【2017年8月】嵐山のお寺巡りと御朱印紹介【京都嵐山日帰り旅②】

お昼前に「時代や」さんを出て、午後からはお寺巡りです。
お腹が減ったので、近くにある京都嵐山オルゴール博物館で少し早い昼食をとりました。
↓カルボナーラのセットです。
カルボナーラのセット

宝筐院

まずは宝筐院へ向かいます。
チケットが券売機で売られていて、少し戸惑いました。
南朝の武将・楠木正行(小楠公)と室町幕府第2代将軍・足利義詮の菩提寺です。楠木正行公の首塚と足利義詮公のお墓が並んでいます。
ご本尊は木造十一面千手観世音菩薩立像です。
宝筐院

落ち着いた雰囲気の素敵なお寺でした。
お昼時で人も少なく、緑が爽やかな庭園を独り占めでした。

↓御朱印です。
宝筐院の御朱印

清凉寺(嵯峨釈迦堂)

ご本尊は釈迦如来様(国宝)です。
御朱印をお願いする時に、受付の方から「お釈迦様がご開帳されてますから、ご焼香していってください」と言われました。拝観してご焼香をあげてきました。
広くて立派なお寺でした。
アスファルトの上は暑いですが、お寺の中は風が吹くと涼しいです。
清凉寺(嵯峨釈迦堂)

↓御朱印です。
清凉寺(嵯峨釈迦堂)の御朱印

覚勝院

ご本尊は十一面観世音菩薩様で、歓喜天、聖天様も祀られています。
大覚寺の唯一の塔頭寺院です。
覚勝院

↓御朱印です。
覚勝院の御朱印

 

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大覚寺

真言宗大覚寺派大本山です。
ご本尊は五大明王で、開基は嵯峨天皇です。嵯峨天皇を流祖と仰ぐ華道嵯峨御流の家元でもあります。
大覚寺

白洲正子さんの随筆「私の古寺巡礼」でも触れられています。

皇室ゆかりのお寺ということで、菊の御紋章が掲げられています。
茅の輪くぐりもしてきました。(これは期間限定みたいです。)
大覚寺

とても広く、見どころの多いお寺です。
中には売店があり、お菓子やオリジナルグッズ(グッズと呼んでよいのかしら?)が売られています。
↓お土産に「月の華」を購入しました。
大覚寺「月の華」

↓御朱印です。
大覚寺の御朱印

ところどころにある標識を目印に、直指庵を目指します。
私は方向音痴なので、標識がなかったらたどり着けなかったかもしれません。

途中、野菜の自動販売機がありました(↓)。初めて見ました。
野菜の自動販売機

直指庵

ご本尊は阿弥陀如来様です。
本堂には「想い出草」というノートが置いてあり、訪れた方の想いが綴られています。
そして、「そっとその意地を私の心(ノート)にすててください。苦しむあなたをみているのがつらいのです」という言葉が掲げられています。いろいろなことを思い出して、少し泣きそうになりました。
参拝者は私だけだったので、ゆっくりと仏様に向き合うことができました。
直指庵

お庭には、仲良く寄り添った愛逢い地蔵様やノートを片手に持った思い出草観音様がいらっしゃいます。
ずっとたたずんでいたくなるようなお寺です。

↓御朱印です。「愛に逢う」って素敵ですね。
直指庵の御朱印

嵐山にはまだまだ巡っていないお寺や神社があるので、また来たいです。

↓以前の嵐山神社仏閣巡りの記事はこちらです。↓

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【2017年8月】「時代や」で変身舞妓(勝山髷)と花魁体験(打掛2種類)【京都嵐山日帰り旅①】

先月は嵐山の「時代や」さんで嶋原太夫に変身してきましたが、今回は夏の舞妓さんと花魁に変身してきました。
健康診断の二次検査を受けることになったので、何もないうちに花魁に扮装してみたかったのです。せっかく京都まで行くのだからと、夏限定の舞妓さんの衣装も着てみることにしました。(鬘も限定の勝山髷、かんざしは団扇です。)

朝の7:00前に地元駅を出発すると、ちょうど9:00少し前に嵐山に着きます。
化粧は落とすことになるので、日焼け止めだけ塗って行きました。

先回同様、用紙に記入してから衣装とポーズを選びます。
サンプルのポーズ以外にも、「ブログに載ってる写真みたいにここをアップにしてほしい」「扇子の代わりに団扇を持ちたい」などの注文ができます。
舞妓さんはキャンペーンなので、1カットの撮影と写真付き(データは別売り)です。
私はオプションで2カット追加して、データも注文しました。

花魁は基本プランなので、8カットの撮影と4カットの写真付き(データは別売り)です。写真の追加購入とデータのみの追加購入ができます。また、選んだ打掛によって値段が違います。
私はどうしてもピンクの打掛と黒の打掛の両方が着たかったので、2種類着ることにしました。その場合、割引してもらえます。

ポーズはお店の人にお任せもできますし、自分で希望することもできます。
私は「籠釣瓶花街酔醒」の愛想尽かし(縁切り)の写真と「助六所縁江戸桜」の揚巻の写真を持っていって「これがやりたい」とお願いしました。ちなみに、どちらも玉三郎様の写真です。(玉様の写真を持ってきて「このポーズで」というお客さんは結構いるみたいですよ。)

 

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舞妓さんに変身

まずは舞妓さんから撮影しました。
自分のカメラで撮った写真を見た感想は、「うーん、やはりこの年で舞妓さんは無理ー。人生が顔に出ちゃってて、我ながら初々しさが全くない!」でした。もっとも、20代の頃に太秦映画村で変身舞妓した時もあまり似合ってなかったので、舞妓さん向きの顔じゃないのかもしれません。
しかし、後日送ってもらった写真は、びっくりするほど綺麗に(ライトを当てて)撮って(修正して)もらえてます。

変身舞妓
(ブログ等に写真を載せても良いと許可をいただいてます。)

花魁に変身

続いて花魁です。
花魁の方がメイクが派手ということで、目じりの赤や黒のアイラインなどのアイメイクが追加されます。
お布団みたいな衣装を着て、重い鬘をつけるので、座ったら一人では立ち上がれません。
花魁体験

撮影の合間と最後には持参したカメラでも写してもらえます。
歌舞伎みたいに後ろ姿で両手を広げてみたのですが、衣装の重さに負けてなんだか不格好…
舞妓さんと花魁の後ろ姿

お化粧を落とすのは結構大変です。
片目の化粧を落としたら、お化粧している方の目が一回り大きく見えました。
行きは日焼け止めだけでしたが、帰りは化粧をします。

今回は基本プランだったので、8カットの中から4カットを選び、写真とデータは後日郵送してもらいます。(ちゃんと修正してくれるのです。)
私は4カットずつの他に、追加で2カットずつデータのみの購入をしました。
事前にお店のブログの過去記事をいろいろ調べてから行ったので、クレジットカード支払いとポイントカードをお願いしました。
時代扮装楽しいです。斎王代の扮装もしてみたいなぁ…

約2週間後、検査を終えて病院から家に帰ると、写真とデータが届いていました。
キャンペーンプランはラミネート加工した写真で、基本プランは4枚つづりの台紙に入っています。
立ち姿ばかりではなくて、アップの写真も入れた方がバランスがいいとわかったので、次回はそうしようと思います。

[↓Amazonへのリンクです↓]
 

↓以前の扮装体験記事はこちらです。↓

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【2017年8月】着物を着てノリタケの森へ【名古屋におでかけ】

先日、呉服屋さんのおでかけイベント(着物で出かけるだけのシンプルなイベントです)で、ノリタケの森に行ってきました。

名古屋駅から徒歩15分なのですが、炎天下に着物を着て15分歩くのはつらいので、地下鉄東山線で亀島駅まで行って、そこから歩きました。(約5分) 名古屋駅から「なごや観光ルートバスメーグル」に乗ることもできますが、バスは混雑と時間が予測できないのでやめました。

ノリタケの森

噴水や小川があり、緑に囲まれていて、のんびりするのに良さそうな場所でした。
ノリタケの森

レストラン「キルン」

まず、レストラン「キルン」でランチです。
最近は、美味しい物を食べるのがおでかけの目的みたいになってます。
お腹いっぱいになりました。特にデザートが美味しかったです。
レストラン「キルン」のランチ

食器はすべてノリタケで、素敵でした。

ライフスタイルショップ

お手頃なお値段のものから、高級品までそろってました。
レストランで使われていた食器と同じものも売られてます。
カップやお皿だけでなく、動物の形をした陶器もあって、見ているだけで楽しいです。

ノリタケの森オリジナルスイーツ「森のさらら」を購入しました。
あっさりした甘さで美味しかったです。
ノリタケの森オリジナルスイーツ「森のさらら」

ウェルカムセンター

ノリタケの歴史や事業をビデオや展示で見ることができます。
こちらは入館無料です。

せっかくなので、クラフトセンターとノリタケミュージアムにも入場しました。(こちらは有料です。)

 

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クラフトセンター(1階、2階)

製造工程や職人さんたちの作業の様子を見ることができます。
絵付け体験コーナーもありました。やってみたかったのが、着物を汚してしまいそうだったので、今回は断念。
クラフトセンター

ノリタケミュージアム(3階、4階)

オールドノリタケが展示されています。
美しい食器が飾られていて眼福です。きらびやかなものから可愛らしい物まで幅広いです。

近場の観光地は「いつでも行ける」と思ってあえて行かないものですが、思ったより素敵な場所でした。
名古屋に行った時にふらっと立ち寄るのもいいかな、と思います。

この日の着物

薄いブルーグレーと薄いクリーム色が縦に波打っている夏着物、博多織の名古屋帯、薄い水色と薄いオレンジの帯揚げ、薄い茶色の帯締め、ひまわりの帯留めです。
着物の下はあしべの汗取り襦袢とポリエステルの長襦袢です。
家に帰ったら、汗取り襦袢は汗でぐっしょり。長襦袢と一緒に手洗いして陰干ししました。
この日の着物

ポリの長襦袢はやっぱり暑い…!
東レの爽竹の長襦袢地を夏のセールで購入したので、来年の夏までに仕立てたいと思います。
↓仕立て上がりが通販で買えるんですね。

我が家のオールド?ノリタケ

我が家には、アンティークショップで思わず買ってしまったデミタスカップが1客だけあります。(普段エスプレッソを飲むことなんてないんですけどね。)
いつか使いたいなぁ…と思いつつ、たまに取り出しては眺めてます。
ノリタケのデミタスカップ

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