キプロスに日本語が話せる現地ガイドさんはいないそうです。現地ガイドさんが英語で話し、添乗員さんが通訳してくれます。
ファマグスタ門
ニコシアの城壁で最大の城門らしいのですが、私の撮った写真(↓)では近すぎて全体像がわかりませんね…
自由の記念像
マカリオス大主教の館
左の写真の中央の白い像がマカリオス大主教(マカリオス3世)でキプロス独立後の初代大統領です。当時、この館は大統領官邸だったそうです。門には双頭の鷲の紋章がついてました。
聖ヨハネ教会
外側は非常に地味ですが、内部のフレスコ画や金の装飾は素晴らしかったです。(内部は撮影禁止です。)
外敵に狙われないように、地味な外観にしてあるそうです。
ビザンチン美術館
主にイコンが展示されていますが、国外に持ち出されてしまったものも多いそうで、複製も多数ありました。(こちらも内部撮影禁止です。)
レストランで昼食
左上の写真はレストランの外観です。
メインはケバブでした。(サワークリームに埋もれてます。)
デザートの濃い茶色の物体はいなご豆です。
↓レストラン付近に猫がいました。キプロスではたくさんの猫を見かけました。
グリーンライン
キプロスは北(トルコ系)と南(ギリシア系)に分断されています。
私たちが観光して回っているのは、南キプロスです。北キプロスとの間には、国連の緩衝地帯であるグリーンラインがあります。首都・ニコシアにもグリーンラインが通っています。
グリーンラインの手前にはポリスのチェックポイント(関所みたい)があり、その辺りは撮影禁止です。
治安が良くて平和に見える国だけど、意外と緊張が必要なんですね。
↓カフェの向こうに見えるのが、グリーンラインとの境目のドラム缶です。(現地ガイドさんから、「ドラム缶は写しても大丈夫」と言われました。)
昼食後の自由時間中に、ツアーの参加者の1人がふらっとチェックポイントを越えてしまい、戻ろうとして止められたそうです。日本のパスポートを見せて、別の参加者が英語で「彼女は日本人で、観光ツアーでここに来た」と説明したところ、事なきを得たんだとか。日本のパスポートって信頼度抜群なんだなぁと改めて思いました。
ガイドさんがポリスに話をしてくれて、ツアー参加者はほんの少しだけチェックポイントを越えさせてもらいました。
キプロス考古学博物館
↓右側の写真に写っているのが、キプロスのユーロコインの裏に描かれている「ポモスの偶像」です。
土器、壺、装飾具、ガラス、彫刻など、様々な時代の様々な収蔵品が展示されており、興味深かったです。
大英博物館でも見たことがある“いかにもギリシャ”な壺も展示してありました。
リマソルのホテル
ホテルはリマソルのポセイドニア・ビーチです。
ここで3連泊します。
添乗員さんから「バスタブが滑りやすく、転んで7針縫ったお客様がいらしたので、お部屋に入ったら必ずバスマットを敷いてください」との注意がありました。
↑ホテルの外観とお部屋
海側のお部屋で、ベランダもあります。
シャンプー、コンディショナー、スリッパ、ドライヤーがありました。
ウェルカム・ウォーターが2本ついてます。
ホテルで夕食
夕食はホテルでバイキングでした。
↓デザート食べ過ぎですよね。わかってはいるんです…
飲み物の料金を支払ったら、おつりがキプロスのユーロコインでした。
少し得した気分です。