「春日荷茶屋」の万葉粥
歩き疲れたので、「春日荷茶屋」で一休み。万葉粥のセットをいただきました。
手向山八幡宮(手向山神社)
宇佐八幡宮より東大寺の守護神として勧請された神社です。
百人一首の菅原道真公(菅家)の「このたびは 幣もとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに」の舞台がここなんですね~。
東大寺
華厳宗大本山の寺院です。こちらのお寺は説明するまでもないですね。
世界遺産に登録されています。
東大寺 法華堂(三月堂)
東大寺に現存する最古の建物で、奈良時代建築です。
ご本尊の不空羂索観音立像を始め、国宝の仏像10体が安置されています。
東大寺 二月堂
奈良時代創建の仏堂で「お水取り」(修二会)で有名な建物です。
石段を上がると高台から景色を眺めることができます。
白洲正子さんのエッセイ「私の古寺巡礼」を読むと、お水取りの様子を垣間見ることができます。
東大寺 大仏殿(金堂)
東大寺のご本尊様である盧舎那仏坐像(奈良の大仏)、脇侍の虚空蔵菩薩像・如意輪観音像、四天王の広目天像・多聞天像を安置しています。流石に人が多かったです。
大仏様はとにかく大きくて圧倒されました。写真撮影が許可されているのですが、美しく撮るのは難しいですね。
東大寺 戒壇堂(戒壇院)
国宝の四天王立像が安置されています。
大仏殿ほど観光客がおらず、ゆったりと落ち着いて拝観できます。
カッと目を見開いている2体と、顔をしかめている2体が対照的です。
氷室神社
氷の神様が祀られています。枝垂桜が有名なので、春に訪れるとよいかもしれません。
御朱印に火打ち石による切り火でお祓いをしてくださいます。チカッと火花が散るのを見ると、厳かな気持ちになります。
↓御朱印です。
奈良国立博物館 正倉院展
朝に通りがかった時はものすごい長蛇の列でしたが、多少ましになっていたので、並んで入ってみました。
残念ながら、あまり私好みの展示ではなかったので、さらっと見て回るだけでした。(今思えば、歩き疲れてすでに気力がなかったのかもしれません。)
福智院
ご本尊様は地蔵菩薩坐像です。光背に560体の化仏と6体の地蔵尊をつけた堂々たるお地蔵さまです。
ご住職が丁寧に説明してくださいました。お茶までいただいて、恐縮しました。
元興寺
南都七大寺の一つで、蘇我馬子によって開かれた法興寺(飛鳥寺)が前身です。
看板などで「世界遺産」がアピールされていましたが、訪れたのが夕方だったからか、それほど人は多くなかったです。
お庭に並んでいるお地蔵様を眺めながらゆっくりできました。
仏様ではなくて建物の方が国宝なんですね。
欲張ってたくさん見て回りましたが、まだまだ行きたいところがたくさんあります。
お土産に奈良漬を買って帰りました。
↓奈良の吉野山の神社仏閣巡りの記事はこちらです。↓