今回で4回目となる「時代や」さんでの時代扮装です。
11月のキャンペーンは典侍と花魁でした。
前々から十二単を着てみたかったこともあり、「せっかく京都まで行くのだから、典侍の他に斎王代の扮装もしよう!」と思い、メールで予約しました。(斎王代の扮装をする場合は、事前に髪飾り等の手配をしてもらわないといけません。)
斎王代は特別プランなので通常プランと比べるとかなりお高いのですが、心葉(髪飾り)と日陰糸(白い飾り紐)をつけての本格的な扮装ができるのはすごく魅力的だと思います。
当日はまたも雨でした。(スタジオで扮装している分には雨に降られても気になりません。)
衣装がいくつかあって、好きな色を組み合わることができるのですが、どれも素敵で目移りします。サンプルの写真と壁に貼られているお客さんの写真を見ながら、組み合わせを決めました。
斎王代は8カットの撮影と4カットの写真付き、典侍は1カットなのでオプションで2カット追加しました。
典侍で背景を壁代にしてもらえるとのことだったので、斎王代でも壁代を背景にしてもらいました。(これが平安装束にピッタリで、ラッキーでした。)
念願の斎王代に変身!
まずは紫の長袴を履かせてもらい、白、赤、薄緑、ピンク、紫と順番に衣装を着せてもらいます。(衣装にはそれぞれ名称がありますが、詳しくないので割愛します。)
重ね着をするのでずっしり重いです。
撮影中はほとんど動かないのですが、それでも長袴を履いて歩くのが大変だということはわかります。
長袴を履いてさくさく歩く歌舞伎役者さんはすごいなぁと思います。
斎王代なのでオーソドックスなポーズが多いですが、1枚だけ、秋好中宮のイメージで紅葉の小道具と一緒に撮りました。
川の水に手をつける「禊の儀」のポーズも撮ってもらいました。
自分では後ろ姿は見えないので、持参したカメラで後ろから撮ってもらいました。
斎王代にしては年を取り過ぎているのですが、いつものようにライトの光と画像の修正技術でごまかしてもらってます。(持参したカメラには真実の姿が写っていますけど…)
斎王代に変身するなんてめったにできないので、データは全部購入しました。
典侍に変身!
斎王代と少しメイクを変えてもらいました。
赤い長袴を履かせてもらい、薄緑と紫の衣装を着せてもらいます。衣装はすでに重なった状態になってます。
斎王代と比べると、衣装が軽くて動きやすいです。
「源氏物語」の源典侍や藤典侍もこういう衣装を着て宮仕えしたのでしょうか。
斎王代が濃い紫の衣装だったので、藤色の衣装を選びました。
基本形は一緒なのに、違って見えるのが面白いです。(当然ながら、斎王代の方がゴージャスです。)
↑持参したカメラで写してもらった写真なので、少し暗いです。
典侍の写真とデータは当日に受け取って、斎王代の写真とデータは後日郵送してもらいました。
今回はキャンペーンと特別プランだったので、通常プランの十二単も着てみたいです。
私は赤系統の色を選ぶことが多いので、たまには山吹色の衣装(玉鬘のイメージ)もいいなぁと思います。
本を見てイメージを膨らませています。
今回も楽しかった~。
↓前回の時代扮装体験記事はこちらです。↓