【2019年7月】7日目:ピラミッドとスフィンクスとエジプト考古学博物館【エジプトツアー⑫】

年に何度か、もやがかかってピラミッドが全く見えなくなることもあるそうですが、この日は快晴!
ホテルの窓からピラミッドを眺めて、無事見えることを確認してホッとしました。
早朝なのに、中庭をポリスが見回っていました。こうして、観光客の安全が守られているのですね。

ホテルのレストランで朝食

朝食はバイキングです。
日本ではめったに食べられないので、生のデーツ(ナツメヤシ)を食べました。

↓朝食です。欲張りすぎ…
レストランで朝食

クフ王のピラミッドに入場

朝一の空いている時間帯に入場しました。
内部の通路はかがまないと進めず、中腰で坂道を上りました。
あっという間に筋肉痛になり、2日ほど太ももが痛かったです。
ピラミッド入場証明書(アラビア文字で名前も入ってます)をもらえました。

クフ王のピラミッド

ギザの三大ピラミッド

パノラマポイントから、ギザの三大ピラミッドを眺めます。
今回のツアーではラクダには乗りませんでしたが、砂漠にはやはりラクダが似合います。

ギザの三大ピラミッド

スフィンクスの足元エリアに特別入場

ピラミッドとスフィンクスが見える位置で、ツアー参加者全員で記念写真を撮りました。(現地のカメラマンさんが写してくれます。)
観光中、ツーリストポリス(プロレスラーみたいな体格のこわもてのお兄さん)が同行してくれています。40℃を超える暑さなのに、スーツにネクタイです。

 

[スポンサードリンク]

 

記念写真はツーリストポリスも一緒でした。
紙のファイルに挟んでくれて、2Lより一回り大きなサイズで千円です。(ポストカードセットもついてます。)
旅の思い出に購入しました。

スフィンクスとピラミッド

スフィンクスの周りをぐるりと一周しました。

スフィンクスの足元エリア

パピルスのお店へ

パピルスショップにより、店員さんからパピルスの作り方を聞きます。
ここの店員さんも日本語が上手でした。
電気消すと絵が変わる(蛍光色で光る)パピルスが素敵でしたが、流石にお高くて買えませんでした。
正直、手頃なお値段のものはあまり上手ではありませんでした。

パピルスのお店

レストランで昼食

レストランで昼食です。
メニューはシーフードでした。最後の揚げ物はデザートです。
ここでも、マンゴー、グァバ、苺のミックスジュース(3米ドル)を頼みました。

レストラで昼食

エジプト考古学博物館

ツタンカーメン(トゥトアンクアムン)王の黄金のマスク等、王墓から発掘された出土品をはじめ、古代エジプトの至宝が展示されています。
写真を撮りたい場合はカメラ料金が50エジプトポンドかかります。(ただし、ツタンカーメンの部屋とミイラ室は撮影禁止です。)
いくつかの展示物は、来年オープンする大エジプト博物館に移されるようで、梱包された状態でした。(大エジプト博物館には、日本が6割、エジプトが4割の資金を出しているそうです。)

エジプト考古学博物館

有名な展示品をガイドさんと一緒に見て回ります。
ガイドさん曰はく、「古代のことが記録されているパピルスが一番大事」とのことでした。

エジプト考古学博物館

ツタンカーメン王の秘宝を見た後で解散・自由行動です。
自由行動時間に、オプショナルツアーの「ツタンカーメンの黄金のマスクと記念撮影」がありました。

 

[スポンサードリンク]

 

出来上がった写真は、黄金のマスクの写真と一緒に木でできたファイルに挟んでくれます。
後ろに他のお客さんが写り込んでいて、写真のデキは微妙です。
それでも、いい思い出になりました。

エジプト考古学博物館

ミイラ室に入りたい人は、各自で180エジプトポンドを支払って入場します。(同じチケットで2か所に入れます。)
私はせっかくなので入場してきました。

博物館は冷房が効いておらず暑いのですが、ミイラ室は冷房が効いていました。(とはいえ、日本の美術館の寒いくらいの冷房に比べたら、暑く感じます。)
数千年前のファラオのミイラ(すなわち御遺体)が目の前に横たわっているのは、なんとも不思議な感じでした。

エジプト考古学博物館

頑張ってたくさん歩きましたが、じっくり見るには2時間では足りなかったです。
それでも大満足でした。

退館時にも手荷物検査があります。
これは、昔展示物を盗んだ不届き者がいたからだそうです。(空港の手荷物検査で発覚したそうです。)
ミュージアムショップもありますが、あまりほしいものはなかったです。

※ブログ内の物価は当時のものです。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]

【2019年8月】名古屋港水族館と浜鮨のランチ【きものでお出かけ 名古屋】

エジプト旅行記の途中ですが、こちらから書きます。

呉服屋さんのお出かけイベントで、名古屋港水族館に行きました。
出かけに雨が降ってどうなるかと思いましたが、それ以降はよい天気でした。

地下鉄名港線に乗って、名古屋港駅で下車します。

浜鮨のランチ

まずは「浜鮨」でランチです。
昼間から久保田の紅寿を頼みました。(初めて飲みましたが、私は千寿の方が好みでした。飲みなれてるせい?)
ゼリーの中に生のスイカが入っているデザートがおしゃれでした。
お腹いっぱいになりました。

浜鮨のランチ

 

[スポンサードリンク]

名古屋港水族館

ここに来るのは20年振りくらいです。
駅から少し歩きます。
お盆休みだけあって、家族連れが多くて混んでました。

名古屋港水族館

ベルーガ公開トレーニング

室内に響き渡る「ギャー!」「キャー!」という悲鳴のような声…
事件かと思いきや、ベルーガの鳴き声でした。
鳴き声は激しいですが、愛嬌があって可愛い顔をしています。

ベルーガ公開トレーニング

イルカパフォーマンス

イルカはサービス精神旺盛で(?)、「鯉つかみ」の鯉並みに客席に水をまき散らしてました。
飼育員の女性を乗せて泳いだり、ジャンプしたり、すごかったです。

イルカパフォーマンス

シャチの公開トレーニングも見たかったのですが、時間の都合で見ずに帰りました。
シャチはぽてっとしたフォルムと白黒の模様が可愛いですね。

北館から南館に移動

途中にある水槽を覗きながら、北館から南館に移動します。
クエやウツボなどコワモテの魚、きれいな熱帯魚、不思議な深海魚など、見どころたくさんです。
中でも、ウミガメの水槽とペンギンの水槽はやはり人気ですね。

ウミガメとペンギン

久しぶりの水族館は楽しかったです。
もうちょっとゆっくり眺めていたかったなぁ…

 

[スポンサードリンク]

この日の着物

小千谷ちぢみの緑色の縞の夏物、皇帝ペンギンが描かれた夏帯、爽竹の洗える長襦袢にブルーのビーズ半衿、群青色に白クマの親子が刺繍された帯揚げ、琉球ガラスの帯留のついた青い帯締めです。
着物の上に薄いショールを羽織りました。あしべの汗取り襦袢を中に着ています。
着物、帯、帯揚げはこの日初めておろしました。

この日の着物

夏物は透けるので長襦袢に衣紋抜きをつけておらず、衿がきれいに出なくて四苦八苦。
さらに、私は帯を前結びで右回りに巻くのですが、この帯は逆に巻かないと前腹の柄が出なくて悪戦苦闘。
冷房の効いた部屋なのに汗だくでした。それでも、小千谷ちぢみは他の夏着物より涼しく感じました。

帯揚げのクマが全部見えないのが残念です。

この日の着物

小千谷ちぢみは麻なので、お手入れには出さず手洗いします。(ポリエステル以外の着物を自分で洗うなんて初めてです。)
呉服屋さんの話では、漂白剤の入っている洗剤や柔軟剤はよくなくて、中性洗剤がいいそうです。「食器用の洗剤がいい」と聞きましたが、さすがに試す勇気がなくて、中性洗剤で洗いました。
洗濯機で回すのはよくないとのことでしたが、タオルオフだけでは部屋干しする時に滴が垂れるので、ネットに入れて30秒ほど脱水してから干しました。
爽竹の長襦袢もその日のうちに手洗いしました。こちらはネットに入れてしっかり脱水しました。
今年はもう1回くらい夏物を着たいけど、難しいなぁ…

↓前回の着物でお出かけの記事はこちらです。↓

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]

【2019年7月】6日目:アブ・シンベル神殿観光、飛行機でカイロへ移動【エジプトツアー⑪】

朝日を見るため、4:00にモーニングコール、4:45に出発です。
この旅行中は昼間にのんびりする時間があるので、朝が早くても割と平気でした。

アブ・シンベル神殿

ラムセス2世によって建造された岩窟神殿です。
アスワンハイダムの建設により水没するところを、ユネスコによって移築されました。
世界遺産に登録されています。

↓日の出です。
日の出

アブ・シンベル大神殿

大神殿では太陽神ラーを祀っています。
それにしても、ラムセス2世は自分大好きですね。
アブ・シンベル大神殿

アブ・シンベル小神殿

小神殿は王妃ネフェルタリのために建造され、ハトホル女神を祀っています。
アブ・シンベル小神殿

観光後、ホテルに戻ります。

ホテルのレストランで朝食

朝食はバイキングです。

↓朝食です。
レストランで朝食

またも砂漠道路をバスで3時間移動して、アスワンに戻ります。

 

[スポンサードリンク]

香水ショップ「KYPHI PERFUMES」でお買い物

途中、香水と香水瓶のお店「KYPHI PERFUMES」に立ち寄ります。
香水瓶の作り方を見せてもらい、その後香水とアロマオイルの説明を聞きます。
店員さんは日本語がとても流暢でした。
「1~2本くらい買ってみようかな」と思っていたのですが、気が付いたら、50mlの6本セット+香水瓶を買ってました。

エジプトにしかないという蓮の香りが一番人気だそうですが、DiorだったかCHANELだったか、どこかで嗅いだことのある香りだと思いました。
いろいろな香りがあって迷ったのですが、香水の「パピルス」「ハトシェプスト女王」「砂漠の秘密(←25種類を調合しているそうです)」、アロマオイルの「アフリカ白檀」「ベルガモット(←シミに効くらしいです)」2本を選びました。

香水と香水瓶

おまけの香水瓶はラクダの形のものを選びました。

レストラで昼食

レストランで昼食です。
前菜とパン、モロヘイヤ、メイン(シシカバブ?)、バナナです。
マンゴー、グァバ、苺のミックスジュース(3米ドル)を頼みました。

レストラで昼食

アスワンから飛行機でカイロへ

エジプトでは飛行機が定刻通りに動くことはあまりないそうですが、ほぼ定刻でカイロへ到着。
なお、私たちの後の便は天候不良?で飛行機が飛ばず、別のツアーの参加者は翌朝6:00にカイロに着いたそうです。

↓機内で出た飲み物とクッキーです。
飲み物とクッキー

カイロに到着したら、バスでホテルに向かいます。

 

[スポンサードリンク]

ピラミッドの見えるホテル

この日のホテルは「シュタイゲンベルガー ピラミッズ カイロ」の新館です。
ホテルに入る際に手荷物検査(機械)があって、ビックリしました。
ガードマンではなく、腰に拳銃をぶら下げたポリスが警備しています。
広くて、方向音痴の私は最初迷いましたが、素敵なホテルでした。

シュタイゲンベルガー ピラミッズ カイロ

私のお部屋は2115号室です。
ベランダがあり、プールの向こうにピラミッドが見えます。
やはり、ピラミッドが見えるとテンションが上がりますね。
お風呂は浴槽とシャワーが分かれているタイプでした。

シュタイゲンベルガー ピラミッズ カイロ

ホテルのレストランで夕食

夕食はホテルのレストランでバイキングです。
スイーツの色が鮮やかです。

レストランで夕食

白ワインが12米ドルもしたので、オレンジジュース(4米ドル)を頼みました。

↓夕食です。やっぱり主食はスイーツ。
レストランで夕食

生のデーツ(ナツメヤシ)が美味しかったです。

 

[スポンサードリンク]

 

添乗員さんと同席して、色々なお話を伺いました。
添乗員さんはアフリカ方面を回ることが多いそうで、「インフラが整っていないから、トイレは穴を掘って埋める」などのお話は今後の旅行先を決める参考になりました。

食後、ホテルの売店を見ましたが、空港の方が安かったです。
ホテルからの外出は完全禁止。
間違って外に出ようとした人が連れ戻されてました。(以前、ホテルから抜け出した観光客がすぐにテロに遭ったことがあるそうです。)

翌日はいよいよエジプト最終日です。

※ブログ内の物価は当時のものです。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]