清水坂では、猫をよく見かけました。
この辺りは猫が多いのでしょうか?
近寄るとささっと逃げられてしまって、ちょっと寂しいです。
清水寺
大阪市内唯一の天然の滝である「玉出の滝」があります。
ちゃんと舞台もあるんですよ。
安居神社(安井神社)
菅原道眞公と少彦名神が御祭神です。道真公が大宰府に流されるときに、風待ちのために休息をとったのだとか。
大坂夏の陣の時、真田幸村(信繁)が戦死した場所です。
茅の輪がありました。
私が訪れたのは大河ドラマ「真田丸」の開始前でしたが、放映後は参拝者が増えたことと思います。
一心寺
参拝しようとして、現代美術館の入り口のような、斬新な山門にびっくりしました。迫力のある仁王様です。
このお寺は宗派に関係なく納骨を受け入れ、集まった納骨で骨仏を作っています。
境内には本多出雲守忠朝のお墓があります。
大坂夏の陣でお酒の飲み過ぎが祟って討ち死にし、死に際に「死後は酒のために身を誤るものを助けん」と誓って酒封じの神様になったのだとか。
酒は飲んでも飲まれるな、ですね。
四天王寺
聖徳太子建立七大寺の一つ、日本仏法最初の官寺で、宗派のこだわらない和宗総本山です。
境内はとても広いので、ゆっくり見て回ると時間がかかります。
歩き詰めでお腹が減っていたので、まずは腹ごしらえです。
境内にある休憩所でカレーうどんをいただきました。リーズナブルなお値段だったように記憶しています。
ご本尊は救世観音菩薩様ですが、聖徳太子、薬師如来、四天王、馬頭観音、地蔵菩薩、弘法大師、布袋尊、辯才天… とにかくたくさんの仏様が祀られています。
そのため、御朱印もたくさんの種類がありました。(全部いただいたら、それだけで御朱印帳が埋まりそうなくらいありましたよ。)
さすがに全部の御朱印はいただけないので、ご本尊様とご詠歌の御朱印をいただきました。
↓御朱印です。
堀越神社
聖徳太子が四天王寺と共に建てた由緒ある神社で、四天王寺七宮のひとつです。
「一生に一度の願いを聞いてくださる神様」なのだそうです。
落ち着いたたたずまいの、ほっとするような神社でした。
左側の熊野第一王子之宮の御朱印は、後日お参りした時にいただきました。
熊野詣では、熊野権現の分霊を祀った九十九の王子社にお参りしながら、熊野三山を目指したそうです。ここがその出発点になります。
↑道端に猫がいました。
写真を見返していて気付いたのですが、この日出会った猫たちは首輪してないんですね。
大阪では他にも神社仏閣を回っているので、また別の記事でまとめたいと思います。