学習院
エカテリーナ宮殿と渡り廊下でつながっています。 プーシキンが第一期生として学んだ場所です。
公開されているようですが、今回のツアーでは入場しませんでした。
↓この写真の右側の部分が学習院です。
夕食
レストランで夕食です。
↓左上の写真はレストランの外観です。
メニューはつぼ焼きシチュー(右上の写真はシチューの中身)、サラダ、ケーキ。スパークリングワインは250ルーブルでした。美味しかったです。
バレエ鑑賞
夕食後、ミハイロフスキー劇場で「白鳥の湖」を鑑賞しました。
こじんまりとした劇場でしたが、内装が素敵で雰囲気がよかったです。
↓左側の写真は緞帳、右側の写真はロイヤルボックスです。
プログラムは薄い紙(レストランのメニューみたいなの)だったので買いませんでした。
茶色のバイキンマンみたいな角をつけた道化が愛嬌があってよかったです。
オデットよりもオディールの方が好みでした。
オデットは冠をつけているだけで、他の白鳥と見分けがつきにくいです。
悪魔はカラスみたいでした。(舞踏会の場面では魔王みたいな恰好でしたが。)
幕間は、日本ならトイレに長蛇の列なのだが、ここではシャンパンや食べ物に長蛇の列でした。
グッズを売っているショップがなかったのが残念です。
子供の頃に読んだ「白鳥の湖」のラストは悲劇でしたが、今回は王子が悪魔を倒してハッピーエンドでした。
原作はバッドエンドだったのを、ソ連の社会主義政策によってハッピーエンド版が制作されたのだそうです。現在、ハッピーエンド版とバッドエンド版の2種類があるようです。余談ですが、私はメリーバッドエンドが好きだったりします。
↓カーテンコールの様子です。(カーテンコールは写真を撮ってもよいと言われました。)
カーテンコールにオディールが出てこなかったので不思議に思ったのですが、オデットとオディールは同じ人が踊るのが普通らしいので、同じ人だったのかもしれません。(プログラムを買っておけば、後から確認できたのですが…)
バレエを鑑賞するのは初めてでしたが、演目がわかりやすかったこともあり、とてもよかったです。
添乗員さんも「今回はレベルが高かった」と言っていました。
現地の手配会社によってレベルはさまざまで、当たり外れがあるそうです、今回は劇場に所属している踊り手でファンもついているのだそうです。
この時、「日本でもバレエを見に行きたいな」と思ったのですが、未だに行けていません。
翌日はサンクトペテルブルクからモスクワに移動です。
※ブログ内の物価は当時のものです。