フェズに向かって出発
この日は、途中の休憩を挟み、約9時間半!のロングドライブです。
アトラス山脈を越えて、フェズに向かいます。
うろ覚えですが、ジーズ渓谷、ジーズオアシスだったと思います。
長距離移動ですが、飽きずに外の景色を眺めていたように記憶しています。今写真を見返しても、移動中のバスから写したものが結構あります。(ガラス越しに写すので、色がおかしいのが残念です。)
レストランで昼食
メニューは、スープ、パン、野菜の付け合せ、川魚のホイル焼き、りんごのタルトです。 オレンジジュースは30DHでした。川魚が美味しかったです。
一時期、「ノマドワーカー」という言葉が流行りましたが(今でも流行っているのかな?)、本物の遊牧民を見てから「なんだか(というより、全く)違う」と思うようになりました。
一見自由に見えるけれど、砂漠にぽつんとテント張って、羊の世話をして、草を求めて移動して… 相当厳しい生活ですよね。間違っても、オシャレなカフェにパソコンを持ち込んで優雅に仕事するイメージじゃないです。
最近は「モバイルボヘミアン」というらしいですが、よほど才能のある人ならともかく、刈られて終わりの根無し草になってしまうのではないかと思います(老婆心)。
イフレン
「モロッコのスイス」と呼ばれるイフレンに立ち寄りました。
↓左側の写真はアトラスライオンの像です。 昔、モロッコにもライオンがいたのだとか。
フェズの大型スーパー
夕方、フェズに到着して、大型スーパーに寄りました。
30分ほど買い物タイムがありましたが、30分ではとてもとても足りません。
お土産にするお菓子やビールなどを買いました。
買い物かごもカートも大きくて驚きました。
イスラム教はアルコールはご法度ですが、異教徒はおとがめなしです。アルコール売り場は地下に隔離されていました。
ビールは1本10~11DH、ミネラルウォーターは2DHでした。
DHかクレジットカード(ただし、千円以上)が使えました。
ホテルのレストランで夕食
ホテルは、フェズ インです。
チェックイン前に、ホテルのレストランで夕食です。
メニューは、スープ、肉料理+付け合せ+ご飯、スイーツでした。ミントティーは30DHです。美味しかったです。
このホテルは新しい建物で、カードキーにオートロックで、階段の電気は自動でつきます。
部屋はとても広くて、バーカウンターまでありました。お風呂も広かったです。
マッサージ体験
このホテルにはエステ?があって、ハマム+垢すり(40分)、マッサージ(35分)がそれぞれ200DHでした。
米ドルで払うと(28米ドル)、少し割高でしょうか?
ラクダに乗って慣れない筋肉を使ったし、長距離ドライブで疲れていたので、マッサージをしてもらうことにしました。
着ているものは全て脱ぎ、使い捨ての下着を身につけて、ベッドの上で横になります。
目を閉じて、瞼の上に美容液?の染みたガーゼを置かれます。
脚、お腹、腕、背中、指の先までじっくりとマッサージしてもらえて気持ちよかったです。
最後に浴びたシャワーが冷たかったのには少し参りましたが…
支払いはドルでいいと言われていましたが、その場はドルの支払いができず、翌朝チェックアウト時にフロントで料金を支払いました。
※ブログ内の物価は当時のものです。