【2018年8月】泉涌寺周辺でお寺巡り(御朱印紹介)~泉山七福神~【京都嵐山・洛中日帰り旅③】

続いて、御寺泉涌寺と山内寺院を回りました。
思っていた以上に広大で、山ひとつ回るのに半日がかりでした。
総門をくぐると、参道というより道路があって、歩いていると車が横を通り抜けていきます。

即成院

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は阿弥陀如来です。御本尊と二十五菩薩坐像は国の重要文化財です。
泉山七福神巡りの1番(福禄寿)の札所でもあります。
「平家物語」の扇の的を射抜く場面で有名な那須与一さんのお墓があります。本堂の中に墓所への入り口があり、そこを通り抜けてお墓参りができます。

即成院

↓御朱印です。
即成院の御朱印

カラフルな限定御朱印(書置)もありました。

法音院

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は不空羂索観音です。
本堂は英照皇太后の御須屋を賜わったものだそうです。
境内は広くはないですが、鎮守社の春日大明神、八幡大菩薩、天照大御神の三社があり、狛犬ならぬ狛鹿がいます。
泉山七福神巡りの7番(寿老人)の札所でもあります。

法音院

↓御朱印です。三社明神の御朱印もいただけます。
法音院の御朱印

御朱印受付に参拝案内図が置いてあったので、いただいてきました。
泉山七福神巡りのお寺が載っているシンプルな地図で、それを見ながらお寺を巡りました。

戒光寺

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は丈六釈迦如来です。「丈六さん」と呼ばれて親しまれています。
鎌倉時代の仏師 運慶・湛慶父子の合作の仏様で、後水尾天皇の東宮時代に暗殺の身代わりにたたれそうです。
また、御陵衛士の伊東甲子太郎さん、藤堂平助さんらのお墓がありますが、参拝には事前の申し込みが必要です。
泉山七福神巡りの2番(弁財天)の札所でもあります。

戒光寺

↓御朱印です。
戒光寺の御朱印

 

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新善光寺

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は阿弥陀如来です。
泉山七福神巡りの番外(愛染明王)の札所でもあります。
こじんまりとしたお寺で、池には大きな錦鯉が泳いでいました。

新善光寺

お寺には人気がなく、チャイムを押しても反応がありませんでした。
帰りにもう一度立ち寄りましたが、やはり無人でした。
今回はご縁がなかったようなので、次の機会に訪れたいです。

観音寺(今熊野観音寺)

泉涌寺の塔頭の1つで、御本尊は弘法大師作と伝えられる十一面観世音菩薩(秘仏)です。
後白河上皇が熊野権現を勧請し、「新那智山」の山号を賜ったのだそうです。
境内は広く、いくつかのお堂があり、大師堂の前には「ぼけ封じ観音」の像が安置されています。
泉山七福神巡りの3番(恵比須神)の札所でもあります。

観音寺(今熊野観音寺)

↓御朱印です。
観音寺(今熊野観音寺)の御朱印

御朱印は全部で6種類ありました。
洛陽三十三所観音の御朱印と弘法様の御朱印は次に訪れたときにいただこうと思います。

さらに続きます。

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【2018年8月】泉涌寺周辺で神社巡り(御朱印紹介)【京都嵐山・洛中日帰り旅②】

「時代や」さんを後にして、JR嵯峨野線で京都駅に戻り、奈良線に乗り換えて東福寺駅で下車します。
乗り継ぎがうまくいかなくて、意外と時間がかかってしまいました。
駅でNさんと落ち合って、神社仏閣巡りです。

瀧尾神社

駅から少し歩いたところに鎮座しています。
御手水がセンサー式でびっくりしました。
御祭神は大己貴命、弁財天、毘沙門天です。
拝殿の天井には、見事な龍の彫刻があります。本殿にはお猿さんの彫刻もありました。
ほかにも、たくさんの彫刻があり、見どころが多いです。

瀧尾神社

三嶋神社

瀧尾神社の境内に祈願所があります。御祭神は大山祇命、木之花咲耶姫、瓊々杵尊です。
ウナギの神様が祀られており、子授けや安産にご利益があるそうです。(絵馬もうなぎです。)
秋篠宮殿下が2回参拝されています。

三嶋神社

↓御朱印です。御朱印受付で両方いただけます。
瀧尾神社、三嶋神社の御朱印

「梅香堂」のピザ

お昼はホットケーキの予定だったのですが、夏の間はホットケーキはお休みとのことで、ピザを注文しました。
家庭的な味の懐かしい感じのピザでした。
メニューに描いてあるイラストが可愛かったです。かき氷が美味しそうでした。

↓Nさんがクリームソーダを注文していたので、写真に撮らせてもらいました。
「梅香堂」のピザ

 

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新熊野神社(いまくまのじんじゃ)

法住寺で院政を敷いていた後白河法皇により、熊野の新宮・別宮として創建された神社です、御祭神は熊野牟須美大神(伊弉冉尊)です。
境内には京の熊野古道があります。また、境内の大樟は熊野より移植した後白河上皇お手植と伝わっています。
また、足利義満が観阿弥・世阿弥の脳を初めて見た場所でもあるそうです。

新熊野神社

↓御朱印です。神社名は「からす文字」で八咫烏の形をしています。狐火のような形をしているものは宝玉を現しているそうです。
新熊野神社の御朱印

御朱印は全部で4種類ありました。
能面の印とくすのきの印があり、それぞれに新熊野社(神仏習合の頃の名前)と新熊野神社(現在の名前)の名前が入っているものがあります。
私は新熊野社+能面の印、新熊野神社+くすのきの印の御朱印をいただきました。
2種類以上拝受すると、御神木のナギの葉の入ったしおりをいただけます。

剣神社

子供の守護神で、疳虫封じ祈願で知られています。平安遷都の折に王城鎮護のために宝剣を埋めて神殿を造営したと伝わっていますが、創祀の起源は不明です。
御祭神は伊奘諾神、伊奘冉神、瓊々杵命、白山姫命です。
珍しいトビウオの絵馬があります。

剣神社

↓御朱印です。
剣神社の御朱印

続きます。

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【2018年8月】時代やで白拍子と大奥上臈の扮装を体験【京都嵐山・洛中日帰り旅①】

すっかり恒例となった「時代や」さんでの扮装体験です。
旅行前に「帰ったら、キャンペーンの予約をしよう」と思っていたのですが、旅行記を書いたり、フォトブックを作成して注文したりしているうちに日にちが過ぎてしまいました。

今回のキャンペーンは「腰巻姿」で、江戸時代と戦国時代の衣装があります。
(もう1つのキャンペーンの夏の舞妓さんは去年体験しました。)
江戸時代と戦国時代で迷ったのですが、大奥っぽい扮装をしてみたくて、江戸時代にしました。藤色の腰巻もありましたが、普段着ない色がいいと思い、朱色ぼかしの腰巻にしました。
予約時に百合の花を小道具でお願いしました。

基本プランのクーポン券があったので、「白拍子(静御前)」の扮装も一緒に予約しました。
紫の水干+白い袴も素敵なのですが、まずはオーソドックスな白の水干に緋色の袴を選びました。
こちらは、小道具に扇と小鼓と桜をお願いしました。
そして、過去のブログ記事からポーズを選んで、メールでリクエストしておきました。(ブログを見て「このポーズ、いいなぁ…」と思っても、当日になって忘れてしまうことが多いので。)

 

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大奥上臈(江戸時代の腰巻姿)に変身!

まずは夏の大奥の扮装です。
背景に朱色の御簾をおいてもらいます。
1カットの撮影に、オプションで2カット追加しました。
ポーズはすべてサンプルの写真から選びました。

後ろに「提帯(さげおび)」という棒みたいなものがついているのですが、これが結構長いです。
この提帯に打掛を引っ掛けています。「暑いのは嫌だけど、豪華絢爛にしたい!」と思った人が発明したスタイルなのでしょうか…?
後ろ髪がとても長いのですが、自分では見えません。

大奥上臈(江戸時代の腰巻姿)に変身

↓持参したカメラで写してもらった写真です。
大奥上臈(江戸時代の腰巻姿)に変身

腰巻も打ち掛けも御簾も(ほおずきも)すべて朱色です。
好きな色ですが、自分では普段着ない色なので楽しかったです。

白拍子(静御前)に変身!

続いて、白拍子の扮装です。口紅の色を変えてもらいました。
黒の烏帽子にしようと思っていたのですが、当日に気が変わって金の烏帽子にしました。
4カットの撮影で、3カットは事前にメールでリクエストしたポーズ、残り1カットはバストアップで桜をぼかしてもらいました。
衣装が白いので、少し色のついた壁紙に替えてもらいます。

白拍子(静御前)に変身

↓持参したカメラで写してもらった写真です。
白拍子(静御前)に変身

白の水干の下は緋色の衣装です。
白拍子ということで、舞のようなポーズになるので、結構大変でした。腕や膝がプルプル震えます。
前々から着てみたかった衣装なので、大満足でした。
いつか紫の水干も着てみたいです。

写真とデータは後日送付してもらいました。
着替えと化粧、お会計をすませて、11:00過ぎにお店を出ました。

↓前回の時代扮装体験記事はこちらです。↓

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