11:00前に「時代や」さんを後にして、天龍寺に向かいます。
途中で「りらっくま茶房」を見つけました。
メニューのサンプルを見たら、キャラクターの形をしていて可愛かったです。
今回は通り過ぎただけでしたが、いつか入りたいなぁ。
天龍寺
臨済宗天龍寺派大本山で、世界遺産に登録されています。
開基は足利尊氏、開山は夢窓疎石で、後醍醐天皇の菩提を弔うために創建されました。
『太平記』にはその辺りのことが描かれています。
庭園と本堂の両方に入場しました。
冬なので葉まで散っていますが、春は桜が綺麗だろうと思います。
観光するなら春の桜の時期や秋の紅葉の時期がよいのでしょうが、私は冬の枯れた雰囲気も好きです。(何より、人が少ないのがいいです。)
寒いせいか、池の鯉の動きがゆっくりでした。
広いお寺なので、一通り見て回るのに1時間くらいかかりました。
「さくら餅 稲」で昼食
甘味処みたいで、お昼時は空いてました。
パフェが美味しそうでしたが、ゆばうどん(食事のメニューはこれだけ)を頼みました。
店内の暖炉に火がくべられていました。
嵯峨嵐山駅から移動して、地下鉄東西線の蹴上駅を目指します。
私は「地下鉄に乗るなら京都駅に戻らなくては…」と思い込んでいたので、京都駅まで移動して、烏丸線に乗り、さらに東西線に乗り換えるという時間の無駄をやらかしました。(帰りに駅の表示を見て、二条駅で地下鉄東西線に乗り換えることができると気付きました。)
金地院
南禅寺の塔頭の1つで、小堀遠州作の「鶴亀の庭園」が国の特別名勝に指定されています。
また、本堂(方丈)と東照宮は重要文化財です。
「黒衣の宰相」と呼ばれた以心崇伝(金地院崇伝)が住していたそうです。
静かで落ち着いた雰囲気がよかったです。
茶室「八窓席」(重文)の特別拝観もありましたが、時間が決まっているとのことで、今回は庭園のみ入場しました。
御朱印は受け付けていないそうです。
南禅寺 三門
事前にネットで調べて、年末は拝観停止になっているとわかっていたので、今回は三門の前を通り過ぎただけです。
歌舞伎で石川五右衛門が「絶景かな、絶景かな」と言う有名な場面の舞台となったところですね。
小雨がぱらついてきたので、早歩きで次の目的地に向かいます。
永観堂(禅林寺)
浄土宗西山禅林寺派の総本山です。
御本尊は阿弥陀如来立像(重文)で、「みかえり阿弥陀」と呼ばれています。
「もみじの永観堂」と呼ばれていますが、紅葉は散っています。それでも、風情があって素敵なお庭でした。
池の中にある石の上で水鳥が丸くなっていました。可愛い。
こちらも広いお寺なので、1時間くらいかけて回りました。
続きます。