【2017年4月】4日目:クリオンとパフォス~花咲き乱れる古代遺跡【キプロス&マルタツアー④】

朝食はホテルでバイキング。
前日食べて美味しかった物をもう一度選ぶことが多いです。
朝食はホテルでバイキング

コロッシ城

これといった展示品などはありませんが、屋上に出ることができます。
コロッシ城

クリオンの古代遺跡

床のモザイクが素晴らしかったです。
クリオンの古代遺跡

クリオンの野外劇場

円形劇場の向こう側に青くて美しい海が見えます。
辺りには黄色い花が咲き乱れ、空の青との対比がとても綺麗でした。
クリオンの野外劇場

↓いなご豆が木になってました。
いなご豆

アポロ神殿

ここでも春らしく黄色の花や赤色の花がたくさん咲いていました。
このような遺跡は春に訪れるのがいいんだなぁと思いました。
アポロ神殿

ペトラトゥロミウの海岸

愛と美の女神・アフロディーテが生まれたという伝説の海岸です。
ガイドさん曰く「ここでたまご型の石を見つけるといい」とのことでしたが、見つけられませんでした。
ペトラトゥロミウの海岸

アフロディーテ神殿

広大な廃墟にしか見えませんが、世界遺産であるパフォスの古代遺跡群のひとつです。
アフロディーテ神殿

こじんまりとした博物館にモザイク画などが展示してありました。
アフロディーテ神殿の博物館

レストランで昼食

↓左上の写真がレストランの外観です。
キプロスのレストランで昼食

メインはシーフード。美味しかったです。
デザートの苺は硬くて酸っぱかったです。

 

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パフォス考古学公園

今回の旅で、最も印象に残ったのがここでした。
青い空と青い海。赤、黄、紫の花。いかにも地中海のイメージ通りの風景でした。
ツアー参加者も口々に「この時期に来てよかった~!」と言ってました。
ガイドさんの話では、1週間前は黄色の花しか咲いていなかったそうです。
パフォス考古学公園

テセウスの館

部屋数が100を超える大きなお屋敷だったらしいのですが、流石に全部は見て回れません。
有名なモザイク画を見ました。
テセウスの館

ディオニソスの館

床一面に素晴らしいモザイク画が敷き詰められていました。
↓わかりにくいですが、真ん中の写真は唯一のモノクロのモザイクです。
ディオニソスの館

パフォス城

屋上から海を眺めることができます。
パフォス城

少し自由時間があったので、海岸の土産物屋を見て回りました。職場の女性や友人へのばらまき土産として、布のエコバッグ(3枚で5.5ユーロ)、タオル(4枚で3.5ユーロ)を買いました。キプロスは物価が安いです。
ポストカードも買いました。海外旅行の際には、旅行先から自分宛てにハガキを送ることにしています。

↓猫がくつろいでました。
キプロスの猫

ホテルに戻る途中で、スーパーマーケットに寄ってもらいます。最近のツアーは行程のどこかでスーパーに連れていってくれることが多いようです。
ハチミツ2種類(3.8ユーロと3.19ユーロ)とベリー系のジャム(4.8ユーロ)を買いました。もっとほしかったのですが、買い過ぎると重くなるので控えめにしました。
職場などへ配るお土産として、イナゴ豆のロクム(1.1ユーロ←安い!)、JOKER(チョコの挟まったクッキー)の大きいサイズ(12個入り2.99ユーロ)と小さいサイズ(2.15ユーロ)を買いました。
Made in キプロスのお菓子って意外と売ってなかったです。

レストランで夕食

↓左上の写真がレストランの外観。メインはチキンでした。
キプロスのレストランで夕食

※ブログ内の物価は当時のものです。

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【2017年4月】3日目:キッコー修道院とトロードス地方の壁画聖堂群【キプロス&マルタツアー③】

朝食はホテルでバイキングです。
お腹が空いた状態でバイキングだと、目に止まった物をあれもこれも食べたくなってしまうので困ります。ついつい食べ過ぎてしまう…
朝食はホテルでバイキング

トロードスへ

途中、オリンポス山が見えるというポイントに立ち寄ったのですが、濃霧のため何も見えず… まさか地中海で濃霧になるとは思いませんでした。
売店で甘いワインを試飲しました。悪くはなかったのですが、ワインはマルタで買おうと思っていたので、ここでは買いませんでした。
他にもいろいろと試食させてもらえました。
ナツメヤシが美味しかったので、4ユーロ分(20個くらい)を買いました。これは職場で配りました。
ツアー参加者の中には、ナッツなどを買っていた方もいました。

↓雪が残ってました。寒かった~。
トロードスの残雪

↓売店で売ってた不思議なお菓子。キャンドルかと思ったら、お菓子でした。
キプロスのお菓子

↓ここにも猫がいました。
キプロスの猫

キッコー修道院

中庭は広く、外側の壁画は撮影できますが、内部は撮影禁止です。
復活祭のため、神父さんが内部を磨いていました。
内部は装飾が美しく、黄金がまぶしいくらいでした。
キッコー修道院

↓桜が咲いていました。
キプロスの桜

レストランで昼食

↓レストランの外観。
キプロスのレストラン

メインは川魚でした。
パイみたいなデザートは、私はちょっと苦手でした。
キプロスのレストランで昼食

昼食の後、近くの土産物屋を見て回りました。
添乗員さんオススメのローズウォーター(500mlのペットボトルで5ユーロ)とキッコー修道院の絵葉書を買いました。
突然、雨が降ってきたので、お店で雨宿りです。

世界遺産であるトロードス地方の壁画聖堂群の観光に向かいます。
どこもギリシア正教の聖堂で、内部は撮影禁止です。(日本の神社やお寺でもそうですが、お祈りする場所ですからね。)

 

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聖ニコラウス教会

切妻屋根とフレスコ画が有名だそうです。こじんまりとした教会でした。
聖ニコラウス教会

ポディトゥ教会

こちらも小さな教会でフレスコ画が有名です。
↓右の写真は近くにあったオリーブの大木です。
ポディトゥ教会

アシヌ教会

またまたフレスコ画が有名な小さな教会です。
アシヌ教会

正直、一度にいろいろな教会を見て回ったので、記憶が混ざってます。ポストカードを買ってこればよかったなぁ…
フレスコ画はどれも色鮮やかで綺麗でした。ギリシア正教の絵画だからか、独特な雰囲気に思えたのですが、どこがどう独特なのかまでは説明できません。
宗教画に興味のある方にはオススメです。

ホテルで夕食

前日と同じで、夕食はホテルでバイキングでした。
あれもこれもとこんもりとお皿に盛っているところに、我ながらいやしさが出ているなぁと思います…
キプロスのホテルでバイキング

※ブログ内の物価は当時のものです。

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【2017年4月】2日目:分断された首都・ニコシアのグリーンライン【キプロス&マルタツアー②】

キプロスに日本語が話せる現地ガイドさんはいないそうです。現地ガイドさんが英語で話し、添乗員さんが通訳してくれます。

ファマグスタ門

ニコシアの城壁で最大の城門らしいのですが、私の撮った写真(↓)では近すぎて全体像がわかりませんね…
ファマグスタ門

自由の記念像

一番上が自由の女神、下は牢獄から開放される人々だそうです。
自由の記念像

マカリオス大主教の館

左の写真の中央の白い像がマカリオス大主教(マカリオス3世)でキプロス独立後の初代大統領です。当時、この館は大統領官邸だったそうです。門には双頭の鷲の紋章がついてました。
マカリオス大主教の館

聖ヨハネ教会

外側は非常に地味ですが、内部のフレスコ画や金の装飾は素晴らしかったです。(内部は撮影禁止です。)
外敵に狙われないように、地味な外観にしてあるそうです。
聖ヨハネ教会

ビザンチン美術館

主にイコンが展示されていますが、国外に持ち出されてしまったものも多いそうで、複製も多数ありました。(こちらも内部撮影禁止です。)
ビザンチン美術館

レストランで昼食

左上の写真はレストランの外観です。
メインはケバブでした。(サワークリームに埋もれてます。)
デザートの濃い茶色の物体はいなご豆です。
キプロスのレストランで昼食

↓レストラン付近に猫がいました。キプロスではたくさんの猫を見かけました。
キプロスの猫

グリーンライン

キプロスは北(トルコ系)と南(ギリシア系)に分断されています。
私たちが観光して回っているのは、南キプロスです。北キプロスとの間には、国連の緩衝地帯であるグリーンラインがあります。首都・ニコシアにもグリーンラインが通っています。
グリーンラインの手前にはポリスのチェックポイント(関所みたい)があり、その辺りは撮影禁止です。
治安が良くて平和に見える国だけど、意外と緊張が必要なんですね。

↓カフェの向こうに見えるのが、グリーンラインとの境目のドラム缶です。(現地ガイドさんから、「ドラム缶は写しても大丈夫」と言われました。)
グリーンライン

昼食後の自由時間中に、ツアーの参加者の1人がふらっとチェックポイントを越えてしまい、戻ろうとして止められたそうです。日本のパスポートを見せて、別の参加者が英語で「彼女は日本人で、観光ツアーでここに来た」と説明したところ、事なきを得たんだとか。日本のパスポートって信頼度抜群なんだなぁと改めて思いました。
ガイドさんがポリスに話をしてくれて、ツアー参加者はほんの少しだけチェックポイントを越えさせてもらいました。

 

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キプロス考古学博物館

↓右側の写真に写っているのが、キプロスのユーロコインの裏に描かれている「ポモスの偶像」です。

土器、壺、装飾具、ガラス、彫刻など、様々な時代の様々な収蔵品が展示されており、興味深かったです。
大英博物館でも見たことがある“いかにもギリシャ”な壺も展示してありました。
キプロス考古学博物館

リマソルのホテル

ホテルはリマソルのポセイドニア・ビーチです。
ここで3連泊します。
添乗員さんから「バスタブが滑りやすく、転んで7針縫ったお客様がいらしたので、お部屋に入ったら必ずバスマットを敷いてください」との注意がありました。

ポセイドニア・ビーチ
↑ホテルの外観とお部屋
海側のお部屋で、ベランダもあります。
シャンプー、コンディショナー、スリッパ、ドライヤーがありました。
ウェルカム・ウォーターが2本ついてます。

ホテルで夕食

夕食はホテルでバイキングでした。
↓デザート食べ過ぎですよね。わかってはいるんです…
キプロスのホテルでバイキング

飲み物の料金を支払ったら、おつりがキプロスのユーロコインでした。
少し得した気分です。

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