【2018年5月】時代やで太夫さんの扮装を体験(三輪髷、打掛2種類)【京都 嵐電周辺日帰り旅①】

またも「時代や」さんの扮装体験に行ってきました。
真田幸村の扮装にも興味があったのですが、キャンペーン期間が短くて都合があいませんでした。(もっとも、私の顔と体形では、ちんちくりんな真田幸村になるのがオチでしょうが…)

今回のキャンペーンは太夫さんです。
かつらと衣装のお着替えプランがあったので、打ち掛けのみ着替えるプランにしました。
かつらは「元禄島田」、「三輪髷」、「げんこつ髷」の中から三輪髷を選びました。
事前にメールで、三味線と脇息と藤の花を小道具にお願いしておきました。(どんなポーズで写してもらおうかと、アレコレ考えるのが楽しいんです。)
藤色の中着とピンクの打ち掛けはすぐに決まったのですが、もう一枚の打ち掛けは当日まで迷い、最終的に黒地に紅葉の打ち掛けを選びました。帯は朱色にしました。

お着替えプランで2カットついているので、それぞれの打ち掛けに2カットと中着のみの1カットをオプションで追加しました。どちらの打ち掛けでどのポーズにするか、結構迷いました。データはすべて購入します。
背景は豪華な金色の屏風にしてもらいました。
台湾旅行を予定しているので、お化粧の最中に台湾情報を教えてもらったりしました。

 

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太夫さんに変身!

まずは中着のみの撮影です。
今回は帯を結ぶのが大変そうでした。(着付けって力仕事ですよね。)
裾の模様が可愛かったので、全身が写るようにして、藤の花と一緒に撮ってもらいました。
それから、ピンクの打ち掛け→黒の打ち掛けの順で撮影です。
太夫さんに変身!

脇息に持たれかかったり、三味線を持ってみたり(帯があるので、弾き真似は難しいのです)、三枚歯の高下駄を履かせてもらったり… たまに苦しいポーズもありますが、今回も楽しかったです。
かつらも衣装も花魁ほど重くはなかったです。(花魁の衣装の方が帯が重いような気がします。)
毎回書いているような気がしますが、できあがった写真を見ると“女優ライト”の威力を実感します。持参したカメラで写してもらった写真で比べてみると、ライトが当たっている時と当たっていない時の差が歴然です。
太夫さんに変身!

↓持参したカメラで写してもらった後ろ姿です。
太夫さんに変身!

今回は首にも白粉を塗っているので、化粧を落とすのに少し時間がかかりました。
その場で写真とデータCDを受け取って、11:30くらいにお店を出ました。
次のキャンペーンも楽しみです。

↓京都島原の「花姿」さんでの嶋原太夫の扮装体験記事はこちらです。↓

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【2018年5月】笠寺観音と徳川美術館「華ひらく皇室文化」と山本屋総本家の味噌煮込み【名古屋にお出かけ】

東京で暮らしている幼馴染が帰省するということで、有休をとってご飯を食べに行きました。(先日、東京で観劇した折に会ったばかりなのですが…)

幼馴染と会う前に、お寺と美術展に行きました。
名鉄本線の笠寺駅で下車します。

笠覆寺(笠寺観音)

尾張四観音の一つで、御本尊は十一面観音(秘仏)です。
4年振りくらいに訪れました。
近場ではありますが、鈍行しか止まらないこともあり、なかなか足を運べていません。
境内で工事をしていました。
笠覆寺(笠寺観音)

↓御朱印です。今回はお不動様となごや七福神の御朱印をいただきました。
笠覆寺(笠寺観音)の御朱印

名鉄で名古屋駅に出て、バスターミナルで市バスに乗って、徳川園新出来で下車します。
バス停から美術館の入口まで、結構歩きました。

徳川美術館「華ひらく皇室文化 明治宮廷を彩る技と美」

チラシを見て「行こう!」と決めていたのですが、展示終了間近になって慌てて行ってきました。
企画展にたどり着くまでの「名品コレクション展示室」も素晴らしく、もっと時間があるときにじっくり見たかったです。刀、茶道具、能装束、蒔絵などどれも眼福でした。
企画展も、小袖やドレス、ボンボニエールを近くで見ることができてよかったです。
徳川美術館「華ひらく皇室文化 明治宮廷を彩る技と美」

「物を増やさないように」と思っているにも関わらず、またも図録を買ってしまいました。(図録には展示されていないものも載っていますが、開催地によって展示内容が変わるのでしょうか。)
徳川美術館「華ひらく皇室文化 明治宮廷を彩る技と美」図録

バス停でバスを待っていると、名駅バスがやってきたので、それに乗り込みました。名鉄バスターミナルで下車します。
幼馴染とナナちゃん人形の前で落ち合って、名鉄百貨店のレストラン街に移動しました。
「名古屋っぽいものが食べたい」とのことだったので、味噌煮込みうどんにしました。

 

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「山本屋総本家」の味噌煮込みうどん

「山本屋総本家」で、名古屋コーチンの卵と鶏肉の入った「親子煮込」を食べました。
味噌煮込みうどんの麺はどこも硬めなのですが、私はもう少し麺が柔らかい方が好みです。
「山本屋総本家」の味噌煮込みうどん

「パティスリー&カフェ ティフィン」のケーキセット

甘いものが食べたかったので、名鉄百貨店6階の「カフェ ティフィン」に移動して、ケーキセットを注文しました。
私はピスターシュとチョコレートのケーキを選びました。
先日もたくさん喋りましたが、この日もずいぶん長い間おしゃべりしました。

幼馴染と別れてから、所用を済ませて帰宅しました。
雨でなかったら、着物で出掛けたかったです。

↓以前、笠寺観音に参拝した時の記事はこちらです。↓

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【2018年5月】東京芸術劇場プレイハウスで「酒と涙とジキルとハイド」を観劇しました【東京日帰り旅②】

思っていたより時間がかかり、劇場に到着したのは開演10分前でした。
遅れるのではないかと少し焦りました。

東京芸術劇場プレイハウス「酒と涙とジキルとハイド」

初演を見ているので、2回目の観劇になります。
登場人物は片岡愛之助さん(ジキル)、優香さん(イヴ、ハイジ)、藤井隆さん(ビクター、ハイド)、迫田孝也さん(プール)の4人だけのドタバタコメディです。
東京芸術劇場プレイハウス「酒と涙とジキルとハイド」

ジキル博士は人間の善悪を分離させる薬を開発していて、その発表会が明日に迫っています。もちろん、そんな薬ができるはずはありません。
博士は「替え玉作戦」として、俳優のビクターに博士の悪の部分=ハイドを演じてもらい、発表会を乗り切ろうとします。替え玉作戦の練習中に、ジキルの婚約者で、恩師の娘であるイヴがやってきます。
イヴはワイルド?なハイドを好きになってしまい、自分も薬を飲んで(思い込みによって)ハイジというガラの悪い女性に変身してしまいます。

ジキルはイヴが好きだけど、イヴが好きなのはハイドです。
イヴがハイドについていくためには、自分の殻を破ってハイジにならないといけません。
でも、ハイジが好きなのは、ハイドではなくジキルです。
ビクターはイヴが好きだけど、イヴが好きなのはジキルの悪の面であるハイドであって、ビクターではないようです。

博士の助手のプールが、そんな複雑な人間関係を一歩引いた立ち位置で冷静に眺めながら引っ掻き回します。(プールがピリッとしたアクセントになっていて、素敵なのです。)

 

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首謀者なのになぜか巻き込まれているように見えるジキル、裏表のどちらの面もチャーミングなイヴ、振り切りっぱなしで汗びっしょりのハイド、クールな傍観者で陰の黒幕みたいなプール… 2回目の観劇なのに、面白くて笑いっぱなしでした。

三谷さんはパンフレットで「笑いしかない作品」と言っていましたが、全ての登場人物が自分の好きな人に“本当の自分”を好きになってもらえないという、大笑いした後に少ししんみりする作品だと思います。

改めて、初演のDVDを見てみたら、ずいぶんと印象が違いました。
同じお芝居なのに、今回の方がずっと良かったと思います。役者さんってスゴイですね。
さすがに再演のDVDは出ないかな。

帰りにパンフレットを買いました。
ワインも売っていましたが、持ち帰るには重いのでやめました。

終演後、幼馴染と待ち合わせて、LUMINEのレストラン街でお茶しました。
タピオカビュッフェで、タピオカを食べながらいろいろ話しました。
気の置けない相手とのおしゃべりはストレス解消になりますね。

東京駅でお土産にミルフィーユのお菓子を買って帰りました。
ミルフィーユのお菓子

↓以前の歌舞伎観劇の記事はこちらです。↓

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