毎度おなじみとなった「時代や」さんでの時代扮装です。
今回は神田祭の芸者と鳶頭のキャンペーンで、芸者さんの扮装を体験しました。
鳶頭の衣装を見て歌舞伎の「お祭り」を思い出し、ちょっと着てみたくなったのですが、私の顔と体形では粋な鳶頭にはならないと思ったので、芸者の扮装だけにしました。
芸者と鳶頭を1人2役をした場合、オプションで写真を合成してもらえます。面白い企画だと思ったのですが、月代の鬘を被る勇気がなかったです。
鳶頭は白塗りでもできるそうですよ。(歌舞伎の「お祭り」の鳶頭は白塗りですね。)
ちょうど神戸に宿泊する予定があったので、その日の朝一に予約を入れました。
到着したらお隣が工事中で、道を間違えたかと思いました。
芸者の衣装は白と黒の2種類ありましたが、白い衣装を選びました。(お店の方の話では、黒の衣装を選ぶ人の方が多いそうです。)
黒も素敵だったのですが、白地に藍色の衣装が歌舞伎っぽいので、こちらにしました。(こんな粋な着物、普段は着られません。)
キャンペーンなので1カットの撮影がついています。私は1カット+片肌を脱いだ2カットを追加して、合計で4カット撮影しました。
神田祭の芸者に変身!
まず、赤い襦袢を着せてもらいます。牡丹の柄が綺麗です。
次に白の着物を着せてもらいます。藍色で模様が入っていて、裾は薄いオレンジです。
赤くて柔らかい布(兵児帯?)を巻いて、その上に赤と黒の博多帯を締めてもらいます。帯揚げも赤色です。芸者さんの衣装だけあって、粋ですね。
平安装束の扮装が続いていたので、衣装が軽く思えました。
肩脱ぎをすると、赤い襦袢が見えてぱっと華やかになります。小道具の笠や扇子を持つと舞踊っぽくなります。(私は踊りの経験がないので、ポーズをとるのにもたもたしてしまいましたが…)
背景は白い着物が映える色にしてもらいました。
舞妓さんの時よりもお姉さんっぽいメイクで、同じ顔なのに違って見えるのが面白いです。
きれいに修正してもらえるので、それなりに見られる姿になってますが、持参したカメラで撮ってもらった写真はしっかり年増芸者でした。
帯を結ぶときに帯締めは使っていません。(「柳結び」という結び方でしょうかね。)
↓横向きと後ろ姿です。持参したカメラで写してもらいました。
今回も楽しかったです。
写真とデータCDを受け取って、11:00前にお店を後にしました。
JR嵯峨野線でで京都駅に戻り、JRの新快速に乗って、神戸の三ノ宮駅に移動します。
この区間はICカードが使えるので便利ですね。
↓前回の時代扮装体験記事はこちらです。↓