【2019年7月】4日目の続き:浴衣を着てコム・オンボ神殿観光【エジプトツアー⑧】

観光に出発するまで、クルーズ船でのんびり過ごします。
「海外で着物を着たい!」という野望(?)を持ちつつ、なかなか果たせなかったのですが、時間に余裕のあるクルーズ船なので、浴衣を持参しました。(流石に、夏着物一式となると荷物になるのでやめました。)
軽くシャワーを浴びて、部屋で気着替えます。

この日の浴衣

祖母が縫ってくれた有松絞の浴衣と子供が締めるようなピンクの帯です。
そのほかは肌襦袢、衿芯、伊達締、腰紐、小さな帯板くらいなので、着物に比べたら軽いです。
帯が短いので、小さな文庫結びにしました。(未だに、半幅帯は文庫しか結べません。)

この日の浴衣

このまま、夜の観光にも出かけました。
なお、足元は靴下にスニーカーです。流石に、エジプトで草履や下駄は履けません。

 

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ティータイム

この日もデッキでお茶とお菓子をいただきました。
私はコーヒーを頼みましたが、紅茶もあります。

ティータイム

添乗員さん企画の素麺

ラウンジで、添乗員さんが用意してくれた素麺をいただきました。
美味しかったです。

素麺

デッキから日没を眺めます。
夕焼けが綺麗でした。

夕焼け

日も暮れて少し涼しくなったので、虫よけスプレーで蚊対策をして観光です。

コム・オンボ神殿

ホルス神とセベク神(ワニの神様)の二柱の神様にささげられた二重神殿です。
ライトアップされていて、なかなか雰囲気がありました。
ナイル川の水位を測って税金を決めるナイロメーターもありました。

コム・オンボ神殿

コム・オンボ神殿 博物館

ワニのミイラが展示されている博物館で、写真を撮るには、カメラ代が50エジプトポンドかかります。
てっきり、ワニのミイラが1体どーんと置いてあるくらいかと思ったら、レリーフも展示されているし、なかなか見どころのある博物館でした。
カメラ代を払って撮影すればよかったなぁ… 旅先でお金を惜しんではだめですね。

↓博物館の看板の前で。
コム・オンボ神殿 博物館

浴衣の袖が捲れてしまってます。

 

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船内のレストランで夕食

夕食は船内のレストランでバイキングです。
明日で下船ということもあってか、華やかに飾り付けられていました。ワニのパンが可愛いです。

レストランで夕食

↓夕食です。
レストランで夕食

ピンク色のスイーツは、色は強烈ですが、味はまあまあでしたよ。

この後、ガラベイヤパーティがあったのですが、参加せずに休みました。(日本の民族衣装着てるのに。)
緑の石のブレスレットをなくしてしまったことに気付いて、ちょっとショック。
おもちゃみたいなブレスですが、結構気に入っていたので残念です。

※ブログ内の物価は当時のものです。

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【2019年7月】4日目:クルーズ船でゆったり過ごし、エドフのホルス神殿を観光【エジプトツアー⑦】

この日は出発時間が遅いため、ゆっくりできる…と思いきや、夜中に大音量のアザーンが響き渡り、目が覚めました。

船内のレストランで朝食

朝食は船内のレストランでバイキングです。
その場で焼いてもらえるオムレツが美味しかったです。

↓朝食です。
レストランで朝食

ハリネズミのパンが可愛いです。

 

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ポロシャツの申し込み

出発まで時間があるのですが、お部屋の清掃中は外に出ないといけないということで、ラウンジでTシャツ、ポロシャツの申し込み会が行われました。刺繍の柄と色を選んで申し込み、カイロで受け取ります。
背中や胸元にヒエログリフで自分の名前を入れることができます。色見本、サイズ見本もあり、あれこれ考えるのが楽しかったです。私は家族4人分注文しました。
ちなみに、Tシャツが20米ドル、ポロシャツが25米ドルです。

↓後日届けられたポロシャツです。画像だと色が少し違いますね。
ポロシャツ

エドフへ向けて船は進む

部屋に戻ると、タオルのワニがいました。(心の中で「セベ君」と呼んでましたw)

タオルのワニ

テレビをつけると、電波が悪いながらも3つのチャンネルが映りました。
なぜか古いF1がやっていて、ジェームス・ハント(多分)が映ってました。

船の入り口からナイル川が見えます。水面が近いです。

船の入り口

馬車で移動

エドフに到着後、馬車に乗ってホルス神殿に移動します。
馬車には2人で乗ります。
馬車と言ってもロマンティックなものではなく、かなりボロボロ。自動車と同じ道路を走るのに、馬はよろよろしていて、後ろからくる馬車に抜かされまくるし、かなりハラハラしました。

馬車で移動

ホルス神殿

ホルスはハヤブサの姿をした天空の神で、オシリスとイシスの息子、ハトホルの夫です。
カバ(セト神?)退治のレリーフがあり、ガイドさんが「カバがひっくり返ってバカ!」と説明してました。
至聖所にはレバノン杉で作られた聖船があります。

ホルス神殿

保存状態がよく、素敵な神殿でした。
神話好きはきっとときめくでしょう。
しかし、ハヤブサだとわかっていても、ホルス神のレリーフがスズメに見えます…

 

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馬車で移動

帰りも馬車で移動です。
行きに乗った馬車が見つからず、別の馬車で帰りました。
この馬も弱々しくて、ガイドさんの乗った馬車が先に行ってしまい、私たちの馬車は最後でした。
「事故っても誰も気づいてくれないんじゃ…」と少し不安でした。

馬車で移動

船に戻って昼食です。

船内のレストランで昼食

昼食は船内のレストランでバイキングです。
主食がスイーツになってます。エジプシャンスイーツは色が派手で甘いです。(ピンクとグリーンのスイーツが多かったような気がします。)

↓昼食です。
レストランで昼食

レモンのフレッシュジュース(48.5エジプトポンド)を頼みました。
酸っぱいかと思ったけど、そうでもなかったです。

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【2019年7月】3日目の続き:ハトシェプスト女王葬祭殿、メムノンの巨像、エスナの水門【エジプトツアー⑥】

バスで移動します。

ハトシェプスト女王葬祭殿

エジプト初の女性ファラオ・ハトシェプスト女王が造営した葬祭殿です。
エジプトの女王はハトシェプストとクレオパトラ7世のみで、ファラオは幼名と即位時の名前の2つのカルトゥーシュをもっており、カルトゥーシュを2つもっている女性はこの2人だけなのだそうです。(と、ガイドさんから聞きましたが、諸説あるようですね。)

1997年11月にはルクソール事件の現場となり、日本人を含む観光客が犠牲になりました。
ここで銃を乱射されたら、逃げ場がないなぁと思いました。

ハトシェプスト女王葬祭殿

ハトシェプスト女王はトトメス2世の妻で、義理の息子・トトメス3世が幼かったため、摂政を務めたのちに即位しました。公の場では男装して、あごひげをつけていたと伝えられています。
トトメス3世は継母に恨みがあったのか、壁画からハトシェプスト女王の姿やカルトゥーシュを削り、像を破壊したそうです。(破壊されたのはハトシェプスト女王だけで、神様の像や壁画に描かれた神様と捧げ物は破壊されていません。)
エジプト旅行まではあまり詳しくなかったのですが、すっかりハトシェプスト女王が気になる存在に…(権力者に愛された美女より、権力を握った女王に惹かれます。)

 

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観光後、売店でガイドさんオススメのマンゴーアイス(50エジプトポンド=ツアー参加者のボリュームディスカウントらしいです)を食べました。ルクソールはとにかく暑いので、冷たいアイスがとても美味しかったです。

マンゴーアイス

メムノンの巨像

アメンホテプ3世の像です。
地震によりヒビが入り、夜明けに音を出していたのが、修復工事により音がしなくなったそうです。

メムノンの巨像

宮殿ホテル「アムルーディーナー」で昼食

ムスリム建築の宮殿ホテルで昼食です。

宮殿ホテル「アムルーディーナー」

メニューはパン、野菜とお米のスープ、前菜(ナスでツナが巻いてあります)、メイン(チキンとライス)、デーツ(ナツメヤシ)のタルト、白ワイン(60エジプトポンド)です。
タルトはすごーく甘かったです。

宮殿ホテル「アムルーディーナー」で昼食

クルーズ船に戻ります。
ブーゲンビリアが綺麗でした。

ブーゲンビリア

エドナに向けて出港

お部屋には、可愛い白鳥がいました。

タオルの白鳥

ゆっくり寝ようかと思ったのですが、ついつい窓から景色を眺めてしまいます。

クルーズ船からの景色

 

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ティータイム

デッキでお茶とお菓子がふるまわれます。
日差しが強いので、帽子、スカーフ、サングラス、手袋という完全防備で行ったら、プールサイドで日光浴を楽しんでいる西洋の人から奇妙な目で見られました。

ティータイム

↓デッキはこんな感じです。
デッキ

添乗員さん企画のかき氷

添乗員さんがかき氷を作る機械とミネラルウォーターで作った氷を持ってきてくれて、ツアー参加者でかき氷を食べました。私はブルーハワイに練乳をかけて食べました。美味しかったです。

かき氷

エスナの水門通過

水門で船が止まり、水がたまるのを待ちます。
そして、向こう側と水位が同じになったら、門が開きます。
船の脇には、迷彩服を着てライフルを持った軍人さんが警備しています。生ライフル、初めて見ました。

エスナの水門通過

この水門の辺りでは、ボートに乗った物売りがやってきて、デッキにいる客をめがけてビニール袋に入ったタオルなどを投げてきます。
「1ダラー」と言ってますが、ガイドさん曰はく「本当に1ダラーではありません。日本語で言うと『安いよ、安いよ』という意味です」とのこと。

ボートに乗った物売り

商品を見せて、客が気に入ったらデッキに投げて、値段交渉してまとまったら、別の商品を投げるのだそうです。
そして、客はその商品にお金を入れて投げ返すのだそうです。
入らなかったら商品を投げ返すのですが、お金も払わず投げ返さない客もいて、そういうときはクルーズ船のスタッフが投げ返してあげるのだとか。

 

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カクテルパーティ

この日はカクテルパーティがありました。
ノンアルコールのカクテルをいただきました。
あまり盛り上がってなかったかな。早々にお部屋に戻りました。

カクテルパーティ

船内のレストランで夕食

この日も夕食は船内のレストランでバイキングです。
白ワイン(89エジプトポンド)を頼みました。

↓夕食です。
レストランで夕食

変わり映えがしないけど、仕方ないですね。

※ブログ内の物価は当時のものです。

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