私がスマホを持たない理由
スマホの地図アプリには徒歩ナビゲーションがついているそうですね。
私はガラケーを使っているのでナビアプリは使えませんが、私みたいな方向音痴にはきっとありがたい機能なのだろうと思います。また、友達と一緒に旅行すると、スマホで電車の乗り継ぎを調べてくれるので、「スマホって便利だなぁ」と思います。
しかし、スマホがなくてもさほど不便ではないので、結局ガラケーのままです。「スマホを持つと、四六時中つながれている感があって嫌だ」というのも、スマホを持たない理由です。
一時期、「新幹線の割引予約が簡単にできるから」という理由でスマホを持とうかと考えたこともありますが、新幹線の割引額よりもスマホとガラケーの差額の方が高いと気付いてやめました。
昭文社の「上撰の旅」シリーズ
私は紙の地図が好きで、旅行する時にはガイドブックを持っていきます。
観光案内所や駅についたら、無料配布の地図をもらいます。
ガイドブックの中では、昭文社の「上撰の旅」シリーズが好きでしたが、絶版になってしまったようで残念です。詳細な地図が載っていて、名所やお店がすっきりわかりやすく紹介されていて、非常に便利です。私が持っている「上撰の旅」は15年以上も前のものですが、今でも重宝しています。(神社仏閣の位置が変わることはほとんどないので、15年以上前の地図でも十分使えます。)
最近は、可愛いお土産や美味しそうな食べ物、オシャレなお店の写真が大きく載っていて、地図は駅周辺のほんの少しだけというガイドブックが増えたように思います。見る分には楽しいですが、ガイドブックとしては物足りません。
神社仏閣巡りと紙の地図
名古屋で神社仏閣巡りをする時は昭文社の地図を参考にしています。
出かける前日は地図を広げて蛍光ペンで目的地をマーキングして、路線図と見比べてルートを考えます。そうやって計画を立てる時間が結構楽しいのです。
私が持っているのは2014年の地図なので、実際に街を歩くとコンビニの種類が変わっていたりして興味深いです。道端でこのような地図を広げるのはちょっと恥ずかしいので、折りたたんでA4のクリアフォルダに入れて持ち歩いています。使い込んでいるので、だいぶ傷んできました。
名鉄が発行しているフリーマガジン「Wind」も毎月楽しみにしています。行ったことのない駅周辺の神社仏閣が紹介されているので、「次はここに行こうかな」などと考えています。(家から離れた場所が多いですし、地下鉄みたいに運賃が安くないので、なかなかいけないでいるのですが…)
昔は地図を見ているのに反対方向に進むほどの方向音痴でしたが、少しずつ改善されてきました。
ナビゲートしてもらえたら楽なのでしょうが、地図を横にしたり逆さにしたりして目的地を探すのも、神社仏閣巡りの醍醐味だと思っています。