【2018年4月】京都壬生で新選組史跡巡りと神社仏閣巡り(御朱印紹介)【京都ひとり歩き③】

「花姿」さんでの太夫体験の後、壬生寺を目指して歩きます。
久しぶりに新選組関連の史跡を回ることにしました。(2004年の大河ドラマ「新選組!」が放送されていた頃に一度訪れたことがあります。)

壬生寺

991年に快賢僧都によって創建されたお寺で、御本尊は延命地蔵菩薩です。
4月末から5月初めにかけて、壬生狂言が行われます。新選組ゆかりのお寺でもあります。
壬生塚(近藤勇像や隊士のお墓があります)と歴史資料室は拝観券が必要です。
壬生寺

一度参拝しているのですが、記憶が曖昧になっていて、「あれ? こんなに広かったっけ?」と思いました。

↓御朱印帳です。
壬生寺の御朱印帳

だんだらと隊士の家紋がデザインされていて、表に「誠」、裏に「局中法度」が書かれています。

↓御朱印です。
壬生寺の御朱印

八木邸

新選組の屯所跡です。
お隣の京都鶴屋「鶴壽庵」さんで入場券を購入して、中に入りました。

↓この門から先は撮影禁止です。
八木邸

ガイドさんの説明を聞きながら、芹沢鴨が暗殺された部屋や刀傷を見ることができます。
入場券にはお抹茶とお菓子の引き換え券がついており、見学後に「鶴壽庵」さんでお抹茶とお菓子をいただきました。

↓お抹茶と屯所餅です。
お抹茶と屯所餅

旧前川邸

新撰組隊士の宿舎です。新選組グッズが販売されています。
山南敬助が切腹した部屋や土方歳三が古高俊太郎を拷問した蔵がありますが、内部見学はできません。
旧前川邸

光縁寺を目指して歩いていましたが、方向音痴の私は違う方向に進んでいました。
そのおかげで、偶然神社を見つけました。

 

[スポンサードリンク]

 

元祇園 梛神社

平安時代、疫病を鎮めるために牛頭天王(素戔嗚尊)を勧請し、神輿を祀りました。
神輿を八坂に遷座したとき、花を飾った風流傘を立て、鉾を振り、楽を奏して神輿を送ったのが、祇園会の起源といわれています。八坂神社の古址にあたるので元祇園社と呼ばれています。
元祇園 梛神社・隼神社

隼神社

梛神社境内にある式内社で、御祭神は建甕槌神です。
厄除け、病気平癒のご利益があるそうです。

↓御朱印です。同じ社務所で2種類いただくことができます。
元祇園 梛神社・隼神社の御朱印

神社の方に光縁寺への行き方を教えていただきました。

光縁寺

1613年に創建されたお寺で、御本尊は阿弥陀如来です。
山南敬介ら新選組隊士のお墓があります。お墓参りするには、拝観料が必要です。
光縁寺

↓御朱印です。
光縁寺の御朱印

かなり歩きますが、新選組が一時期屯所としていた西本願寺にお参りしてから帰ることにしました。

西本願寺

浄土真宗本願寺派の本山で、世界遺産に登録されています。
とても広くて立派でした。こちらでは御朱印は受け付けていません。
西本願寺

ベリーとヨーグルトのワッフル

歩きまわってお腹が空いたので、京都駅ビルの地下でベリーとヨーグルトのワッフルを食べました。
ベリーとヨーグルトのワッフル

駅ビルの地下に京都銘菓をばら売りしているお店があるので、そこで「応天門」と「焼栗きんとん」をお土産に買って帰りました。

↓弘法市で買ったお皿にのせてみました。
「応天門」と「焼栗きんとん」

↓以前、京都で神社仏閣巡りをした時の記事はこちらです。↓

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]

【2018年4月】京都島原の「花姿」で嶋原太夫に変身!【京都ひとり歩き②】

変身写真が撮れるお店をネットで探していたら、京都島原にある「花姿」さんを見つけました。
現代風の露出度の高い創作花魁ではなく、本格的な太夫さんの衣装を着せてもらえるとあって、「行きたい!」と思っていました。1日1組限定なので、なかなか予定が合わなかったのですが、ようやく行くことができました。
初めてのお店に電話で予約をするは緊張するので、メールで予約を入れました。

10:00オープンなので、少し早めに家を出て、東寺の弘法市を見て回りました。
東寺東門前からバスに乗り、島原口で下車します。少し歩くと、島原大門に到着です。
この日はとても天気が良く(4月なのに30℃を超える真夏日の地方もあったようです)、予約時にはお部屋の中での撮影プランをお願いしていましたが、気が変わって島原大門の前でも撮影してもらうことにしました。

お店に電話して、島原大門まで迎えにきてもらいます。
用紙に記入して、肌着に着替えます。
鬘の種類がいくつかあり、私は元禄を選びました。赤い市松模様の布がつきます。
白塗りのメイクをしてもらって、半かつらに結ってもらいます。地毛を使うのは前髪と両サイドだけです。
半かつらは初めて体験しましたが、意外と早くセットできて驚きました。

メイクが終わってから、打ち掛けを選びます。
私が着たい打ち掛けは室内用(裾がお布団みたいで重いのです)だったので、打ち掛け2枚のオプションにしてもらいました。(当日に予約内容変更OKなのが嬉しいですね。)
室外用は、紫に梅の柄の打ち掛け+クリーム色に鶴の柄の帯の組み合わせです。
かんざしは打ち掛けに合わせて梅にしてもらいました。

 

[スポンサードリンク]

 

嶋原太夫に変身!

着付けが終わると、三枚歯の高下駄を履かせてもらって、いざ外へ。
打掛を持たなくてもいいように、腰のあたりを紐で結んでもらいました。
お店の方に手を引いてもらって、島原大門に向かいます。高下駄でゆっくり歩くせいか、やけに遠く感じました。歩くたびにポクポクと下駄の心地好い音がします。
歌舞伎の花魁道中みたいに八の字を描いて歩いたら、足首がグキッとなりそうです。
嶋原太夫に変身!

島原は観光客が少ないので、それほど目立たなかったです。2人くらいに撮影してよいかと聞かれましたが、お断りしました。
20代の頃、太秦映画村で舞妓さんに変身したときは見知らぬ人と一緒に写真を撮りましたが、若気の至りとネガの時代だからできたのかな、と思ってます。

なぜか、大門の「島原」の提灯が外されていたそうです。
まあ、提灯がなくても島原大門とわかるからいいかな。

スタジオに戻って、室外用の打ち掛けで数枚撮影をしてから、室内用に打ち掛けに着替えます。
薄緑に孔雀の柄の打ち掛け+黒地に龍の柄の帯です。
いくつかポーズをとって、角度を変えて何枚も撮影してもらえます。(持参したカメラでも写してもらえます。)
小道具に三味線を使わせてもらうことにして、後のポーズはお任せしました。結構苦しい体勢もあります。
嶋原太夫に変身!

撮影が終わると、鬘を外して、六つ切りの大判にする写真を選びます。
それから、お化粧を落として、髪を洗って(鬢付け油がついているため)、服に着替えて化粧をします。
着替え終わってから、お菓子とお抹茶をいただきました。
写真館で写す記念写真のような立派な台紙に入った六つ切り写真をその場でいただき、その他のデータは後日郵送となります。撮影したデータはすべて(多分)送っていただけます。

店主さんは本当に太夫さんがお好きのようで、いろいろとお話していただきました。
ご主人や娘さんともお話しながら、アットホームな雰囲気でとても楽しかったです。
また、別の打ち掛けも着たいし、別の鬘もつけたいなぁ… 

お会計を済ませて、13:00過ぎにお店を後にしました。

↓時代やさんで嶋原太夫の扮装をした時の記事はこちらです。↓

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]

【2018年4月】東寺(教王護国寺)の弘法市と御朱印紹介【京都ひとり歩き①】

本格的な太夫体験ができる島原のお店をネットで見つけて、予約を入れました。(太夫体験については、次の記事に書きます。)
その日がちょうど東寺の弘法市でした。
以前、ガラクタ市には行ったことがありますが、弘法市は行ったことがなかったので、太夫体験の前に東寺に行ってみることにしました。
新幹線で京都に向かい、近鉄奈良線に乗り換えて東寺駅で下車します。

東寺(教王護国寺)の弘法市

駅から歩いて5分程度で東寺の南門に到着です。弘法市だけあって賑わっていました。
骨董、雑貨、着物、絵画、お漬物、たこ焼き、きんつばなど色々なものが売られています。見ているだけでも楽しいです。
骨董市かと思っていたのですが骨董を扱っているお店は思ったより少なかったです。
東寺(教王護国寺)の弘法市

たくさん並んでいる露店に心惹かれながらも、まずはお参りです。
時間的に全てのお堂を回るのは難しかったので、いくつかのお堂にお参りしました。
御影堂(大師堂)は修復工事中で、仮御影堂でした。
五重塔は以前拝観しているし、タイムオーバーになりそうだったので、今回は遠くから眺めただけです。

↓御朱印です。
東寺(教王護国寺)の御朱印

以前、大日如来様の御朱印をいただいたので、今回は十一面観音様と弘法大師様の御朱印をいただきました。
他にも数種類の御朱印があるので、また訪れたいと思います。

 

[スポンサードリンク]

 

お参りをすませ、お店を見ながら境内を歩いていると、豆ざらを並べているお店が目に留まりました。
可愛いお皿がいろいろあって迷いましたが、梅が描かれているお皿と朝顔が描かれているお皿を1枚ずつ買いました。(金銭的に余裕があればセットで買いたいところです。)
お店の方の話では、どちらも明治時代のお皿だそうです。

↓戦利品です。
豆皿

それほどお腹は空いていなかったのですが、太夫体験の途中でお腹が空くかもしれないと思ったので、露店でたこ焼きを食べました。8個入りの方がお得なのですが、食べきれないと思って4個入りにしました。
タレと鰹節以外(ネギ、紅生姜、青のり、マヨネーズ)はセルフです。
私は露店でたこ焼きを食べるときは、たいてい青のりはかけません。(歯につくと嫌なので。)
できたてなのでとても熱くて、猫舌の私には少しつらかったですが、美味しかったです。
たこ焼き

↓立ち入り禁止の寺務所のお庭が綺麗だったので、入口から写してみました。
東寺(教王護国寺)

東寺東門前からバスに乗って島原口に向かいます。
いよいよ、太夫体験です。

↓以前、東寺を訪れたした時の記事はこちらです。↓

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

にほんブログ村 コレクションブログ 御朱印へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]