【2018年11月】着物でお出かけ 京都神社仏閣巡り(御朱印紹介)【京都ひとり歩き】

京都に出かける用事があったので、早めに家を出て、神社仏閣にお参りに行きました。
京都駅から地下鉄に乗って、鞍馬口で下車します。

御靈神社(上御霊神社)

「上御霊神社」は俗称で、正式名称は「御霊神社」です。下御霊神社に対応して、上御霊神社と呼ばれているようです。
御祭神は八柱の神様(八所御霊大明神)です。
落ち着いた雰囲気の神社でした。見事な菊の花が飾られていました。

御靈神社(上御霊神社)

↓御朱印です。紋菓も一緒にいただけます。
御靈神社(上御霊神社)の御朱印

近くにはいくつかのお寺がありましたが、時間帯のせいか人がいなかったです。

 

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相国寺

臨済宗相国寺派の大本山で、御本尊は釈迦如来です。
室町幕府三代将軍の足利義満が後小松天皇の勅命により創建したお寺で、開山は夢窓疎石です。
開山堂が秋の特別拝観中でした。

相国寺

まずは法堂で御本尊様にお参りして、天井の蟠龍を拝観します。お寺の方が丁寧に説明してくださって良かったです。
所定の位置で手をぱんと叩くと、バリバリ…と響いて聞こえました。

↓御朱印です。
相国寺の御朱印

京阪電車で四条駅に向かいます。
新しくなった南座の前を通りました。
この辺りを歩くのは久しぶりで、しばらく来ないうちに周辺のお店が替わってました。

南座

仲源寺

四条通にひっそりとたたずむお寺で、御本尊は地蔵菩薩です。お地蔵様は「目疾(めやみ)地蔵」と呼ばれており、眼病にご利益があるそうです。
通りがいつも混雑している中、ほっとできる空間です。(写真を撮るのを忘れてました。)
以前、お地蔵様の御朱印をいただいたので、今回は洛陽三十三所観音霊場の御朱印をいただきました。

↓御朱印です。
仲源寺の御朱印

その後、某所のお食事会に参加しました。

↓帰り道で大きな白クマさんを見かけました。
大きな白クマさんを

 

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この日の着物

加賀友禅の訪問着、丑首紬の袋帯、白地にぼかしの入ったセミフォーマルの長襦袢、少し派手な桜の刺繍の半衿、薄紫と薄臙脂の型染の帯揚げ、薄紫とベージュの帯締めです。
パールのブローチを帯留め代わりにしました。

この日の着物

京都は人通りが多いので、帯を引っ掛けないように、臙脂色に亀甲模様と梅模様の道行き羽織りました。(母が結婚する時に持参した着物です。)
秋だというのに、思ったより暑くて、またも汗ぐっしょりでした。
袷の季節が終わったら、訪問着を汗抜きに出します。
訪問着を着る機会はなかなかないのですが、年に1回は袖を通したいところです。

↓以前の京都巡りの記事はこちらです。↓

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【2018年8月】続・泉涌寺周辺でお寺巡り(御朱印紹介)~泉山七福神~【京都嵐山・洛中日帰り旅④】

お寺を巡りながら山道を登ったり下ったりするので、結構な運動量になります。

来迎院

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は阿弥陀如来です。
弘法大師空海が唐で感得した三宝荒神像をお祀りしたのが始まりだそうです。
応仁の乱で伽藍が焼失しましたが、織田信長、前田利家、豊臣秀吉らが援助して再建したそうです。
泉山七福神巡りの4番(布袋尊)の札所でもあります。

来迎院

↓御朱印です。
来迎院の御朱印

大石内蔵助が建立した茶室・含翠軒があり、庭園の御朱印もあります。(庭園には入場しませんでした。)

泉涌寺

真言宗泉涌寺派の総本山で、御本尊は運慶作と伝える釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏です。
敷地内には多くの天皇、皇妃の御陵が造営され、皇室の菩提寺として「御寺(みてら)」と呼ばれています。

泉涌寺

↓御朱印です。楊貴妃観音の御朱印も同じ受付でいただけます。
泉涌寺、楊貴妃観音の御朱印

楊貴妃観音堂

大門を入ってすぐのところにお堂があります。
重文の聖観音像はその美しさから、玄宗皇帝が亡き楊貴妃の冥福を祈って造顕された像との伝承を生み、「楊貴妃観音」と呼ばれています。
泉山七福神巡りの番外の札所でもあります。

 

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雲龍院

真言宗泉涌寺派の別格本山で、御本尊は薬師如来です。
南北朝時代、北朝の後光厳天皇の勅願により創建されました。
泉山七福神巡りの5番(大黒天)の札所でもあります。
それほど人が多くないので、拝観のポイントが記された紙を見ながら、お庭やお部屋をゆっくり拝観できました。
別料金で、お抹茶とお菓子をいただけます。

雲龍院

↓御朱印です。
雲龍院の御朱印

悲田院

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は阿弥陀如来です。
聖徳太子が身寄りのない老人や子供を収容する施設として建てたのが始まりといわれています。
泉山七福神巡りの6番(毘沙門天)の札所でもあります。

悲田院

↓御朱印です。
悲田院の御朱印

「大谷園茶舗」の宇治茶パフェソフトDX

ずいぶん歩いたので、お寺巡りの前にチェックしていたカフェに入って一休みしました。店内にはお茶のいい香りが漂っています。
宇治茶パフェを注文しました。美味しかったです。

「大谷園茶舗」の宇治茶パフェソフトDX

夏の暑い時期だからか、どこも人が少なめで落ち着いて回ることができました。
前日の台風の影響か、境内に枝や葉っぱが散らばっているところが多かったです。
東福寺駅でNさんとお別れして、JR京都駅から新幹線で帰路につきました。
次は東福寺周辺を回りたいです。

↓前回の京都の神社仏閣巡りの記事はこちらです。↓

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【2018年8月】泉涌寺周辺でお寺巡り(御朱印紹介)~泉山七福神~【京都嵐山・洛中日帰り旅③】

続いて、御寺泉涌寺と山内寺院を回りました。
思っていた以上に広大で、山ひとつ回るのに半日がかりでした。
総門をくぐると、参道というより道路があって、歩いていると車が横を通り抜けていきます。

即成院

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は阿弥陀如来です。御本尊と二十五菩薩坐像は国の重要文化財です。
泉山七福神巡りの1番(福禄寿)の札所でもあります。
「平家物語」の扇の的を射抜く場面で有名な那須与一さんのお墓があります。本堂の中に墓所への入り口があり、そこを通り抜けてお墓参りができます。

即成院

↓御朱印です。
即成院の御朱印

カラフルな限定御朱印(書置)もありました。

法音院

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は不空羂索観音です。
本堂は英照皇太后の御須屋を賜わったものだそうです。
境内は広くはないですが、鎮守社の春日大明神、八幡大菩薩、天照大御神の三社があり、狛犬ならぬ狛鹿がいます。
泉山七福神巡りの7番(寿老人)の札所でもあります。

法音院

↓御朱印です。三社明神の御朱印もいただけます。
法音院の御朱印

御朱印受付に参拝案内図が置いてあったので、いただいてきました。
泉山七福神巡りのお寺が載っているシンプルな地図で、それを見ながらお寺を巡りました。

戒光寺

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は丈六釈迦如来です。「丈六さん」と呼ばれて親しまれています。
鎌倉時代の仏師 運慶・湛慶父子の合作の仏様で、後水尾天皇の東宮時代に暗殺の身代わりにたたれそうです。
また、御陵衛士の伊東甲子太郎さん、藤堂平助さんらのお墓がありますが、参拝には事前の申し込みが必要です。
泉山七福神巡りの2番(弁財天)の札所でもあります。

戒光寺

↓御朱印です。
戒光寺の御朱印

 

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新善光寺

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は阿弥陀如来です。
泉山七福神巡りの番外(愛染明王)の札所でもあります。
こじんまりとしたお寺で、池には大きな錦鯉が泳いでいました。

新善光寺

お寺には人気がなく、チャイムを押しても反応がありませんでした。
帰りにもう一度立ち寄りましたが、やはり無人でした。
今回はご縁がなかったようなので、次の機会に訪れたいです。

観音寺(今熊野観音寺)

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は弘法大師作と伝えられる十一面観世音菩薩(秘仏)です。
後白河上皇が熊野権現を勧請し、「新那智山」の山号を賜ったのだそうです。
境内は広く、いくつかのお堂があり、大師堂の前には「ぼけ封じ観音」の像が安置されています。
泉山七福神巡りの3番(恵比須神)の札所でもあります。

観音寺(今熊野観音寺)

↓御朱印です。
観音寺(今熊野観音寺)の御朱印

御朱印は全部で6種類ありました。
洛陽三十三所観音の御朱印と弘法様の御朱印は次に訪れたときにいただこうと思います。

さらに続きます。

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