【2012年9月】6日目:フェズ旧市街を歩いて、お店で買い物【モロッコツアー⑫】

朝食はホテルのバイキングです。
美味しいのですが、野菜も食べたい…
朝食はホテルのバイキング

フェズ旧市街観光

この日は観光が盛りだくさんです。
まず、世界遺産に登録されているフェズの旧市街全体を高い場所から眺めます。
フェズ旧市街

↓ここにも猫がいました。人懐っこかったです。
モロッコの猫

フェズの王宮の門

もちろん、中には入れないので、外観のみの観光です。タイルが綺麗でした。
非常に大きいので、全体を写すのには離れないと無理です。
フェズの王宮の門

ブージュルード門

旧市街の入口の一つです。表と裏で色が違います。
門をくぐり、迷路のように複雑なメディナの観光です。
ブージュルード門

この日の主な目的はショッピングです。(たぶん)
まずは、王宮の門にも関わったという銅細工の職人さんのお店へ行きました。

銅細工の職人さんのお店

最初、職人さんは気難しそうに見えましたけど、笑顔で2ショットを取ってくれました。
ラクダの置き物と小さなプレートを買いました。プレートの裏には名前を入れてもらえます。
値札は300DH+250DHでしたが、450DHにディスカウントしてもらえました。(55米ドルで支払いました。)
銅細工の職人さんのお店

サボテンの実

スルーガイドさんが全員に1つずつごちそうしてくれました。(たぶん、1つ1DHではないかと思います。)
初日の観光で見かけて「食べてみたい!」と思っていたのが、叶いました。
甘くて、みずみずしくて、美味しかったです!
種がゴツゴツしているのが気になりましたが、この種がお通じによいのだとか。
サボテンの実

いろんなお店や施設があって、本当に迷路みたいでした。

ラバやロバはせっせと荷物を運び、猫は幸せそうにゴロゴロしてました。
ラバ、ロバ、猫

カラウィン・モスク

異教徒は入場できないので、外から覗くだけです。
カラウィン・モスク

パン屋さんの前を通ると、ちょうどパンを焼いているところでした。
スルーガイドさんがチップを払ったら、写真を撮らせてくれました。
また、学校(といっても、小さな建物に教室が1つだけ)でも、スルーガイドさんが教師(女性)にチップを払ったら、中に入れてくれて、写真を撮らせてくれました。教師は「マダム、この子達にチップを…」みたいなことを言って、ツアー参加者にもチップを要求してきましたが、払う人はいませんでした。(払ったところで、子供のために使うようには思えませんしね。) なんというか、お国柄ですねぇ…

 

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革製品のお店

革なめし職人の作業場所を見学しました。
臭いがきついので、ミントの葉をもらって、その香りをかぎながら見て回りました。
このお店で出してくれたミントティーが美味しかったです。
革製品のお店

↓ヴィトン風?
革製品のお店

ここで、自分用と母親用にバブーシュ(スリッパ)を購入しました。
350DH+300DHのところ、600DH(72米ドル)にしてくれましたが、最初は1つ210DHって聞いた記憶があるのですが…
バブーシュのキーホルダーをおまけとしてもらいました。

↓猫の親子です。子猫が可愛い。
猫の親子

↓何の建物だったか失念しました。
フェズ旧市街

布のお店

カラフルで綺麗な布がたくさんありました。
帯にしたら面白そうな布もありましたが、疲れていたのとお腹が空いてたのとで、購買意欲がわかなかったです。(ディラハムも残り少なくなっていましたしね。)
布のお店

※ブログ内の物価は当時のものです。

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【2012年9月】5日目の更に続き:約9時間半のバス移動とホテルのマッサージを体験【モロッコツアー⑪】

フェズに向かって出発

この日は、途中の休憩を挟み、約9時間半!のロングドライブです。
アトラス山脈を越えて、フェズに向かいます。

↓走るバスの車窓から写しました。
バスの車窓から

うろ覚えですが、ジーズ渓谷、ジーズオアシスだったと思います。
長距離移動ですが、飽きずに外の景色を眺めていたように記憶しています。今写真を見返しても、移動中のバスから写したものが結構あります。(ガラス越しに写すので、色がおかしいのが残念です。)

レストランで昼食

途中で、ホテル内のレストランで昼食を取ります。
モロッコのホテル

メニューは、スープ、パン、野菜の付け合せ、川魚のホイル焼き、りんごのタルトです。 オレンジジュースは30DHでした。川魚が美味しかったです。
モロッコのレストランで昼食

↓左側の写真は羊の群れ、右側の写真は遊牧民のテントです。
羊の群れ、遊牧民のテント

一時期、「ノマドワーカー」という言葉が流行りましたが(今でも流行っているのかな?)、本物の遊牧民を見てから「なんだか(というより、全く)違う」と思うようになりました。
一見自由に見えるけれど、砂漠にぽつんとテント張って、羊の世話をして、草を求めて移動して… 相当厳しい生活ですよね。間違っても、オシャレなカフェにパソコンを持ち込んで優雅に仕事するイメージじゃないです。
最近は「モバイルボヘミアン」というらしいですが、よほど才能のある人ならともかく、刈られて終わりの根無し草になってしまうのではないかと思います(老婆心)。

イフレン

「モロッコのスイス」と呼ばれるイフレンに立ち寄りました。
↓左側の写真はアトラスライオンの像です。 昔、モロッコにもライオンがいたのだとか。
アトラスライオンの像

フェズの大型スーパー

夕方、フェズに到着して、大型スーパーに寄りました。
30分ほど買い物タイムがありましたが、30分ではとてもとても足りません。
お土産にするお菓子やビールなどを買いました。
買い物かごもカートも大きくて驚きました。

イスラム教はアルコールはご法度ですが、異教徒はおとがめなしです。アルコール売り場は地下に隔離されていました。
ビールは1本10~11DH、ミネラルウォーターは2DHでした。
DHかクレジットカード(ただし、千円以上)が使えました。

↓これだけ買って、約125DHでした。
モロッコのスーパーで買い

 

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ホテルのレストランで夕食

ホテルは、フェズ インです。
チェックイン前に、ホテルのレストランで夕食です。
メニューは、スープ、肉料理+付け合せ+ご飯、スイーツでした。ミントティーは30DHです。美味しかったです。
ホテルのレストランで夕食

↓ホテルのお部屋です。
フェズ イン

このホテルは新しい建物で、カードキーにオートロックで、階段の電気は自動でつきます。
部屋はとても広くて、バーカウンターまでありました。お風呂も広かったです。

マッサージ体験

このホテルにはエステ?があって、ハマム+垢すり(40分)、マッサージ(35分)がそれぞれ200DHでした。
米ドルで払うと(28米ドル)、少し割高でしょうか?
ラクダに乗って慣れない筋肉を使ったし、長距離ドライブで疲れていたので、マッサージをしてもらうことにしました。
着ているものは全て脱ぎ、使い捨ての下着を身につけて、ベッドの上で横になります。
目を閉じて、瞼の上に美容液?の染みたガーゼを置かれます。
脚、お腹、腕、背中、指の先までじっくりとマッサージしてもらえて気持ちよかったです。
最後に浴びたシャワーが冷たかったのには少し参りましたが…
マッサージ体験

支払いはドルでいいと言われていましたが、その場はドルの支払いができず、翌朝チェックアウト時にフロントで料金を支払いました。

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【2012年9月】5日目の続き:大砂丘メルズーガの日の出~地平線から太陽が昇る~【モロッコツアー⑩】

地平線から太陽が昇る

サハラ砂漠の砂は赤みがかってさらさらしています。見渡す限り、砂、砂、砂、です。
少し小高い丘に登り、太陽が出るのを待ちます。砂の上に毛布を敷いてもらい、その上に座りました。
地平線から太陽が顔を出した時は感動しました。
「このずっと向こうに日本があるのかな」などとガラにもないことを考えました。
大砂丘メルズーガの日の出

太陽が昇ると、ようやく辺りの様子がはっきりと分かってきます。
そこは、いかにも星の王子さまが現れそうな砂漠でした。
大砂丘メルズーガの日の出

私は一時期フランス語会話教室に通っており、「星の王子さま」のフランス語版にも目を通しました。今回は至れり尽くせりのツアー参加なので、モロッコでフランス語を使う機会はほとんどなかったです。
 

サハラ砂漠を再び訪れることができたなら、次は夕日を見たいです。
中森明菜さんの「SAND BEIGE-砂漠へ-」という曲が好きで、サハラの夕陽には憧れがあります。

朝日を眺め、記念撮影をします。現地の若い人(イケメン!)と2ショット写真を撮ったりもしました。
その間、ラクダはおとなしく待っています。
ラクダ

敷いていた毛布をそりのようにして、丘から滑り降ります。私たちが乗った毛布を現地の人が引っ張ってくれるのです。
再びラクダに揺られて、元来た道を戻ります。
ラクダに揺られて

↓私を乗せてくれたラクダです。本当に可愛かったです。
ラクダ

ラクダがこんなに可愛いとは思わなかった!
ツアー参加者の皆さんも、すっかりラクダファンになっていました。

 

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ベルベル風の朝食

砂漠の中のテントで朝食です。朝が早かったので、お腹が空いていました。ナンみたいなものが美味しかったです。
やたらとハエが飛んでいるので、潔癖症の人にモロッコは無理かもしれません。
ベルベル風の朝食

↓ラクダも食事をしてました。
ラクダの食事

帰りもランドローバーに乗って、ホテルへ戻ります。
行きは暗くてよく見えませんでしたが、そこは砂利と石ころの砂漠でした。
4台のランドローバーは帰りもやっぱりバラバラに走っていきました。運転は結構荒いです。
辺りが見えるようになっても、何を目印に走っているのかさっぱりわかりませんでした。

ホテルに戻り、荷物を出して、一息つきます。
足を洗ったら、靴と靴下に砂が入り込んでいました。
砂漠では現地カメラマンが写真を撮っていて、バスの前にそれが並べられていました。
普段、こういう写真は買わないのですが、今回はラクダに乗っている写真2枚と毛布に乗って丘を滑り降りている写真を購入しました(1枚20DH)。

※ブログ内の物価は当時のものです。

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