【注意】
あくまで私が受診したクリニックでの体験談なので、必ずしも参考になるとは限りません。
人間ドックを受診
私が勤めている会社では、年1回の健康診断を受けることが義務付けられています。
今回は思いもよらぬところで引っかかりました。
大腸です。
まさにその時、父の大腸がん手術を控えていたので、血の気が引きました。(病は気からといいますか、急に下腹が痛いように思えてくるあたり、我ながらアホだなぁと思います…)
結果を受け取ってすぐに、電話で二次健診の予約をしました。(父の手術が終わるまで、母には黙っていました。)
二次健診(問診)
よりによって、大型の台風が接近している日に二次健診でした。
雨と風がだんだん強くなっていくのを病院の窓から眺めながら、予約の時間よりも1時間ほど遅れて診察を受けました。
大腸検査についての説明を受け、検査を受けるかどうか確認されます。
先生から「誤診であることも多いし、検査が辛くて受けない人も多い。でも、大腸がんはおとなしい癌だから、1度検査したら3年はまず大丈夫」と言われました。
私が「ちょうど父が大腸がんで…」と言うと、「それは(検査を)受けた方がいいね」と返されました。
大腸検査には以下の3つの方法があるそうです。
1、内視鏡検査
2、バリウム注入
3、CTカメラ
先生「最近はCTカメラが人気があります。少し高いけど、楽だからね」
私「やっぱりCT検査が一番精度が高いんでしょうか?」
先生「どちらがいいか比べられるほど、CT検査は数をこなしてないです。内視鏡の方がいいかというと… 結局、医者の腕次第だね。上手い人が検査すればどちらでもいいですよ」
私「CTカメラなら下剤飲まなくてもいいんですか?」
先生「どれも下剤は飲まないとダメです」
「どのみち下剤を飲まないといけないなら、一番実績がある検査がいい」と思い、内視鏡検査を選びました。
そのクリニックでは大腸検査の設備がないということで、紹介状を書いてもらい、別のクリニックへ向かいます。(地下街を通ったので、雨に濡れずにすみました。)
次のクリニックで検査の予約をして、薬局で下剤を購入し、家に帰りました。地元駅に着いた頃に雨は小降りになってました。
検査前
検査の3日前から、夜寝る前に下剤を飲みます。残念ながら、私はあまり下剤が効かない体質です。
前日は食物繊維の少ないメニュー(お腹にカスが残らないメニュー)がオススメとのことだったので、カロリーメイトを食べてました。が、流石にカロリーメイトだけでは飽きるので、夜に具が豆腐だけのお味噌汁を飲みました。
普通にご飯が食べられるというのは、とても幸せなことなんだなぁと痛感しました。
続きます。