アスワンハイダム
ナイル川の氾濫防止と灌漑用水の確保のために作られたダムです。
現代エジプトで最も重要な場所だそうで、戦車が守っています。(もちろん、戦車は撮影禁止です。)
砂漠の蜃気楼
砂漠道路を3時間ノンストップでバスが走ります。
この区間は警察の許可のもとで移動するので、止まって休憩ができないのです。
道路の入り口辺りでフェネックらしき動物を見たのですが、近くにポリスがいたので、写真を撮れずに残念でした。(目が悪いから、犬を見間違えたかもしれませんが…)
途中、蜃気楼が見えました。
バスの中からでもはっきり見えますし、写真にも写ります。
昔、砂漠をラクダで旅する人は水に焦がれて彷徨ったりしたのでしょうか?
バスで移動中、ガイドさんオススメのばらまき土産の紹介と試食がありました。
40℃でも溶けないピラミッド型チョコレートが12個入り10米ドル、ナッツを挟んだナツメヤシが15個入り8米ドルでした。
職場などに配るために、いくつか申し込みました。
ボリュームディスカウントありで、小分けの袋もつけてもらえます。
ホテルに到着後、まずは昼食です。
この日のホテルは「セティ アブ・シンベル」です。
ホテルのレストランで昼食
14:00頃の少し遅めの昼食でした。
ハイビスカスのフレッシュジュース(3米ドル)、スープ、タジン料理、フルーツです。
ちょっとスパイシーでしたが、美味しかったです。
ホテルのお部屋
私のお部屋は302号室。
コテージになっていて、窓からはナセル湖が見えて素敵でした。
「田舎だから設備がよくない」と聞いていたのですが、冷房も効いていたし、なかなかよかったです。
シャワーはぬるま湯だという話だったのですが、気温によって水温も上昇するのか、全然ぬるくなかったです。
アブ・シンベルはとにかく熱くて、持ってきた冷えピタがぬるピタになってました。(貼ったら冷たくなりましたけど。)
ナセル湖クルーズ
船に乗って、ナセル湖からアブ・シンベル神殿を眺めます。
思いっきり逆光でした。
アブ・シンベル神殿「音と光のショー」
少し休憩してから、「音と光のショー」を見に行きます。
早めに行って、一番前の席に座りました。
日が暮れるのを座って待ちます。この日は日本人観光客が多かったのか、ナレーションは日本語でした。
添乗員さんの「昭和クオリティ」の言葉通り、なんというか、懐かしい感じのするショーでした。
ショーよりも、夜空に輝く北斗七星や、寝っ転がる野良犬が気になってしまいました。
ホテルのレストランで夕食
夕食はホテルのレストランでバイキングです。
白ワイン(6米ドル)を頼みました。
ツアー参加者の中に、旅行中にお誕生日を迎えた方がいたらしく、陽気なホテルマンがケーキを持って出てきました。
私もおこぼれにあずかりました。見た目よりもあっさりした味でしたよ。
※ブログ内の物価は当時のものです。