前々から豊田市美術館の「クリムト展 ウィーンと日本1900」を見に行きたいと思っていたのですが、開催期間が終わりに近付いてきました。休日に行った同僚が「すごく混んでた!」と言っていたので、午後休をとって行ってきました。
名鉄豊田市駅から名鉄バスに乗って、美術館北のバス停で下車します。
歩いて行ける距離なのですが、方向音痴なのとバスの時間がちょうどよかったこともあり、バスに乗りました。(休日は臨時バスが出ているようですが、平日は30分に1本です。)
バス停から美術館の入り口までが遠く、坂道を歩かないといけません。(トヨタ市は車に乗らない人間には優しくない街です。)
これだと、着物でお出かけするには厳しいかなぁ。
美術館に着いたらチケットカウンターが長蛇の列で、15分ほど並びました。
平日でこの混雑なら、休日はどれだけ混んでいるのでしょう?
「クリムト展 ウィーンと日本1900」
「ユディットⅠ」のような有名な作品だけでなく、初期の肖像画なども見ることができます。
複製ですが壁を囲んで展示されている作品もあり、見ごたえがありました。
混雑していましたが、行って良かったです。
収納場所に困るに、またも図録を買ってしまいました。ハードカバーで重たいのに閉口しました。
館内をふらふら歩いていたら、お庭に出ました。
高橋節郎館
館内が広くて、何がどこにあるかよくわからないまま歩いていたらたどり着きました。
雰囲気のある展示で素敵でした。
ミュージアムショップでは過去の図録が値下げされていて、色々な図録がなんと500円で売られていました。
過去の高橋節郎展の図録もありましたが、流石に図録2冊を持ち運ぶのは重いです。
展示作品の一部が載っていてサイズも小さい「高橋節郎/漆」という本を見つけたので、こちらを購入しました。(1995年発行の本なので、新しい作品は載っていません。)
常設展も見るつもりだったのですが、2つの展示で満足したのと、パンプスで歩き疲れたので、「常設展ならまた見る機会もあるだろう」と思って、今回は見ないで帰りました。
帰りは松坂屋の看板を目指して歩きました。
次はカラバッジョ展を見に行きたいです。