【2019年11月】京都山科で神社仏閣巡り(御朱印紹介)【日帰り京都②】

お腹が空いていたので、山科駅に着いたら早速ランチです。

「ゆる音家」でランチ

Nさんに美味しそうなお店を探してもらいました。
抹茶のチーズケーキが美味しかったです。

「ゆる音家」でランチ

徳林庵(山科地蔵)

旧東海道(三条通)沿いにあるお寺です。
ここに祀られている山科地蔵は、小野篁公により852年に作られた六体の地蔵尊像のうちの一体だそうです。
人気はありませんでしたが、書置きの御朱印が箱に入れて置いてありました。
そこから1枚いただいて、お賽銭箱に代金をおさめました。

徳林庵(山科地蔵)

↓御朱印です。

諸羽神社

通称は「四の宮」で、天児屋命と天太玉命など六柱の御祭神を祀っています。
清和天皇の御代に社殿が建てられたそうですが、応仁の乱で焼失し、何度か火災に遭ってます。
静かで落ち着いた雰囲気の神社でした。

諸羽神社

↓御朱印です。
諸羽神社の御朱印

この後、いくつかお寺を回りましたが、どこも無人でした。

 

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毘沙門堂

天台宗五箇室門跡のひとつで、その名の通り御本尊は毘沙門天です。
後西天皇の皇子の公弁法親王が授戒、隠棲して、門跡寺院となり「毘沙門堂門跡」と呼ばれるようにました。
神仏習合のお寺です。

毘沙門堂

御朱印帳を受付に預けてから、本堂などを拝観しました。
お坊さんが詳しく説明をしてくださるので、絵の見え方などがわかりやすかったです。
紅葉には少し早かったようで、もう少し後に訪れたら、真っ赤な紅葉が見られたはずです。

毘沙門堂

↓御朱印です。
毘沙門堂の御朱印

↓天皇陛下御即位記念の限定御朱印です。
毘沙門堂の御朱印

限定の御朱印は他にもあって迷いましたが、こちらをいただきました。

双林院(山科聖天)

毘沙門堂の塔頭で、御本尊は大聖歓喜天です。
こちらも神仏習合のお寺です。
「お滝不動」では、滝の横の小さな石造りのお不動様をお詣りできます。
こじんまりとしていますが、雰囲気のある素敵なお寺でした。

双林院(山科聖天)

↓御朱印です。
双林院(山科聖天)の御朱印

お下がりのお菓子をいただきました。

 

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「京都 船越」で一休み

だいぶ歩いたので、カフェに入って休憩します。
コーヒーが美味しいお店らしいのですが、甘いものが食べたくて、プリンパフェを注文しました。

「京都 船越」のプリンパフェ

プリンはどこか懐かしい味で、美味しかったです。
せっかくだから、コーヒーも頼めばよかったかなぁ。

久しぶりに神社仏閣巡りでたくさん歩きました。
もみじ祭りが翌日だったり、特別公開が翌週からだったり、紅葉に少し早かったりしましたが、人が少ない中でゆっくり拝観できたので、よかったと思うことにします。

↓以前、京都で神社仏閣巡りをした時の記事はこちらです。↓

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【2019年11月】時代やで紫天神と振袖太夫に変身!【日帰り京都】

お久しぶりの「時代や」さんです。
ずっと行きたかったのですが都合がつかず、気が付いたら10カ月近く経っていました。(月日の流れは早いです…)
今回のキャンペーンは『傾城-紫天神・振袖太夫・花魁』で、運よく期間が延長されたので、一週間ほど前に申し込みました。
3種類の扮装ができますが、花魁の衣装は何度か着ているので、2着プランで紫天神と振袖太夫を選びました。

当日、紅葉にはまだ早かったのですが、新幹線は混んでました。
京都で乗り換え、嵯峨嵐山駅で下車します。いつもは座れるのですが、この日は混んでいて立ってました。
やはり、秋の京都は人が多いです。

いつも通り、シートに必要事項を記入して、衣装、背景、ポーズを決めます。
前日から腰痛を発症したため、体をひねるポーズがとれなかったのが残念です。
振袖太夫と紫天神でそれぞれ2カット追加しました。全てデータを付けてもらえるようお願いしました。

 

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振袖太夫に変身!

まずは、振袖太夫からです。
赤い振袖に緑色の帯を引き結びにしてもらいました。
白の振袖に島原結びの帯も素敵でしたが、普段には着られない色を着ようと思ってに赤い振袖にました。
背景は豪華な孔雀の屏風で、金色に振袖の赤が映えますね。

振袖太夫に変身

↓持参したカメラで撮ってもらった写真です。
振袖太夫に変身

目をつぶらないようにと気をつけるあまり、カッと見開いてしまう癖をそろそろ何とかしたいです。

 

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紫天神に変身!

憧れの紫天神です。
歌舞伎でもたまに出てくる花魁のくつろぎ姿で、鬘に紫縮緬がついています。
また、シケ(ほつれ毛)があるのもよいです。
透け感のある紫の着物も素敵でしたが、私は水色に梅の柄の着物にしました。
背景は枕屏風に替えてもらいました。

紫天神に変身

↓持参したカメラで撮ってもらった写真です。
紫天神に変身

綺麗な着物を着るとテンションが上がります。
久しぶりに楽しかったです。

お会計を済ませて、11:00過ぎにお店を後にしました。
写真とデータは郵送してもらう予定でしたが、次のキャンペーンで来店した時に受け取りました。
毎度のことながら、きれいに修正してもらえて嬉しいです。

JR嵯峨嵐山駅でNさんと待ち合わせて、山科駅に向かいます。

↓前回の時代扮装体験記事はこちらです。↓

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【2019年9月】南座の「東海道四谷怪談」を着物で観劇しました【日帰り京都】

新幹線で京都まで移動して、在来線を乗り継いで南座へ向かいます。
あいにくの雨予報でしたが、朝起きてどしゃ降りでなければ着物で行こうと決めてました。(雨予報だからと洋服にしたら結局降らなかったと、いうことがままあるので。)

南座 九月花形歌舞伎

着付けに時間がかかってしまい、ちょうど開場時間に到着しました。
人気役者が揃っているからか、満員御礼でした。

南座 九月花形歌舞伎

通し狂言 東海道四谷怪談

関西では26年ぶりとのことですが、傘寿記念の竹三郎さんの会で上演していますね。
(その時の伊右衛門役は仁左衛門様でした。)

民谷伊右衛門は愛之助さん。
ただかっこいいだけの悪い男で、元は塩冶の家臣です。
悪人なのは確かですが、割と行き当たりばったりというか、流されやすいタイプのような気がします。
お梅ちゃんとの祝言を断ったあたりまではお岩様への愛情が残っていて、崩れた顔を見て耐えられなくなったのではないかと思ってます。

 

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お岩様、佐藤与茂七、小仏小平の3役を七之助さん。火のついた提灯を抜けたり、宙乗りしたり、早替わりしたり、とにかく大活躍でした。
伊藤家から送られた“血の道の妙薬”(実は毒薬)を1粒も無駄にしないように飲む姿が切ない… それゆえ、騙されたと知った時の怒りはすさまじかったですね。

直助権兵衛は中車さん。
クセのある役がお似合いでした。
見せ場になるであろう三角屋敷の場が上演されなかったのが残念です。
役柄上仕方ないとはいえ、最後の「これぎり」に登場しないのは寂しいですね。

そして、按摩宅悦に上方歌舞伎塾の卒塾生の千次郎さん。(これって大抜擢ですよね?)
伊右衛門さんとお岩様にアレコレ用事を言いつけられて大変そう。
甲斐甲斐しく世話を焼く、人の好さそうな感じが出てました。

物語はわかりやすく、客席を驚かせる趣向があり、仕掛けも満載で面白かったです。
終演後、寄り道せずに帰りました。(ちょっと勿体なかったかな。)

 

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この日の着物

クリーム色に染めと金彩の入った付け下げ、茶色と薄紫に白が散らしてある袋帯、爽竹の洗える長襦袢に扇や菊の刺繍が入った半衿、臙脂色のグラデーションに花柄の帯揚げ、茶色とクリーム色に紫の柄が入った帯締めです。
着物の上には青緑のシースルーの塵除け(撥水加工済)を羽織り、中にあしべの汗取り襦袢を着ています。
雨予報だったので、付け下げには少し合わないと思いつつも裏がゴムの草履を履きました。結局降られなかったので、別の草履にすればよかったなぁ。

この日の着物

フォーマルにも着れるような単がほしいと思って仕立てた付け下げですが、2年ほど箪笥の肥しでした。
袖を通さないままもうひと冬越してしまっては着物が可哀相だと思って着ていきました。
銀杏にパールのついた銀のブローチを帯留め代わりにしようと思っていたのですが、そうすると帯締めの模様がお太鼓の中に入ってしまい、すごく地味になるのでやめました。

新幹線が暑くて汗をかいたので、着物はお手入れに出す時に汗抜きをお願いしようと思います。
長襦袢はその日のうちに洗ってます。

↓前回の歌舞伎観劇の記事はこちらです。↓

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