持株会ってそんなにお得?~メリット・デメリットを考える~【徒然日記】

私の勤めている会社では、親会社の持ち株制度があります。
一定額を積み立てて株を購入し(年利10%)、退職時に換金するというシステムです。
毎年秋になると、新規会員を募集します。
最近入社した男性社員が募集要項を見て、「年利10%なんて銀行じゃありえない。うちの会社が潰れても、親会社の株だから大丈夫だし、得しかないから入会する」と言っていました。

それを聞いて、私の頭の中で???が乱舞を始めます。
「年利10%っていっても、所詮は株。(元本割れのリスクがあることが募集要項にも説明されています。) 得しかないなんてありえなくない?」…と、思ったのですが、私にはわからないメリットがあるのかもしれないし、「この会社に骨を埋めるつもり」とまで言っているので、「盛り上がっている気分に水を差すのも悪いかな」と思って、その場は黙ってました。

しかし、考えれば考えるほど、デメリット(というか、リスク?)ばかりが思い浮かびます。
毎年2万円を積み立てるとして、年利が10%で2万2千円。
1株千円と仮定すると、22株購入できることになります。株価が2千円に上がったら、11株しか購入できなくなりますが、1株千円で購入した22株が4万4千円になるので、それはそれでお得です。

 
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…いや、待てよ。(歌舞伎風)
株価が2千円から千円に下がったら、年利10%なんて吹っ飛ぶんじゃない?(我ながら例えが極端ですが…)
年利は高いに越したことはないですが、利益が出るか出ないかは、退職時の株価次第です。
原則、退職するまで株の売却はできないので、株価が下がってもじりじり焦るだけで何もできないんですよね。(正当な理由があれば退会できるらしいのですが、再入会はできないです。)

安い時に買って高い時に売れないのなら、私は自分で株の売買をした方がいいなぁ。
もっとも、私の場合は利益を出そうと思って買った株は値下がりして塩漬け状態、株主優待目当てで買った株は値上がったけど売る気にならないという、どうしようもない状態になっているので、投資には手を出さない方が無難かもしれません。
以上のようなことを、家に帰ってからずっと考えていたのですが、持株会の話題はそれっきりでした。
結局、その人が持株会に入ったのかどうか、聞きそびれたままです。

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道端に生えている白いキノコは毒キノコ?【徒然日記】

私は週末になると、運動不足解消のために歩いて図書館に行きます。
目的なく本棚を見て回ったり、返却棚をチェックすると、思いがけず興味深い本が見つかるので楽しいです。
気に入って3回以上借りた本は買うようにしていますが、最近は本が増えてきて置き場所に困っています。

道端に白いキノコが…

そんな図書館からの帰り道、歩道の植え込みに白いキノコが生えているのを見つけました。(キノコってもっとじめっとしたところに生えるものだと思ってました。)
白い傘の表面に茶色のササクレがあります。シイタケよりも大きくて、なかなかの存在感です。
オオシロカラカサタケ

隣には、傘が開き切っていない丸っこいキノコも生えてました。
おとぎ話のイラストに出てきそうな可愛らしい形です。
しかし、メルヘンチックなイラストに描かれているようなキノコって、たいていは毒キノコなんですよねぇ。(赤い傘に白い水玉模様のベニテングタケが有名ですね。)
オオシロカラカサタケ

 

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「オオシロカラカサタケ」という毒キノコ

ネットで調べてみたところ、どうやらこのキノコは「オオシロカラカサタケ」という毒キノコみたいです。やっぱり、可愛いキノコには毒があるんですね。
食べると、嘔吐、下痢、腹痛などの消化器系の中毒症状が出るそうです。

ちょうど1か月前に、「名古屋の男性がバーベキュー中に、公園に生えていたオオシロカラカサタケを焼いて食べたら、食中毒になって搬送された」というニュースがありました。当時は気にも留めていなかったのですが、これがそのキノコかぁ…
きれいだけど、なんでこれを食べようと思ったのでしょうか?(酔ってたのかな?)
犬や猫がマーキングしてるかもしれないし、不衛生なので、私だったら口に入れる勇気はないです。
それにしても、毒キノコって、意外と身近に生えているものなんですね。少し驚きました。

野生のキノコを食べたいと思ったら(あまり思わないでしょうけど)、食べられるかどうかを調べてから口に入れないと危険ですね。

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キノコにはキモチワルイものもありますが、イラストのモチーフになりそうな可愛いものも多いです。
幻想的で芸術的なキノコの写真集を見ると、森を歩きたくなります。

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毒つながりというわけでもないですが、彼岸花(曼珠沙華)が見ごろになりましたね。
暑くても寒くても異常気象でも、ちゃんとお彼岸に咲くのだから、自然というのはきちんとしているなぁと思います。
白やピンク、黄色の彼岸花もありますが、私は炎のように真っ赤な彼岸花が好きです。
彼岸花(曼珠沙華)

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【2017年8月】続・大腸検査を受けました~検査当日~【内視鏡検査体験記②】

【注意】
あくまで私が受診したクリニックでの体験談なので、必ずしも参考になるとは限りません。

検査当日

「リスクがあると理解したうえで検査を受けます」「ポリープが見つかったらその場で除去してもよいです」などと書かれた同意書を提出します。家族のサインも必要なので、母に書いてもらいました。

まず、蜂蜜みたいな激甘の下剤を飲まされます。とろみがあり、喉に引っかかって飲みにくいです。
その後、スポーツドリンクのような下剤(1Lくらい? 500mlのペットボトルよりは確実に多かったです)を15分以内に飲むように言われます。私は普段水分を多く取る方ですが、それでも15分で飲み切るのは辛かったです。
下剤を飲み終わったら、血糖値を上げるためにブドウ糖をかじります。

大腸が空っぽになったら検査開始… なのですが、私のお腹はちっとも空になりません。
水分を取りながら(ペットボトルのお水を2本飲みました)歩きまわり、大腸を刺激する振動マシンに5分間揺られ、座薬を投入され、さらに振動マシンに揺られ… そんなこんなで4時間経っても、まだ検査できる状態になりませんでした(涙)。

 

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結局、腸に残っているカスを機械で吸い取りながらカメラで検査することになりました。そのため、通常より時間がかかるそうです。
検査中、目の前のモニターで自分のお腹の中(ハムみたいなピンク色です)を見ることができます。
カメラを入れた時はなんともなかったのですが、大腸の曲がり角にカメラがぶつかった時に異物感で苦しかったです。
看護師さんに「力抜いた方が絶対に楽よ。カメラには勝てないから力抜いて」と言われましたが、苦しいものは苦しい…
「検査中にガスが出るけど、恥ずかしくないから我慢しないで」と言われましたが、結局ガスは出ませんでした。

先生からは「大腸から押し出す力が弱い」と言われました。
何を食べたらよいのかと聞いたら、「バランスが大事」だそうです。カスがたまるので、野菜の食べ過ぎもよくないそうです。

検査後

大腸の動きをよくする点滴をうってもらいました。人生初点滴です。
点滴が終わったら、出されたバナナとプリンを食べました。
最後に「問題ないです」ということで、腸内の画像をプリントアウトしたものをもらい、会計をして検査終了です。
点滴をうちながら「担々麺が食べたいなぁ…」などと考えていましたが、そんな刺激物を空っぽのお腹に放り込むわけにもいかず、おにぎりを買って帰りました。

大腸検査は大変ですが、「もし癌だったら…」と不安に思いながら過ごすくらいなら、さっさと検査してしまった方が良いと思います。
大腸がんは進行が遅く、早期発見で助かる確率は高いらしいので、検査を嫌がって手遅れになっては勿体ないですからね。

今回は何事もなく終わって良かったですが、腸内環境をよくするために食生活を考え直さねば…と思いました。

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