ロンドン旅行記の途中ですが、こちらから先に書きます。
金山周辺の神社
「錦秋名古屋顔見世」を観劇する前に周辺の神社にお参りにいきました。
残念ながら、どこも社務所は閉まっていました。
住吉神社
御由緒書きによると境内の狛犬は「名古屋で一番古いと噂」なのだそうです。
鳥居の奥に蕃塀が見えます。
金山神社
通りの奥に鎮座しているので、看板がないと通り過ぎてしまいそうです。
お賽銭を入れようとしたら、なにやら張り紙が…
どうやら、お賽銭泥棒にガラスを割られたらしく、防犯カメラが作動しているようです。
お賽銭に手を出すなんて、よっぽど生活に困っているのか、不届きな人がいるものです。
お留守のことが多くて、御朱印をいただくのに3回ほど足を運んだ記憶があります。
榊森白山社
ビルの谷間にひっそりと鎮座しています。日本特殊陶業市民会館のすぐ近くです。
境内には出世稲荷大神もあります。
小さな神社ですが、オリジナルの御朱印帳があるそうです。
お正月の三が日にお参りに行けば、購入できるかしら?
「錦秋名古屋顔見世」夜の部観劇
今月前半に昼の部を観劇したので、今回は夜の部です。
開演前に、ビレッジホールの隣にあるチラシコーナーで美術展のチラシと割引引換券をもらってきました。
春重四海波
愛之助さんと壱太郎さんが若い頃→中年→老人と3変化します。
冒頭から愛一朗さんも大活躍?でした。
ガラの悪そうな人が「もっとかっこいい愛之助が見たいんだよ! そうだろ!?」と言いながら花道に上がりますが、出演者です。その人に“お土砂(=不思議な砂)”をかけて倒した後、小首をかしげる浪路が可愛らしかったです。
いつもは女形が多い(と思われる)梅丸さんが立役で、すごい美少年でした。
たくさん笑って、最後にほろりとさせられる、ちょっとほろ苦いラブコメディでした。
↓幕間にモナカアイスを食べました。この前は抹茶だったので、今回は小倉です。
恋飛脚大和往来 新口村
梅玉さんが忠兵衛と孫右衛門の2役、魁春さんが梅川を演じています。
もしかして、梅玉さんのおじいちゃん役ってかなりレア? 田舎のおじいちゃんを演じても気品がにじみ出てますね。
見終わった後に、「親孝行しなくちゃなぁ…」と思います。
連獅子
愛之助さんの親獅子と壱太郎さんの仔獅子です。狂言師姿も綺麗で素敵ですが、獅子が出てくると「THE 歌舞伎!」という感じがしますね。乱れた毛を後見さんに直してもらうときの後ろ姿が可愛いです。
間狂言のお坊さん2人のやり取りも面白かったです。
愛之助さんがトークショーで「今回は限界まで回します」と話していた通り、かなり激しい毛振りでした。かっこよかったです。
試食もできます。
4つほしかったのですが、3個入りか6個入りしかなかったので、6個入りを購入しました。
御園座では場内で焼いていたそうですが、ビレッジホールでは焼けないので、できあいのものを売っているそうです。
冷めていても十分美味しかったですが、焼きたてはさらに美味しそう。
金山での顔見世は今年が最後です。
新しい御園座がどうなっているのか、訪れるのが楽しみです。
↓愛之助さんのトークショーの感想はこちらです。↓
↓錦秋名古屋顔見世 昼の部の感想はこちらです。↓