【2019年6月】歌舞伎座で「六月大歌舞伎」夜の部を観劇【東京で観劇①】

横浜から東京に向かい、まずはホテルにチェックインをすませました。
外に出たら、雨が降ってました。

歌舞伎座 六月大歌舞伎 夜の部

歌舞伎座 六月大歌舞伎

久しぶりの歌舞伎座です。
なかなかチケットが届かなくてやきもきしたのですが(夜の部は早々に売り切れ)、無事観劇できてよかったです。

 

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月光露針路日本 風雲児たち

歌舞伎なのに全編舞台がロシア(と海の上)です。
幸四郎さん、猿之助さん、愛之助さん、白鸚さんがメインキャストの、一風変わった歌舞伎でした。
冒頭に現れた教授風の松也さんがいい意味で胡散臭かったです。(後から登場する八嶋智人さんもすっごく胡散臭かったなぁ。)
途中、ロシア語だけで物語が進む場面があり、字幕がほしいと思いました。

幸四郎さん演ずる大黒屋光太夫はカムチャッカからサンクトペテルブルクに移動してましたが、飛行機のない時代にすごいですよね。(日本の隣からフィンランドの隣まで移動してるんですから。ロシアって本当に広大です。)
ソリを引くシベリアンハスキーたちが可愛かったです。

風雲児たち

猿之助さん演ずる女帝エカテリーナ2世が「ロシアはゆるがぬ」と豪語する場面では、エカテリーナ宮殿やクレムリンの武器庫の宝物を思い出して、さもありなんと思いました。
白鸚さんのポチョムキンははまり役でした。
竹三郎さんと寿猿さんのカップルが素敵で、「いくつになってもときめきを忘れちゃダメよね」と思いました。

仲間がだんだんと減っていき、庄蔵と新蔵(猿之助さんと愛之助さん)は自ら別れを選んだのに、土壇場で「日本に帰りたい!」と光太夫にすがる場面がリアルでした。
最後、日本を目の前にした光太夫の台詞には、涙、涙…
切ない気分を残しつつも、カーテンコール&スタンディングオベーションで心地よく終わったという感じです。

 

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終演後、東京在住の友達と待ち合わせ、お酒を飲みながら色々話しました。
この年になると、人生いろいろありますね。(しみじみ)

↓スパークリングワインとチーズです。
スパークリングワインとチーズ

流石に銀座のお店は結構なお値段でした。(美味しかったですが。)

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続きます。

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