【2023年9月】大腸検査再び【内視鏡検査体験記】

6年前に受けて以来、二度とやりたくなかった大腸検査…
しかし、健康診断で引っかかってしまい、受けることになりました。

大腸検査 前準備

下剤が効かない体質ということは前回の検査でわかっているので、今回は検査3日前からの下剤に加えて、前日は検査食でした。
検査食は、朝はおじや、昼はクラッカーとミネストローネ、夜はパックご飯に大根の入ったカレーです。
不味くはないのですが、出社して業務をしてるとお腹が減って仕方なく、「チョコレートは飲み物だ!」とアルファベットチョコレートを少し食べてしまいました。

大腸検査 当日

当日は蜂蜜みたいに甘い下剤?を小さなコップ2杯と少ししょっぱい下剤をペットボトルくらい飲まされます。それも、15分で飲みきらないといけません。
甘い下剤は他の人は1杯しか飲んでなさそうでしたが、私は下剤が効かないので追加されたのでしょうか…?

それから、腸が空になるまでクリニックがあるフロアを歩いたりして過ごします。
事前に「下剤が効かない」と言い続けて量を増やされたのか、前回よりは効いてました。
ペットボトルの麦茶を飲み、スマホを見て時間をつぶしつつ、フロアをぐるぐる歩き… カメラ検査に進むまでに3時間かかりました。

カメラの検査は30分ほどで、慣れてる先生なのか痛みはほとんどなかったです。
(大学病院で研修生に当たるとすごく痛いそうです。呉服屋さんの店員さん談)
前回と違って、大腸の動きを止める注射を打たれました。そして、終了後の点滴はありませんでした。

検査の結果、特に問題はなく、大腸の内壁の画像(あまり気持ちの良いものではないですが…)をもらって帰りました。
(ポリープなどが見つかった場合はその場で切除されるようです。そのため、検査前に同意書の提出が必要です。)
帰りに九州の物産展でラーメンを食べたかったのですが、結構な人数が並んでいたので諦めて、佐世保バーガーのミニとサンドイッチのセットを買って帰りました。美味しかったです。
佐世保バーガーのミニとサンドイッチのセット

ついでに、駅地下で見つけたシャインマスカット大福を買って帰りました。こちらも美味しかったです。
シャインマスカット大福

↓以前の大腸検査についての記事はこちらです。↓

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【2017年8月】続・大腸検査を受けました~検査当日~【内視鏡検査体験記②】

【注意】
あくまで私が受診したクリニックでの体験談なので、必ずしも参考になるとは限りません。

検査当日

「リスクがあると理解したうえで検査を受けます」「ポリープが見つかったらその場で除去してもよいです」などと書かれた同意書を提出します。家族のサインも必要なので、母に書いてもらいました。

まず、蜂蜜みたいな激甘の下剤を飲まされます。とろみがあり、喉に引っかかって飲みにくいです。
その後、スポーツドリンクのような下剤(1Lくらい? 500mlのペットボトルよりは確実に多かったです)を15分以内に飲むように言われます。私は普段水分を多く取る方ですが、それでも15分で飲み切るのは辛かったです。
下剤を飲み終わったら、血糖値を上げるためにブドウ糖をかじります。

大腸が空っぽになったら検査開始… なのですが、私のお腹はちっとも空になりません。
水分を取りながら(ペットボトルのお水を2本飲みました)歩きまわり、大腸を刺激する振動マシンに5分間揺られ、座薬を投入され、さらに振動マシンに揺られ… そんなこんなで4時間経っても、まだ検査できる状態になりませんでした(涙)。

 

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結局、腸に残っているカスを機械で吸い取りながらカメラで検査することになりました。そのため、通常より時間がかかるそうです。
検査中、目の前のモニターで自分のお腹の中(ハムみたいなピンク色です)を見ることができます。
カメラを入れた時はなんともなかったのですが、大腸の曲がり角にカメラがぶつかった時に異物感で苦しかったです。
看護師さんに「力抜いた方が絶対に楽よ。カメラには勝てないから力抜いて」と言われましたが、苦しいものは苦しい…
「検査中にガスが出るけど、恥ずかしくないから我慢しないで」と言われましたが、結局ガスは出ませんでした。

先生からは「大腸から押し出す力が弱い」と言われました。
何を食べたらよいのかと聞いたら、「バランスが大事」だそうです。カスがたまるので、野菜の食べ過ぎもよくないそうです。

検査後

大腸の動きをよくする点滴をうってもらいました。人生初点滴です。
点滴が終わったら、出されたバナナとプリンを食べました。
最後に「問題ないです」ということで、腸内の画像をプリントアウトしたものをもらい、会計をして検査終了です。
点滴をうちながら「担々麺が食べたいなぁ…」などと考えていましたが、そんな刺激物を空っぽのお腹に放り込むわけにもいかず、おにぎりを買って帰りました。

大腸検査は大変ですが、「もし癌だったら…」と不安に思いながら過ごすくらいなら、さっさと検査してしまった方が良いと思います。
大腸がんは進行が遅く、早期発見で助かる確率は高いらしいので、検査を嫌がって手遅れになっては勿体ないですからね。

今回は何事もなく終わって良かったですが、腸内環境をよくするために食生活を考え直さねば…と思いました。

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【2017年8月】大腸検査を受けました~検査前日まで~【内視鏡検査体験記①】

【注意】
あくまで私が受診したクリニックでの体験談なので、必ずしも参考になるとは限りません。

人間ドックを受診

私が勤めている会社では、年1回の健康診断を受けることが義務付けられています。
今回は思いもよらぬところで引っかかりました。
大腸です。
まさにその時、父の大腸がん手術を控えていたので、血の気が引きました。(病は気からといいますか、急に下腹が痛いように思えてくるあたり、我ながらアホだなぁと思います…)
結果を受け取ってすぐに、電話で二次健診の予約をしました。(父の手術が終わるまで、母には黙っていました。)

二次健診(問診)

よりによって、大型の台風が接近している日に二次健診でした。
雨と風がだんだん強くなっていくのを病院の窓から眺めながら、予約の時間よりも1時間ほど遅れて診察を受けました。
大腸検査についての説明を受け、検査を受けるかどうか確認されます。
先生から「誤診であることも多いし、検査が辛くて受けない人も多い。でも、大腸がんはおとなしい癌だから、1度検査したら3年はまず大丈夫」と言われました。
私が「ちょうど父が大腸がんで…」と言うと、「それは(検査を)受けた方がいいね」と返されました。

大腸検査には以下の3つの方法があるそうです。
1、内視鏡検査
2、バリウム注入
3、CTカメラ

 

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先生「最近はCTカメラが人気があります。少し高いけど、楽だからね」
私「やっぱりCT検査が一番精度が高いんでしょうか?」
先生「どちらがいいか比べられるほど、CT検査は数をこなしてないです。内視鏡の方がいいかというと… 結局、医者の腕次第だね。上手い人が検査すればどちらでもいいですよ」
私「CTカメラなら下剤飲まなくてもいいんですか?」
先生「どれも下剤は飲まないとダメです」

「どのみち下剤を飲まないといけないなら、一番実績がある検査がいい」と思い、内視鏡検査を選びました。

そのクリニックでは大腸検査の設備がないということで、紹介状を書いてもらい、別のクリニックへ向かいます。(地下街を通ったので、雨に濡れずにすみました。)
次のクリニックで検査の予約をして、薬局で下剤を購入し、家に帰りました。地元駅に着いた頃に雨は小降りになってました。

検査前

検査の3日前から、夜寝る前に下剤を飲みます。残念ながら、私はあまり下剤が効かない体質です。
前日は食物繊維の少ないメニュー(お腹にカスが残らないメニュー)がオススメとのことだったので、カロリーメイトを食べてました。が、流石にカロリーメイトだけでは飽きるので、夜に具が豆腐だけのお味噌汁を飲みました。
普通にご飯が食べられるというのは、とても幸せなことなんだなぁと痛感しました。

続きます。

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