【2017年11月】宇治へ移動して、神社仏閣巡り(御朱印紹介)【京都嵐山・宇治日帰り旅②】

時代扮装の後、Nさんと嵯峨嵐山駅で落ち合って、JRで宇治に移動します。
京都駅でJR嵯峨野線からJR奈良線に乗り換えます。
途中、東福寺駅と稲荷駅でたくさん人が降りていきました。
宇治に着いたら、お茶関係のお店が多くて驚きました。(宇治茶ラーメンや宇治茶餃子のお店もありました。)

「伊藤久右衛門」で昼食

駅前店がオープンしたばかりのようで、胡蝶蘭が飾られていました。
結構な人が待っていましたが、回転が速いのか、15分ほどで席に案内されました。
抹茶蕎麦とかやくご飯とあんみつのセットを注文しました。上品な薄味で美味しかったです。
「伊藤久右衛門」で昼食

食事後、外に出ると雨は止んでいました。

橋姫神社

門の少し開いていたので、中に入ってお参りしてきました。
ひっそりとしていて、誰もいませんでした。
橋姫神社

縣神社

御祭神は木花開耶姫です。
静かで落ち着いた雰囲気の神社でした。
社務所から話し声が聞こえたので、呼び鈴を押して対応していただきました。
縣神社

↓御朱印です。桜の花の印が可愛いです。
縣神社の御朱印

平等院

御本尊は阿弥陀如来、開基は藤原頼通です。(学生時代に授業で習った覚えがあります。)
世界遺産に登録されています。
さすがに観光客が多く、鳳凰堂の拝観は1.5時間待ちだというので、あきらめました。次の機会に拝観したいと思います。
平等院

集印所には列ができていましたが、3人で対応しているのでそれほど待ち時間はなかったです。
からし色に鳳凰の絵がついた御朱印帳を購入しました。

↓御朱印帳です。
平等院の御朱印帳

↓御朱印です。
平等院の御朱印

平等院ミュージアム鳳翔館

梵鐘(国宝)、雲中供養菩薩像26躯(国宝)、鳳凰1対(国宝)、十一面観音立像(重文)、帝釈天像、地蔵菩薩像などが展示されています。スゴイ物が近くにありすぎて、感覚がマヒしてきます。
ミュージアムショップでポストカードを購入しました。

浄土院

平等院の塔頭です。
こちらでも御朱印をいただけます。

↓御朱印です。
浄土院の御朱印

紅葉がとても綺麗でした。
平等院の紅葉

最勝院 不動堂

御本尊は不動明王です。
こちらでも御朱印をいただけるようですが、私がお参りした日は閉まっていました。

源頼政公の墓所もありました。
「平家物語」を読み返したばかりなので、歴史物語の登場人物のお墓が目の前にあるのが不思議な感じでした。

 

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宇治川にかかる橋を渡って、宇治神社を目指します。
「源氏物語」が好きな私は「この川で浮舟は入水したのか」などと考えながら、橋をわたりました。
宇治川

宇治神社

御祭神は菟道稚郎子命です。
見返り兎が可愛いです。
宇治神社

↓御朱印です。オリジナルの御朱印帳もありました。
宇治神社の御朱印

宇治上神社

宇治神社のすぐお隣です。
本殿は神社建築では現存最古で、世界遺産に登録されています。
宇治上神社の

↓御朱印帳です。色違いで何種類かありました。
宇治上神社の御朱印帳

↓御朱印です。右側の写真は秋の限定御朱印です。
宇治上神社の御朱印

限定の御朱印は他にも種類がありました。いくつかは売り切れていました。

「伊藤久右衛門」の抹茶パフェ

歩き疲れたので、「伊藤久右衛門」に戻って、今度は抹茶パフェを食べました。
美味しかったです。
「伊藤久右衛門」の抹茶パフェ

お土産に栗抹茶最中を買いました。こちらも美味しかったです。
栗抹茶最中

宇治を訪れたのは初めてですが、人が多過ぎず少な過ぎず、程よい観光地でした。
今回は時間が少なくて行けませんでしたが、源氏物語ミュージアムにも行ってみたいです。

↓前回の京都日帰り神社仏閣巡りの記事はこちらです。↓

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【2017年11月】「時代や」で念願の斎王代と典侍に変身(平安装束)【京都嵐山・宇治日帰り旅①】

今回で4回目となる「時代や」さんでの時代扮装です。

11月のキャンペーンは典侍と花魁でした。
前々から十二単を着てみたかったこともあり、「せっかく京都まで行くのだから、典侍の他に斎王代の扮装もしよう!」と思い、メールで予約しました。(斎王代の扮装をする場合は、事前に髪飾り等の手配をしてもらわないといけません。)
斎王代は特別プランなので通常プランと比べるとかなりお高いのですが、心葉(髪飾り)と日陰糸(白い飾り紐)をつけての本格的な扮装ができるのはすごく魅力的だと思います。

当日はまたも雨でした。(スタジオで扮装している分には雨に降られても気になりません。)
衣装がいくつかあって、好きな色を組み合わることができるのですが、どれも素敵で目移りします。サンプルの写真と壁に貼られているお客さんの写真を見ながら、組み合わせを決めました。
斎王代は8カットの撮影と4カットの写真付き、典侍は1カットなのでオプションで2カット追加しました。
典侍で背景を壁代にしてもらえるとのことだったので、斎王代でも壁代を背景にしてもらいました。(これが平安装束にピッタリで、ラッキーでした。)

 

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念願の斎王代に変身!

まずは紫の長袴を履かせてもらい、白、赤、薄緑、ピンク、紫と順番に衣装を着せてもらいます。(衣装にはそれぞれ名称がありますが、詳しくないので割愛します。)

重ね着をするのでずっしり重いです。
撮影中はほとんど動かないのですが、それでも長袴を履いて歩くのが大変だということはわかります。
長袴を履いてさくさく歩く歌舞伎役者さんはすごいなぁと思います。

斎王代なのでオーソドックスなポーズが多いですが、1枚だけ、秋好中宮のイメージで紅葉の小道具と一緒に撮りました。
川の水に手をつける「禊の儀」のポーズも撮ってもらいました。
自分では後ろ姿は見えないので、持参したカメラで後ろから撮ってもらいました。

斎王代に変身

斎王代にしては年を取り過ぎているのですが、いつものようにライトの光と画像の修正技術でごまかしてもらってます。(持参したカメラには真実の姿が写っていますけど…)
斎王代に変身するなんてめったにできないので、データは全部購入しました。

典侍に変身!

斎王代と少しメイクを変えてもらいました。
赤い長袴を履かせてもらい、薄緑と紫の衣装を着せてもらいます。衣装はすでに重なった状態になってます。
斎王代と比べると、衣装が軽くて動きやすいです。
「源氏物語」の源典侍や藤典侍もこういう衣装を着て宮仕えしたのでしょうか。

典侍に変身

斎王代が濃い紫の衣装だったので、藤色の衣装を選びました。
基本形は一緒なのに、違って見えるのが面白いです。(当然ながら、斎王代の方がゴージャスです。)
斎王代と典侍の衣装比較
↑持参したカメラで写してもらった写真なので、少し暗いです。

典侍の写真とデータは当日に受け取って、斎王代の写真とデータは後日郵送してもらいました。
今回はキャンペーンと特別プランだったので、通常プランの十二単も着てみたいです。
私は赤系統の色を選ぶことが多いので、たまには山吹色の衣装(玉鬘のイメージ)もいいなぁと思います。
本を見てイメージを膨らませています。

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今回も楽しかった~。

↓前回の時代扮装体験記事はこちらです。↓

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【2016年10月】続々・クラブツーリズムのバスツアー(奥びわ湖の美仏10選)【滋賀バスツアー③】

正妙寺・日枝神社

日枝神社の石段を上り、さらに山道を上っていくと小さなお堂があります。
御本尊は十一面千手千足観音です。
十一面観音、千手観音はよく聞きますが、それが2つ合わさった上に千の足もついているという非常に珍しい(日本で唯一の?)仏様です。お顔は観音様というよりお不動様に近いように思います。
小さな仏様ですが、インパクトがすごいです。お写真が販売されていたので、購入しました。
正妙寺・日枝神社

↓御朱印です。まさにこのようなお姿の仏様でした。
正妙寺の御朱印

※こちらの観音様は2017年2月から西野薬師堂の旧堂に移転されたとのことです。

赤後寺・日吉神社

日吉神社の石段を登った先に赤後寺があります。
重要文化財の2体の観音様(聖観音立像・千手観音立像)が安置されています。
どちらも手首から先がなく、お顔にも傷を負った痛々しいお姿です。
戦国時代の戦乱の中、村人たちは仏様を地面に埋めたり、川に沈めたりして、焼き打ちなどからお守りしてきたそうです。それぞれのお写真が販売されていたので、両方とも購入しました。
赤後寺・日吉神社

↓御朱印です。
赤後寺の御朱印

今まで参拝したお寺は近くに固まっていましたが、最後のお寺は少し離れたところにありました。

大浦十一面腹帯観音堂

境内に公園がありました。
御本尊は十一面腹帯観音菩薩です。伝教大師最澄が栢の木を一刀彫にして完成させたと伝わっているそうです。
一週間観音様のお腹に巻いて安産祈願した腹帯を巻くと、安産にご利益があるのだとか。(皇后陛下に献上されたそうですよ。)
頻繁に腹帯を巻いているため、文化財?として登録できないというようなことを伺いまいた。
住職さんが「お若いのに(お参りに来て)偉いですね」とおっしゃったのですが、決して若くないです…(ツアー参加者の中では若い部類になるかもしれません。)
こちらでは絵葉書を購入しました。
大浦十一面腹帯観音堂

↓御朱印です。
大浦十一面腹帯観音堂の御朱印

 

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琵琶湖

湖を眺めてほっと一息です。心が落ち着くような景色です。
この日回ったお寺を思い出してみると、神社と一緒になっているところが少なくないです。このように神仏習合であるのが自然な形だったのでしょうね。
神仏分離・廃仏毀釈を推し進めた明治政府は余計なことをしてくれたものだと思います。
琵琶湖

バスツアーを終えて

自分ではなかなか行けないお寺に連れていってもらえるのは、ありがたいと思いました。
その反面、お寺の近くまでバスで運んでもらえるので、「たどり着いた!」という達成感はないです。また、普段は落ち着いているであろうこじんまりとしたお寺でも、拝観するのに行列に並ばなくてはいけません。
次回参加するのであれば、1日にたくさんのお寺を巡るツアーではなく、数カ所をゆっくりとまわるツアーにしようと思います。
もっとも、私はまだ自分の足で歩けるのでそう思うのかもしれませんね。年を取って歩くのが困難になったら、こういうツアーのありがたみがもっと身に染みてわかるようになるかもしれません。

ツアーで配られた地図(今回のルートが記されています)を改めて見ると、回っていない神社仏閣がたくさん載っています。宿をとってゆっくり回るのが理想ですね。

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