お寺を巡りながら山道を登ったり下ったりするので、結構な運動量になります。
来迎院
泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は阿弥陀如来です。
弘法大師空海が唐で感得した三宝荒神像をお祀りしたのが始まりだそうです。
応仁の乱で伽藍が焼失しましたが、織田信長、前田利家、豊臣秀吉らが援助して再建したそうです。
泉山七福神巡りの4番(布袋尊)の札所でもあります。
大石内蔵助が建立した茶室・含翠軒があり、庭園の御朱印もあります。(庭園には入場しませんでした。)
泉涌寺
真言宗泉涌寺派の総本山で、御本尊は運慶作と伝える釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏です。
敷地内には多くの天皇、皇妃の御陵が造営され、皇室の菩提寺として「御寺(みてら)」と呼ばれています。
楊貴妃観音堂
大門を入ってすぐのところにお堂があります。
重文の聖観音像はその美しさから、玄宗皇帝が亡き楊貴妃の冥福を祈って造顕された像との伝承を生み、「楊貴妃観音」と呼ばれています。
泉山七福神巡りの番外の札所でもあります。
雲龍院
真言宗泉涌寺派の別格本山で、御本尊は薬師如来です。
南北朝時代、北朝の後光厳天皇の勅願により創建されました。
泉山七福神巡りの5番(大黒天)の札所でもあります。
それほど人が多くないので、拝観のポイントが記された紙を見ながら、お庭やお部屋をゆっくり拝観できました。
別料金で、お抹茶とお菓子をいただけます。
悲田院
泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は阿弥陀如来です。
聖徳太子が身寄りのない老人や子供を収容する施設として建てたのが始まりといわれています。
泉山七福神巡りの6番(毘沙門天)の札所でもあります。
「大谷園茶舗」の宇治茶パフェソフトDX
ずいぶん歩いたので、お寺巡りの前にチェックしていたカフェに入って一休みしました。店内にはお茶のいい香りが漂っています。
宇治茶パフェを注文しました。美味しかったです。
夏の暑い時期だからか、どこも人が少なめで落ち着いて回ることができました。
前日の台風の影響か、境内に枝や葉っぱが散らばっているところが多かったです。
東福寺駅でNさんとお別れして、JR京都駅から新幹線で帰路につきました。
次は東福寺周辺を回りたいです。
↓前回の京都の神社仏閣巡りの記事はこちらです。↓