毎年、Iさんと城崎温泉、永楽館歌舞伎に行っています。
今年は電車で行くことになったので、約1カ月前にそれぞれ切符を購入しました。
京都駅のホームでIさんと落ち合って、特急きのさき5号に乗り込みます。連休最終日だからか、指定席は空いてました。
お弁当を食べながら2時間ほど電車に揺られて、城崎温泉に到着です。
城崎温泉
城崎温泉駅の向かいにある旅館案内所に荷物を預けて、旅館まで観光しながら歩きます。荷物は1つ200円で旅館まで運んでもらえます。(組合?に入っている旅館のみです。)
温泉寺 薬師堂
今年はロープウェイで上には行きませんでしたが、薬師堂にはお参りしました。
風情のあるお寺です。
瑠璃殿(薬師堂)の御朱印には、記念印も押していただきました。
西村屋ホテル招月庭
今年は洋室です。洋室は初めてですが、広くて快適でした。
お部屋でゆっくりしてから浴衣に着替えて夕食です。
旅館は浴衣で歩けるし、お部屋が広いので着付けもしやすく、着物で旅行するには絶好のコンディションだと思いました。
西村屋ホテル招月庭の夕食
カニの解禁前でしたが、茹で蟹とお刺身が出ました。
和牛のお肉が美味しいです。土瓶蒸しもお出汁がきいてました。
いちいち書いたらきりがないくらい、全部美味しかったです。
日本酒飲み比べセットも頼んで、ほろ酔いでいい気分でした。
どれも飲みやすくて、お料理にも合ってました。
お部屋で酔いをさましてから、お風呂に入ります。
温泉
露天風呂、ジャグジー、サウナもあります。
ちょうど空いている時間に入れて良かったです。
お風呂上がりのオレンジジュースが美味しいです。(これが楽しみだったりします。)
朝風呂
翌朝は6:00前に起きて、朝風呂に入りました。
いつもより化粧のノリがいいような気がしました。
西村屋ホテル招月庭の朝食
朝食はバイキングです。
食べ過ぎました!
チェックアウトして、永楽館に向かいます。
この日の着物
花柄の大島紬、白地に蔦と花模様の半幅帯(ポリエステル)、鶯色に千鳥模様の長襦袢に源氏香の柄のついた半衿です。根付はロシアのイースター・エッグです。
中にはあしべの汗取り襦袢を着ており、足元は足袋ックスと裏がゴムの草履です。
11月になりましたが、日中暑いので、長襦袢は爽竹にしようと思って準備していましたが、朝起きたらひんやりしていて、流石に爽竹は季節がら合わないと思って替えました。
着物は母が嫁入り道具として持ってきたものです。
そろそろ羽織の季節ですが、暑くなった時に脱ぎやすいショールにしました。
しかし、やはり歩くと暑いので、ほとんどショールは羽織らず、帯付きのままでした。
なので、チェックアウト時にキャリーケースにショールを入れて宅急便で送ってしまいました。
↓去年の城崎温泉の記事はこちらです。↓