この日はルクソール東岸の観光でした。
ナイル川の東側で太陽の昇る東岸は「生者の街」として神殿が、太陽の沈む西岸は「死者の街(ネクロポリス)」としてお墓や葬祭殿があります。
現地ガイド(スルーガイド)はナッチャンことナースルさんです。知識も豊富で日本語も上手で素敵なガイドさんでした。
ガイドさんに日本円からエジプトポンドに両替してもらいます。5千円→700エジプトポンドです。(1エジプトポンド=7.15円、1円=約0.14エジプトポンド) 10年前の「地球の歩き方」には1エジプトポンド=20円と載っていますから、かなり安くなってますね。
観光中のトイレチップはガイドさんがまとめて払ってくれて、最終日にガイドさんに支払いました。
遺跡に入場するときは必ず手荷物検査があり、赤外線を通されます。そのため、私は海外旅行の際はパスポートを首からかけているのですが、検査のたびに出すのが面倒なので、今回はバッグに入れていました。
カルナック神殿
古代の首都テーベに建てられた神殿です。
いくつかの神殿がありますが、観光したのはアメン大神殿です。
スフィンクスの参道、オベリスク、列柱、聖なる池などがあります。
とにかく大きくて圧倒されました。
この像の周りを5周回るとお金持ちになれ、7周回ると結婚できると言われているそうです。(12周回ってもよいらしいですよ。)
私は迷うことなく、5周回りました。
ルクソール神殿
カルナック神殿のアメン大神殿の付属神殿として建立されました。
オベリスクは2本あったうち、1本だけ立っています。残りの1本はパリのコンコルド広場にあります。
到着したばかりのぼやけた頭で、立て続けに巨大神殿を観光したので、すっかり感覚がマヒしてきました。
クルーズ船 ロイヤルエサドラ号
観光後、クルーズ船にチェックインします。下船するまでずっとパスポートは船に預けていました。
並んでいる別の船を通り抜けて、今回泊まる船に入ります。
添乗員さんがチェックインの手続きをしてくれている間、船内のレストランで昼食です。
船内のレストランで昼食
昼食は船内のレストランでバイキングです。
生野菜やフルーツがあるのが嬉しいです。
旅行中はトマト、キュウリ、メロン(瓜っぽい)ばかり食べていたように思います。
フレッシュマンゴージュース(48.5エジプトポンド)を頼みました。少し薄味でした。
飲み物は後精算方式(最後の食事の時にまとめて支払い)で、伝票に部屋番号を書いてサインをします。
お部屋は4階の411号室です。
お湯もちゃんと出るし、なかなか快適でした。
バスで移動するのと違って、ベッドで横になったり、デッキでくつろげるのがよいですね。
デッキにはプールもありました。
↓窓からの眺めです。(反対側のお部屋からは、景色は見えないのではないかと思います。)
「お部屋でのんびりするのもいいなぁ…」と思いましたが、荷物を整理したら、オプショナルツアーに出発です。
なお、クルーズ船は夜は停泊するので、出港するのは翌日です。
※ブログ内の物価は当時のものです。