この時期恒例のシスティーナ歌舞伎を観劇しました。
その前に、神戸に前泊して神社仏閣巡りです。今回は少し足を伸ばして須磨に行ってきました。
私には「源氏物語」のイメージが強いのですが、「平家物語」の舞台でもあり、一度行ってみたかったのです。
新大阪まで新幹線で行って、在来線に乗り換えます。
須磨駅に着くと、駅から海が見えました。
お昼を過ぎていたので、駅前のミスドで腹ごしらえをしてから出発です。久しぶりにミスター飲茶を食べました。
綱敷天満宮
御祭神は菅原道真公です。
なすの腰かけやサーフボードを持った天神さまや鷽鳥(うそどり)があり、なかなかユニークな神社でした。
梅が綺麗でした。
記念品を一つ選べたので、私はねがい玉をいただきました。
坂道を上がって、須磨寺に向かいます。
海水浴のシーズンではないからか、街は静かでした。
「祈りの回廊・亜細亜万神殿」(ネパール大震災復興紀念堂)
須磨寺の参道に博物館のような建物があったので入ってみたら、アジアの石仏が祀られていました。
他国の石仏を見る機会はあまりないので、興味深かったです。佛足の板もありました。
正覚院
須磨寺の塔頭寺院で、御本尊は愛染明王です。
櫻寿院
須磨寺の塔頭寺院で、御本尊は阿弥陀如来です。
御朱印を書ける方が社務所にいないようでした。
蓮生院
須磨寺の塔頭寺院で、御本尊は不動明王です。
熊谷直実が「蓮生坊」と名乗ったことに由来するそうです。
須磨寺(福祥寺)
淳和天皇の勅命によって恵偈山北峰寺が建立され、後に光孝天皇の勅命によって上野山福祥寺が建立され、北峰寺の御本尊である聖観世音菩薩像を遷したのが始まりとされています。
境内には敦盛の首塚や義経腰掛の松などがあり、「熊谷陣屋」を思い出しました。
シベリア満蒙戦没者慰霊碑の前には可愛いクマの石像がありました。
一風変わった置き物がいろいろありました。
こちらも梅が綺麗に咲いていました。
いくつか種類があったので、御本尊様と御詠歌、神戸十三仏参りの3種類をいただきました。
お下がりの「花供御」もいただきました。
須磨駅からJRに乗って、来た方向に戻ります。
続きます。
↓去年の神戸観光の記事はこちらです。↓