【2015年10月】3日目の続き:初めてのバレエ鑑賞は「白鳥の湖」【ロシアツアー⑤】

学習院

エカテリーナ宮殿と渡り廊下でつながっています。 プーシキンが第一期生として学んだ場所です。
公開されているようですが、今回のツアーでは入場しませんでした。
↓この写真の右側の部分が学習院です。
学習院

夕食

レストランで夕食です。
↓左上の写真はレストランの外観です。
つぼ焼きシチュー

メニューはつぼ焼きシチュー(右上の写真はシチューの中身)、サラダ、ケーキ。スパークリングワインは250ルーブルでした。美味しかったです。

バレエ鑑賞

夕食後、ミハイロフスキー劇場で「白鳥の湖」を鑑賞しました。
こじんまりとした劇場でしたが、内装が素敵で雰囲気がよかったです。
↓左側の写真は緞帳、右側の写真はロイヤルボックスです。
ミハイロフスキー劇場

プログラムは薄い紙(レストランのメニューみたいなの)だったので買いませんでした。
茶色のバイキンマンみたいな角をつけた道化が愛嬌があってよかったです。
オデットよりもオディールの方が好みでした。
オデットは冠をつけているだけで、他の白鳥と見分けがつきにくいです。
悪魔はカラスみたいでした。(舞踏会の場面では魔王みたいな恰好でしたが。)

幕間は、日本ならトイレに長蛇の列なのだが、ここではシャンパンや食べ物に長蛇の列でした。
グッズを売っているショップがなかったのが残念です。

 

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子供の頃に読んだ「白鳥の湖」のラストは悲劇でしたが、今回は王子が悪魔を倒してハッピーエンドでした。
原作はバッドエンドだったのを、ソ連の社会主義政策によってハッピーエンド版が制作されたのだそうです。現在、ハッピーエンド版とバッドエンド版の2種類があるようです。余談ですが、私はメリーバッドエンドが好きだったりします。

↓カーテンコールの様子です。(カーテンコールは写真を撮ってもよいと言われました。)
カーテンコール

カーテンコールにオディールが出てこなかったので不思議に思ったのですが、オデットとオディールは同じ人が踊るのが普通らしいので、同じ人だったのかもしれません。(プログラムを買っておけば、後から確認できたのですが…)

バレエを鑑賞するのは初めてでしたが、演目がわかりやすかったこともあり、とてもよかったです。
添乗員さんも「今回はレベルが高かった」と言っていました。
現地の手配会社によってレベルはさまざまで、当たり外れがあるそうです、今回は劇場に所属している踊り手でファンもついているのだそうです。
この時、「日本でもバレエを見に行きたいな」と思ったのですが、未だに行けていません。

翌日はサンクトペテルブルクからモスクワに移動です。

※ブログ内の物価は当時のものです。

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【2015年10月】3日目:ペテルゴフ宮殿とエカテリーナ宮殿【ロシアツアー④】

3連泊なので、毎朝スーツケースを出さなくていいのが楽です。
朝食はホテルのバイキングです。
いろいろ食べてみたいと思いつつ、前日食べて美味しかったものを取ってきてしまいますね。
朝食はホテルのバイキング

朝食後、ホテルの売店でプーさんマトリョーシカ(850ルーブル)、チェブラーシカマトリョーシカ(900ルーブル)、ポストカード2枚(各20ルーブル)を購入しました。そして、前日に書いておいたポストカードを出してもらうことにしました。
この時はわからなかったのですが、ここのマトリョーシカの値段は後から行ったお店に比べて安かったです。
この日、小さなスーパーでアリョンカの袋入りのチョコレートを買ったはずなのですが、いつスーパーに行ったか記憶にありません。朝食後だったかなぁ…?

ペテルゴフ宮殿(ピョートル大帝の夏の宮殿)

庭には貴族の衣装を着た人がいて、一緒に写真を撮ってくれます。もちろん有料ですが、自分のカメラで撮れば150ルーブルと良心的な値段でした。(自分のカメラを使う場合でも、プロのカメラマンが撮ってくれます。)
噴水の時期は終わっていましたが、紅葉が始まっていていい季節でした。(すぐに寒くなってしまうそうです。)
残念ながら内部は撮影禁止です。
ペテルゴフ宮殿(ピョートル大帝の夏の宮殿)

昼食

レストランで昼食です。
メニューはピロシキ(1人1つ)、ボルシチ(深紅色をした煮込みスープ)、魚料理、バニラアイス、紅茶。スパークリングワインは250ルーブルでした。
ピロシキ、ボルシチ

ピロシキは日本のとは違って、総菜パンみたいでした。
魚料理とそれについてるご飯は微妙でしたが、それ以外は美味しかったです。

↓レストランの外観です。
ロシアのレストラン

 

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エカテリーナ宮殿

エルミタージュ美術館と並んで、ロシアで最も行ってみたかった場所の一つです。
ピョートル宮殿の観光中に、現地ガイドさんが「エカテリーナ宮殿はもっとすごいです」と言うので、まさかと思いましたが、本当にすごかったです。
ペテルゴフ宮殿、エカテリーナ宮殿とその周辺は世界遺産に登録されています。
エカテリーナ宮殿

とにかく広大かつ豪華絢爛。ツアー参加者から、「ヴェルサイユよりすごい!」と声が上がってました。
ロマノフ王朝、おそろしあ…
エカテリーナ宮殿

琥珀の間

きらびやかでまばゆかったです。この部屋は撮影禁止です。
ガイドさんの説明によると、「ナチス・ドイツのファシストたちが琥珀を略奪していったが、復元した」とのこと。これを復元できるロシアの財力って怖ろしいと思いました。
私はアクセサリーなどの琥珀にはあまり興味がなかったのですが、この部屋に入って初めて「琥珀って美しいなぁ…」と思いました。
トイレ休憩の後に少しだけ自由時間があったので、売店で琥珀の間のガイドブック(200ルーブル)だけ急いで購入しました。
日本語版どころか英語版すら見当たらなかったです。フランス語版があったのでそれを買いました。

※ブログ内の物価は当時のものです。

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【2015年10月】2日目の続き:サンクトペテルブルク市内観光【ロシアツアー③】

エルミタージュ美術館 別館

別館は近代的な建物で、主に印象派の作品を展示しています。
ホールを抜けてエレベーターで3階に上がり、そこから40分ほどの自由時間がありました。
ルノワール、ピカソ、ゴッホ、ゴーギャン、マチス、セザンヌ、モネなどなど、それぞれの画家に小さな部屋1~3つくらいが割り当てられていて、スゴイ量です。正直、おなかいっぱい。

エルミタージュ美術館 別館

歩き疲れて、早く座りたくて仕方なかったです。最後の方は速足で歩いて作品の前を通り過ぎるような状態で、勿体なかったなぁ… 印象派が好きな方は体力を温存しておいた方がいいと思います。
当然かもしれませんが、日本のエルミタージュ展で見た絵も飾ってありました。

エルミタージュ美術館はとにかく素晴らしかったです。
3日くらいかけてじっくりと見て回りたいです。

バスに乗って、市内を観光です。

血の上の教会(血の上の救世主教会、スパース・ナ・クラヴィー教会)

物騒な名前の割には、見た目の可愛らしい教会です。
ロシア皇帝アレクサンドル2世の暗殺現場に建てられたそうです。
外見はかわいいですが、内部は荘厳です。
血の上の教会(血の上の救世主教会、スパース・ナ・クラヴィー教会)

↓遠くに見えるのがペトロパブロフスク要塞です。
ペトロパブロフスク要塞

↓ネヴァ川の向こうにエルミタージュ美術館が見えます。
ネヴァ川の向こうにエルミタージュ美術館

イサアク大聖堂

残念ながら、外観のみの観光です。
イサアク大聖堂

夕食

レストランで夕食です。
メニューはサラダ、ビーフストロガノフ、フルーツです。スパークリングワインは250ルーブルでした。
美味しかったです。
ビーフストロガノフ

↓レストランの外観です。
ロシアのレストラン

 
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スーパーマーケット

ホテルに戻った後、添乗員さん+5人で歩いて15分ほどかかるスーパーへ行きました。
添乗員さんに美味しいチョコレートを教えてもらったので(フィンランドのメーカーですが)、それを家族へのお土産に買いました。
職場へのお土産にするならやっぱりロシアのメーカーがいいと思い、アリョンカの板チョコ(女性には少し大きなサイズ)を買いました。父親のお土産には缶ビール2本(1本50.49ルーブル)、お寿司味?のスナック菓子(職場にに持っていこうと思っていたのに、袋が破れてしまったので旅行中に食べました)、リプトンのティーバッグ、リーフティ、スペイン産のコーヒー豆(これも職場用。安かった)などを購入しました。
金額を細かくメモしてなかったですが、物価はそれほど高く無かったと思います。

エルミタージュで写真を撮りすぎたせいか、カメラの充電の棒が1つ減ってました。
どこの売店でだったか忘れましたが、ポストカードを2枚(各10ルーブル)買いました。1枚を自分宛てに送ります。

※ブログ内の物価は当時のものです。

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