりきるなら、もっと華奢じゃないといけませんが…)
平安装束は重くて動くのも大変ですが、、上に衣装を着せてもらうごとにテンションが上がります。

桜襲ねの細長

↓持参したカメラで写してもらった写真です。

桜襲ねの細長

「闕腋の袍」で公達に変身!

以前は鮮やかな縹色(はなだいろ)の衣装でしたが、今回は薄玉子色です。
歌舞伎「源氏物語」の写真集で、光源氏と頭中将が青海波を舞う時の衣装に似ていて、「これはなんとしてでも着たい!」思いました。
この衣装で舞うなんて、平安貴族も歌舞伎役者もスゴイです。
片肌を脱ぐとさらに華やかになります。

闕腋の袍

↓持参したカメラで写してもらった写真です。

闕腋の袍

開始時間が夕方だったのと、翌日は東京のお食事会に参加する予定があったので、特に寄り道せずに帰りました。

↓通りがかりに見つけた、可愛いスヌーピーのお店です。

スヌーピー

久しぶりの時代扮装はとても楽しかったです。
また行きたいなぁ。

↓以前の「闕腋の袍」の扮装体験記事はこちらです。↓

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【2022年12月】京都大原の寺社巡り(御朱印紹介)【京都一人歩き②】

顔見世を観劇した後、京都で一泊して、前々から行ってみたいと思ってた大原に向かいました。
地下鉄の国際会館駅で下車し、そこからはバスです。
バス停で案内図をいただき、寺社巡り開始です。

三千院

伝教大師最澄上人が草庵を結ばれたのが始まりとされ、御本尊は薬師如来です。
往生極楽院には国宝の阿弥陀三尊像が祀られています。
冬なのでお庭には枯れ木が目立ちますが、それはそれで情緒があります。

三千院

金色不動堂で3つの御朱印をいただけます。

↓御朱印帳です。

三千院の御朱印帳

↓御朱印です。

三千院の御朱印

円融蔵で2つの御朱印をいただけます。

三千院の御朱印

少し歩いて、次のお寺に向かいます。

勝林院

声明の中心地で、法然上人の「大原問答」の舞台でもあります。
御本尊は阿弥陀如来です。

勝林院

↓御朱印です。

勝林院の御朱印

宝泉院

御本尊は阿弥陀如来で、「額縁庭園」と呼ばれるお庭が有名です。
台湾(?)からの観光客で賑わっていました。

宝泉院

お庭を眺めながら、お抹茶とお菓子をいただきました。
お腹が空いてきていたので、ほっと一息です。

お抹茶
お抹茶

↓御朱印です。

宝泉院の御朱印

実光院

御本尊は地蔵菩薩像で、お庭がきれいなお寺です。
大原な落ち着いた雰囲気のお寺が多いなぁと感じました。

実光院

↓御朱印です。

実光院の御朱印

来た道を戻り、次のお寺を目指して山道を歩きます。

来迎院

聖応大師良忍上人が建立して、天台声明の根本道場とされるお寺です。
御本尊は薬師如来です。
木に囲まれ、静かなところでした。

来迎院

↓御朱印です。

来迎院の御朱印

いったん、バス停まで戻り、反対方向に歩きます。
住宅街の中を道案内を頼りに進んでいきます。

寂光院

「平家物語」の「大原御幸」で有名な、建礼門院徳子が晩年を過ごしたお寺です。
御本尊は地蔵菩薩です。

寂光院

↓御朱印です。

寂光院の御朱印

バス停に戻る途中で、ランチのできそうなお店をようやく見つけました。
14時前にようやくランチです。
野菜料理のバイキングで、とても美味しかったです。

野菜料理のバイキング

久しぶりにたくさん歩いたので、翌日は筋肉痛でした。

↓以前、伏見で神社巡りをした時の記事はこちらです。↓

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【2022年12月】南座「吉例顔見世興行」第二部と第三部を観劇【京都一人歩き①】

12月下旬、京都に顔見世を見に行きました。
前年に続き、雪が降ったので、時間に余裕をもって駅に向かいます。

南座「吉例顔見世興行」

京の年中行事 當る寅歳 吉例顔見世興行 第二部

恋飛脚大和往来 封印切

鴈治郎さんの忠さん、扇雀さんの梅川、愛之助さんの八っつぁんという、コテコテの上方の配役です。
上演しやすい演目なのか、何度か見ています。
現代の感覚では理解できない部分もありますが、最後には毎回ほろりとします。

松浦の太鼓

仁左衛門さんが松浦のお殿様、獅童さんが大高源吾です。
「やっぱりニザ様は素敵だな~」と思って見てました。
わがままなお殿様なんですが、可愛いんですよ。
近頃は忠臣蔵を知らない人もいるようですが、年の瀬に忠臣蔵はぴったりですね。

南座「吉例顔見世興行」

京の年中行事 當る寅歳 吉例顔見世興行 第三部

年増

時蔵さんの舞踊です。
深川芸者の一人語りです。

女殺油地獄

愛之助さんの与兵衛に孝太郎さんのお吉という配役で、上方歌舞伎塾の卒塾生さんも出演されています。
何度見てもすごいお話です。
あらすじはわかっているのに、豊嶋屋の場で赤子の声が聞こえてくるとドキッとするし、犬の鳴き声が聞こえてくると与兵衛が見つかるのではないかという気持ちになります。
幕が閉じた後、ほぉーっと一息ついて、余韻に浸りながら夜の京都を歩きました。

以前の顔見世は最後まで見たらとても日帰りできなかったけど、最近は十分帰れる時間に終わります。
しかし、この日は京都で一泊して、翌日は寺社巡りをします。

↓以前、京都で顔見世を観劇した時の記事はこちらです。↓

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